スペイン旅行記 その8 折り返し

 5月13日（金）　スペイン4日目の夜。

 

グラナダでの生活も半分が過ぎ、そろそろ折り返し地点。

 

アルハンブラ宮殿から帰った後、夜をもてあそぶ・・・ 13日の金曜日。

昨夜 聴きに行った フラメンコギターを今夜も聴きたいな～♪ と、

二夜連続ライブに行くか行くまいか、ライブ開始の直前まで迷っていたが・・・

天気が崩れ、またまた冷たい雨が降り出した。

 

　　

 

晴れ女、今日はおとなしくしなさい。  きっと 神のお告げだ。。。

 

シャワー、今日もさぶくて無理。。。

ってなわけで、４夜連続 家飲み

それも 毎日ほぼ同じ 酒のアテ。。。

晩酌が始まると小鳥のようにチビチビ 少食なので、アテは長持ちします・・・

 

 

ここで、またまたスペインのお宅拝見。

 

　　　　

 

台所のマシンたち。

　

　　

 

３日前、この家に到着した時は青い豆だったけど、芽が出てきました。

家主はこれをどうするんでしょう・・・

 

　　

 

私が一度も使わなかった、白物家電。　      私、料理はしません ^^;

 

　　

 

食洗器と洗濯機。　　こちらも使いませんでした。

 

　　

 

洗った食器は吊戸棚で水切り。　　　　　　ゴミの分別はなく、生ごみも空き缶もなんでも一緒くた。

 

　　水彩の水入れに 似てるよね。

　

　　　

 

小さなダイニングテーブルの上には紙ナプキン。

スペインで ボックスティッシュ を見たことがありません。

 

　スペインのコンセント。　右は単に壊れてるんでしょう。

 

 

　　　

 

家主はランプに布をかけるのが好きみたい。

ただでさえ 暗い部屋なのに、余計暗くなる・・・(^^;)

 

  床はヨーロッパに多い、大理石調タイル。　（もしかして、本物の大理石？）

 

　　　　

 

なぜかリビングは和風。　

朝顔と風鈴の柄に、竹製ランチョンマット。

 

家主はずっとイヤフォンでラジオを聞いているので、私はあまり話しかけないようにしている。

それでも、このテーブルクロスは日本風だと私が話しかけると、

「友達にもらったから 知らない。」 との返事。

私と話をするのがイヤなのか？

 

また別の質問を、家主にしたことがあった。

今まで日本人がここに滞在した事はあるのか聞いてみた。

家主は指を折り、私で３人目だと言う。

へぇ～結構、ここに日本人が来てるんだー！

そして。

「Minako はとても親切でいい子だった。」 と２回 連続して付け加えた。。。

ごめんね、Minako じゃなくって・・・　(￣д￣)

　ちょっと すねる私。

 

 

この旅行記 その4。でも書きましたが、

 

　　 グラナダに着いて、一番最初にドアを開けたお店。

 

このギター工房、

初日に 「また明日ねー」 となにげに言った私ですが、有言実行！

毎回 帰る時には 「また明日ねー」 と挨拶し、毎日通ってます♪

「また明日ねー」 と言って 街歩きに出かけ、 帰りにには 「どこどこへ行ってきた。」 と報告に寄ったり・・・

朝 晩（朝と言っても私の朝は正午頃） 1日２回 通う日も多く、嫌がられない程度に 一回につき 1・2時間遊ばせてもらってます。

 

 

見たこともない工具や、色んな技法を見るのが楽しく、

そしてお父さん目当てにくるお友達と、一緒にお話するのも楽しい♪　（スペイン語は無理）

お茶や酒など 一度も出てこなかったけど、出てきたら最高に入り浸ってたな～('◇')

 

本来、観光客には写真を撮らせない工房。

ブログにあげるとお父さんに怒られそうでなので、ボカシを入れました。

 

 

 

 ここからは街歩き。 観光客用 おみやげ屋さん。

 

　　

 

 カラフルですなー。

 

　カリンバ　6 €.

 

　　

 

絵皿を買うのも、今回の私のミッション！　　　どれにしようか、迷うなぁ～。

 

 　　

 

 

これはお土産じゃないけど  ↓

 

　ひまわりの種は人間用。

 

それも色んな味のバリエーション。

おいしそうに家主も食べてますが、オウムを飼ってた私には なんか・・・ いやや・・・^^;

 

さーて、明日は天気が良さそうなのでどこへ行こうかな～

 

既に、一番の見どころのアルハンブラ宮殿をみてしまった。

 

折り返しの後半、何 すっかな～♪

 

 

 [ スペイン旅行記 その9 ] へ続く。

35th [ みんなのライブ ] 終了♪

今月の [ みんライ ] もアットホームでいい感じでした♪

 

演奏隊 11名、  聴き隊 4名の  合計 15名。

初めて参加してくださった方、1年ぶりに参加してくださった方を含め、みなさんありがとうございました！

 

 

　

　

　

　

　

　

　

 

 

　お疲れ様でした♪

 

 

来月の [ 36th みんライ ] も、いつも通り 第4土曜 です！

6月25日（土）　

お待ちしております！

スペイン旅行記 その7 アルハンブラ宮殿

5月13日（金）　スペイン4日目

 

 今日は18年ぶりに アルハンブラ宮殿 へ行く日。

 

「お弁当を作って行って、中のベンチで食べるといいよ。」

とバルセロナの知人からアドバイスをもらっていた。

 

　お弁当作り。

 

毎晩食べてる 酒のアテ。

ゴーダチーズとチョリソーをバゲットに挟む作業。

この日のお弁当の為に、日本から携帯マヨを持ってきた♪

それと、飛行機でパクってきたバターが役に立った (^^)

 

　意外に早く完成した、約15分。

 

 アルハンブラ宮殿は、世界的に大人気。

当日券だと何時間も並ぶらしい。（日の出前から並んだりするらしい）

「アルハンブラ宮殿に行くなら、絶対 事前にチケットを予約しなさい！」とバルセロナの知人が言うので、

どっちでもいいけどな～ と思いながらも、

 

　インターネットでチケットを予約していた♪

 

予約の際、日にちと入場時刻を決めなければならない。30分刻みの中から指定する。　

部分的な入場チケットもあるが、一般的になチケットは　14 €。

インターネット予約と言っても既に、クレジットカードで支払い済なので、それをプリントして持参したら、どこにも並ばなくて フリーパスだと思っていた。

 

朝が苦手な私の入場時間は 15時。

家主が 「家からアルハンブラ宮殿まで徒歩15分」 と言っていたので、14時40分に出発。

余裕を持って出て行けばいいのに、私はいつもギリギリの出発。

 

　ここから突入です。

 

あいにくの曇天。

 

　こう見えて結構な上り坂なので、少し息が切れます。

 

 

　入り口。（他にも入り口はあります。）

 

　やっぱりチケットを持ってない人は並んでるのねー。

 

と思ったら！

インターネットでチケットを購入してるものの、手元にある物はあくまでも それの控え!

ここから15分先のチケットセンターでチケットを発券して、またここへ戻って来いといわれました。

想定外です

って言うか、[ 棲む ] のが目的だったので、グラナダ観光について何も調べてなかった

 

 

　競歩で到着したチケットセンター

 

　発券できる機会だそうですが、

 

どうしても無理だった・・・

チャレンジしてる他の人も、誰も発券ず困ってるところをみると、機会の調子が悪いのか？

 

 

　結局 有人の窓口に並んで発券してもらった。

 

　チケットを手にしてほっとする私。

 

　18年前の記憶と照合しながら、のんびり歩く。

 

しかし、そんな場合ではなかった！

予約時間は 15時 なのに、現在 16時前！

 

　この宮殿の中はちょっと複雑で、有料エリアと無料エリアが混ざりあってて、

私は一番の人気スポットの入り口に、15時までに行かねばならなかったのです！

係員のおじさんにチケットを見せると、「早く！走りなさい！」（たぶん）と言われ、

 

　16時開門待ちの行列の横を、小さくなりながら走り抜けました。

 

本当は時間厳守 らしく、30分以上の遅刻は入場できない 厳しいオキテがあるそうです。

今回私はたまたま入れてもらえましたが、みなさん お気を付けください。

 

 

 ここからは、宮殿の中をお楽しみください。

とても広いので、写真の数もかなりの量です。

 

 

      

 

  

 

  

 

  

 

      

 

         

 

   

  

 

               

 

  

 

 

           

 

上ばかり見て歩いていたら、

 

　所々にある水場に、お約束のように はまってしまいました　(￣д￣)

 

スペインでも笑いをとってしまう、恥ずかしい私です。

 

  

 

     

 

     

 

最近雨が多いせいでしょうか。

植物のニオイと、ニャンコのおしっこのニオイが入交じり、私の鼻孔を刺激します。

あまり好ましくないニオイが続きます。

ベンチでお弁当を食べてる方々もいますが、なんとなく機会を失います。

 

     

 

     

 

  

 

 

  

 

 

 

 

     

 

　アクロバティックなニャンコが 「よう来たな。」 と迎えてくれました。

 

今までずっと　どんよりした天気だったのに、私の晴れ舞台が近づくと段々青空になってくる

 

  

 

  

 

     

 

遠くに見える シェラネバダ山脈 はまだ雪化粧。　富士山級の山々です。

 

  ついに最高峰に到着です (^O^)／

 

　大聖堂もよく見える。

 

　素晴らしい街並み。

 　

　あれっ？　もしかして？

 

と、望遠で撮ってみたら・・・

 

　青いプールみたいなの、

 

一昨日 このプールの前で私は、感傷的にウクレレを弾いてたのです。

ここで弾いてたのかと思うと、なんだか 嬉しい （＾－＾）

 

　そして。。。

 

私の今回の一人旅のミッションのひとつ。

アルハンブラ宮殿のてっぺんで、[ アルハンブラの想い出 ] を弾く！

 

当たり前ですが、人は途切れることなく塔の上を楽しんでます。

そんな中、堂々と弾けるのか？

私にはできないよ・・・ (-_-;)

 

でも せっかく来たのだから、やらねば。。。

 

そーーーっと、ウクレレケースのジッパーを開ける。

 ウクレレを半分ケースに置いたまま、

蚊の鳴くような音で・・・

自分だけに聞こえるような音で・・・

こっそり 1曲弾き終えました。

精一杯の自己満足です。。。(T_T)

 

でも 一応 やり遂げたので、

 

　アルハンブラ征服したどぉー！

 

ありがたいことに、ここぞ！と言う時は いつも晴れてくれます  

 

 

征服後は晴れ晴れです。

 

  

 

     

 

18年前に泊まった、アルハンブラ宮殿のパラドール（ホテル）を久々に見学。

今や人気でなかなか予約も難しそうです。

古城・修道院に泊まれる！と言うスペインのパラドールは、

それは!それは! 多少の金銭的な無理をしても、それに見合う価値がある物でした。

何軒かパラドールは泊まりましたが、その中でも このアルハンブラ宮殿のパラドールも素晴らしかった!

お勧めします (^^)/

 

今回もちらっとパラドールステイを考えましたが、一人で泊まるには淋しいので断念。

だって、今回のテーマは [ グラナダに棲む ] ですからね (^_-)-☆

 

  

 

右の写真が、このパラドールのパティオですな。。。

我家のパティオとは雲泥の差です。

 

3時間半、休憩なしで歩き続けてしまいました。

話し相手もいないので、黙々と足早に歩きました。

せっかく作ったお弁当も食べてません。

このまま家に持ち帰って食べるのも淋しいので、せっかくだからベンチで食べることにしました。

座った途端、ちゃっかり ニャンコが寄ってきました。

 

 　仕方なく

　端っこをあげると、

　「端っこじゃないのを ちょうだい！」と怖い顔です。

　それでも、チョリソーは体に悪いだろう。 と 端っこをあげると、

 

食べずに去っていきました。

 

グルメなニャンコです。

 

 

独りのアルハンブラ宮殿は、ずーっと無言なので若干淋しさもありましたが、征服できたので全てヨシ！です。

今度来る時は、もう少し大きな音で征服できるよう頑張ります！

 

 

 [ スペイン旅行記 その8 ] へ続く。

スペイン旅行記 その6 フラメンコギター

5月12日（木）　グラナダ3日目

 

今日こそはシャワーを浴びよう！

今朝もさぶいけど 寝起きの体温の高いうちに、思い切ってシャワーを浴びよう！

 

家主に教えてもらったボイラーの付け方。

 

  台所のカウンター下のガスを開け、

 

　戸棚のボイラーを点火。

 

それが・・・　

私ってほんと 不器用で・・・ 点かん・・・

ヘルプ ミー

家主を呼んで、もう一度教えてもらった。

それでもスムーズに点かない。　あー イラつく！

「もっと丁寧に扱ってね。」 と家主に言われた。

日本でいつも相方に言われてる言葉を、さっそくスペインでも言われた ^^;

 

 

 

今日は天気が悪いので窓の外には干せない。

家主から借りた2枚のバスタオルは湿ったままだ。

乾かない。

臭い！

いや、家主から 渡された時点でタオルは臭かった。

でも今は、その時以上に臭くなってる。

安宿（民泊）だから3枚目のバスタオルは要求できない。　

どうせ3枚目も臭いから。。。我慢しよう。

 

　私の化粧台。

 

さて 支度もできたし、街の探索に出ましょう。

 

　ドアカギの形状は、このような形をしております。

 

鍵をさして、3回ほどグルグル回して、最後に鍵を微妙に20度くらい傾けながら、ドアを押して開けます。

私の経験では、大体において スペインの鍵は日本より複雑。

不器用モンの私には至難の業で、何度も何度も何度も 家主と練習しました・・・(+_+)

 

　　

 

勿論 帰宅時に鍵が必要なアパートの門扉は、

外出する際、内側からもこのボタンを押さないと開きません。

日本でも集合住宅って、こんなのかな？

 

　表に出ると、

 

観光名所を巡ってくれるバスが頻繁に走ってますが、私は歩くよ

 

　

 

　

 

　ショーウインドーにペタペタ。

 

　とうとう降りだした、大雨！

 

ちょうどランチタイムだったので、路地のお店に駆け込みました。

 

　　

 

雰囲気もあり、落ち着くいい店です。

 

　奥にテーブル席もありますよ。と勧められたけど、

 

　カウンター好きの私です。

 

昼間から他のお客さんは普通に呑んでますが 　私は食前のカプチーノ。1.3 €。

 

　

 

鱈の唐揚げ （ムニエル？） のトマトソースがけ ＆ バゲット大盛り。

鱈の甘さ・酸味・香辛料のバランスが良く とても美味しかったけど、 15.95 € もしたのでコスパは低いっすね。

大盛りバゲットはサービスかと思ってたら、レシートに 1 € とついてました・・・

そう 甘くはない。

 

  私のお皿は、わんこが食べた後のようです。

 

できるだけ食事はきれいに食べる！　食べ方の汚いのは、日本人の沽券にかかわる！

 

食べ終わると同時に、さっきのスコールのような雨はちょうど上がり、また探索です。

あぁ、晴れ女

 

 

 

また ビールの買いだしに、スーパーマーケットに立ち寄る。

 

  たまご価格は意外にも日本とほぼ同じ。

 

でも、日本とは違って生で食べる習慣がないから、たまごは新鮮じゃないらしい。

 

　てりやき蕎麦？

 

あぁ、焼きそばの事？

撮っただけです。

 

　

 

撮っただけです。

 

　

 

アラブ系のお土産街。

 

　

 

　　　　　

 

　　おっ！？

　お おっ！？

 

散歩中、2軒のライブのフライヤーを偶然見つけてしまいました！

それも！ 両方とも今夜です！　ラッキー(^^)/

フラメンコピアノと、フラメンコギター？　

どっちにしようかな・・・

フラメンコピアノなんて聞いたことないし、ギターなら今夜と明日もある。

今夜は試しに、フラメンコピアノとやらを聴いてみるか！

 

　

 

ライブは22時スタート。 遅いっす。。。

日の長いスペインにも、ようやく日暮れが来ました。

ちなみに この時期スペインは 日没は21時過ぎなので、21時半くらいまで明るいのです。

日本より日没が遅いので少し感が狂いますが、日が長いってのは 実に得した気分です♪

 

  フラメンコピアノのライブ会場に着きました。

 

　スタートまでの間 ライブドリンクを勧められ、

 

エントランスで、小瓶をラッパ飲みの立ち飲み。

 

驚くほど安かったビールの小瓶、1 €。　

PUKAPUKA ならライブドリンク、500yenなり～♪

 

始まるまでアルゼンチンからの移住者で、アインシュタイン そっくりのセニョール と立ち話。

セニョールは英語が話せたので、日本の事に着いて話しかけてくれた。

でも何の話をしてるのか、なかなか理解できない。

最近の日本のニュースを話しているようだ。

熊本の地震の事かと思ったけど、地震の事じゃなかった。

しばらーくして 彼の話しているのは、福島の 原発 の話題だと気づいた。

そうね・・・日本と言えば、今や原発なんでしょうかね。

んーーー、むずかしい・・・　私のカタコト英語で、原発はキビシイ・・・(-_-メ)

 

で、そのピアノライブを聴きに来た人は、結局 アインシュタインと私の 2人だけ だった。

だから、本来の チャージ 5€ のライブ は中止で、1曲だけだけど無料でやるよ。との事。

 

なんだか分からんけど、それでいいですよ。

 

　会場に入ったら、

 

オルガンのような電子ピアノとドラムが向かい合わせに置いてあった・・・

ピアノのライブって、普通 生ピアノじゃないの？

なんか、変なの。。。

座席は寄席のように座布団が並んでる。

 

　始まりました。

 

これは フラメンコじゃないでしょ～？

音楽音痴の私にはこの音楽が何のジャンルか分からなかったけど、とにかく ツ・マ・ラ・ン！

いやいや・・・1曲だけで ほっとしたよ ^^;

 

そうそう！

同日、フラメンコギターをやってるお店があったのだ！

急げ

 

　スタートから30分過ぎてましたが、入場させてもらいました。

 

始めから こっちに来てればよかった。。。(￣д￣)

奥にライブスペースのある BAR って感じです。

暗くてよくわかりませんが、ライブのスペースは屋外ぽかったので、たぶんパティオなんでしょう。

テキーラが欲しくなる寒さです。

 

　やっぱり フラメンコは ギターやねー( ;∀;)

 

ここのライブチャージは 7 €。

フラメンコギターとボーカルのみで、恐ろしい牛のような踊りはありません。

こちらは満席でした。（20名ほどですけど）

いいライブだったな～

本当に地元密着って感じの雰囲気で、またまたギターを堪能！

目的はギターメインの私なので、椅子をずらしてボーカルのおじさんを切って、ギターの見える位置に移動しました。

いやいや・・・ほんとにフラメンコギターって飽きない。

フラメンコギターを聴くと私の血が躍り、血が煮える！　たまらん～！！

魅了したズラ！

 

素敵な時間も終わり・・・

 

　　帰路  15分。

 

ライブ中は ザーザー降りでしたが   外に出ると、またまた晴れ女 ♪

なぜかいつも傘をささなくていいように、私の空はピュアです (^^)

深夜0時、知らない街を歩く。

方向音痴じゃなくって よかったー(^^♪

でも思ったよりグラナダは、安全地帯になってました。

 

　　帰宅後 晩酌

 

リビングは暗すぎるから、今日はキッチンでさらりと済ませよう。

 

毎夜の独り呑みは淋しい。

夜になるとちょっとホームシック。

それはきっと、家主と楽しい時間が持てない事と、この家がさぶいからかな。。。

でも いい音楽を聴けて 今宵も幸せだった (^^)

 

それにしても、今日もさぶかった。。。

 

 

 [ スペイン旅行記 その7 ] へ続く。

スペイン旅行記 その5 フラメンコ

 引き続き 5月11日（水）

 

バルセロナにいる知人に ちょっとしたお土産を送ろうと、日本から昆布などの乾物を少しだけ持って来ていた。

それをまず！送らないと落ち着かない。

グラナダの地図をもらうため、インフォメーションへ

 

　

 

そこで地図をもらい、郵便局の場所を教えてもらった。

さすがにインフォメーションでは英語が通じるね♪

 

　

 

さっきまで青空だったのに、

家の屋上でウクレレを弾き終わった途端、いっきに曇り空・・・(-_-;)

 

　

 

無事、迷うことなく郵便局に到着♪

B5サイズくらいの小さく軽いお土産なので 事前に封筒に入れ、その封筒に宛名などを書いておいた。

窓口に並び、これを送りたいと申し出る。

窓口のおばさんは　「この袋を買わないと、これじゃー送れないよ。」　みたいな事を、

勿論　オール スペイン語で喋りまくった。　よく喋る。

口を挟む事なんか できるわけもなく、

 

　1.31 € の専用ビニール袋を買わされた。

 

その袋に、宛先・送り主を記入して おばさんに持って行くと、

 

　順番待ちの受付番号を取って、別の窓口へ行けと言う。

 

もちろん 何を喋ってんのか全くわからないから、おばさんの身振り手振りで私が解釈します。

 

  郵便局にしては重々しい。　

 

あのビニール袋を買った時に支払った 1.31 € は、送料込みで意外と安いと思ったら・・・

また 6.55 € 請求された。

そう甘くはなかった ^^;

でも 無事発送できて、やれやれだ・・・

 

　

 

あとは、ブラブラ 適当に歩く。

 

　

 

地図をもらったものの、地図は見ない。

なぜかと言うと、ストリートの文字が小さくて読めないからだ。

せっかくの地図もあまり意味がなく、大雑把な位置関係しか分からない。

18年前は地図を見て、歩いてたのにな～　

まぁ いいや、適当で

 

　

 

八百屋でトマト 1キロ 買った。　1.3 € なり～♪　やすー！！

 

　

 

次は、通りすがりのスーパーに寄ってみた。

肉やチーズの量り売りが美味しそう～　でも撮っただけ。

 

　えっ！？ これが 1€？　まじっすか？！ 日本国民 怒りますよ。

 

でも、私には昨日買ったチョリソーがあるから、

 

　バゲット  ゲット！　0.6 €なり～♪　安すぎるぅー

 

 

  この黒いの、なんでしょうー？

 

わかります？

これを相方の土産にしたかった。

相方にメッチャ似合いそうでしょ？　闘牛士の帽子 

でも、かさばるから断念しました^^;

 

 

　そして、今夜はフラメンコに行くんだどぉ～♪

 

かつて3・4回観てるので、今回は別に観なくていいかなーと思ってたけど、

せっかくだから チケット買ってみました♪

19時と21時の2ステージで、私は19時の早い方にしました。

18 € 。　お手頃な価格です。

 

フラメンコの時間まで、いったんお家に帰ってひと休みしましょう。

 

　なんと！

 

また、家主から甘く暖かいカフェオレと、唾液がカラッカラになりそうな クラッカーを頂戴しました。

これも私のお土産効果でしょうか・・・

外も寒いけど、家の中もシンシンと冷えてるので、暖かい飲み物は体が温まります。

ありがとう、家主さま

でも、それより・・・暖房してほしいなぁ～

 

 

 さてさて！　久々のフラメンコに参りましょうー！

 

我家はとても便利な位置にあり、観光にはすこぶる快適な場所です (^^)/

このフラメンコに行くのも、徒歩4分

 

　

 

ショータイムの間、ずーっと 撮影禁止です。

でも！ 最後の10分になった時、

関係者がシャッターを押すポーズをしながら舞台前に現れました！

これが撮影OKの合図のようで、観客のみんなが パシャパシャ 撮り始めました。

写真用のフラメンコと、そうでないフラメンコがあるのかな。。。？

変なのぉ～

なぜでしょう？

スペイン語が分かれば理解できたのかもしれませんが、私には不明デス。

ってなわけで、私もOKサインが出たので撮ったのでした♪

 

 

しかし 何回みても、踊り子さんの女性は 私には 牛 にしか見えません。

（このギターの横で手をたたいてる人も 踊り子さんです。）

何を歌ってるのかわかりませんが、闘牛より恐ろしい顔をして 吠えるように踊ります。

歌詞の意味がわからない私には、それが滑稽で・・・

ひとり笑いをこらえるのが大変です。

日本で言うならば、「狂言」に連れてこられ、ゲラゲラ笑う幼児状態です。

 

今回私がフラメンコに来たのは、踊りではなくギターを聴きたい、ギターの演奏を見たかったから です。

だから、闘牛のような恐ろしいおばさんより、ずっとギタリストを観てました。

すごいよな～

あの手さばき！

惚れ惚れします。。。。

ずーっと聴いていたい。

 

けど、1時間半で追い出され、帰宅です

 

帰宅途中、お昼にお邪魔してたギター工房のお父さんと偶然すれ違いました。

「やぁー！ フラメンコ行ってきたの？」

「うん、今 行ってきたよー♪」

ってな会話を、すれ違いざまに交わしました。

言葉が通じない分、

頭の中で勝手なストーリーを作りますから、事実はどうだか分かりません。

いいんです。　それで。。。

道で知合いとすれ違い、言葉を交わす。

地元民っぽいんちゃうの～って、ちょっとドヤ顔の私でした (^^)

 

 

　

 

あぁ。。。。

さぶい現実に戻りました。

照明が暗くて字が読めない我家です。

それに天気も悪く、さぶい家だ。

 

今日はさぶくてシャワーも浴びれません。

バスタブにお湯を張りたくても、栓が見当たらないのでお尻で栓をしなければなりません。

昨日の夜、長旅の疲れをシャワーで流しましたが、

シャワーの温度も推定38℃と ぬるめなので、マジ 風邪ひきそうです。

それになんだか、淋しい。

一人旅って、やっぱり淋しいのね・・・と相方が恋しくなり、ちょっとメソメソしてしまう私。

一人旅も、私の人生 これが最後かなー と思いながら、

 

　

 

今夜も一人、家飲みです。

暗い・さぶい家で、私の気分はますます急降下

 

 

　酒だけが友よ。と窓の外の街頭を眺め、また呑む。

 

 

 

[ スペイン旅行記 その6 ] へ続く。

スペイン旅行記 その4 初弾き♪

 5月11日（水）

 

スペイン グラナダに棲む！

昨夜は現地時刻の AM１時に床に着き、今朝は9時に起床。

日本での生活とほぼ同じ。

起床後 まず一番に気になるのは、やっぱり天気。

 

しかし マイルームは日当たりの悪い 暗ーい部屋なので、外の天気がよくわからない。

空の色を見たくても、窓には鉄格子があるので顔を出せない。

だから、格子の隙間に iPhoneを差し込んで、空を確認♪

 

　よーーーしゃーーーっ！

 

日本を発つ前からグラナダの週間予報をずっと見ていた。

前半の4・5日は、ずっと雨の予報 だったのでガックリきてた。。。

本来なら！この時期のこの地方はカラっと爽やかな天候で、少し暑いくらいが普通なのに... 非常に残念だった

でも今日は想定外の青空 （＾－＾）

ふふふ。。。　晴れ女。。。

 

スペイン 南部のアンダルシア地方には、パティオと呼ばれる中庭がある。

たいていは植物と噴水などで飾られた素敵なスペースで、住民たちはそこで食事をしたりお喋りを楽しむ。

が、ここのは・・・

狭くて、なんだか じとじとしてる・・・(-_-;)

 

　でも 晴れてるからパティオ側の窓だけど、干しましょう。

 

このパティオには家主の寝室からしか出入りできない。

鉄格子に干す。

 

家主は推測 ６０歳くらいの恰幅の良いセニョーラ。

ベネズエラ出身の方で、外見はアフリカ系。英語もまずまず話せます。

息子さんは独立されてるので、家主 ひとりのお住まい。

彼女に会う前から、[ 家主は明るい人 ] だと、勝手に想像していたが、

実際は全然そうじゃなかった事に落胆した

その背景にはベネズエラと言う国の、社会的問題ががどうも影響してるようですな・・・

したがって 残念ながら、家主ご自身の写真は拒否

 

と言うわけで、

私が期待していた、家主との楽しいガールズトークの生活は音を立てて崩れていったのでした (T_T)

 

家主の顔写真の代わりに、お宅だけ拝見。

 

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　キッチン＆ダイニング。

 

　冷凍庫は野菜だけみたいです。

 

　　冷蔵庫もシンプル。

 

　

 

バスルームもオーソドックスです。　広さは4畳半くらいかな？

 

　昼間のリビングはわりと明るい。

 

いつも 私はこのリビングの左の椅子に座り、毎晩ブログに 「生存報告」 を更新していました。

 

　9:12　質素な朝食。

 

　自前のコンパス。　部屋は17℃。　さぶい。

 

お世話になる この家の魅力は、宿泊料と 屋上 にあります。

 

　さて！天気もいいし、早速その屋上に行ってみましょう♪

 

家主から鍵を借り、アパートの裏口に出る。

ここから屋上までは、公道ではなくアパート住民のパーソナルスペースです。

 

　路地

 

　階段を登る・登る・・・。

 

　おぉ～！

 

　う わおぉぉぉぉぉ～！！！

 

アルハンブラ宮殿が18年間、私を待ってくれてました (T_T)

 

　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見下ろす街並み。

5か月前見た、フィレンツェのレンガ色の波とは異なり、又 心を奪われます。

 

　我家の狭いパティオは、上から見たらこんな穴でした。

 

　そう ここで、

 

　こうして、

 

　貴方をつまびく為に、連れてきたのよ。

 

ずっと私の背中にしょわれてた相棒も、初めてのスペインに嬉しそうな表情です♪

 

あぁ、涙がちょちょぎれる。。。。

生きててよかった。

 

眼下のバルコニーでご飯を食べてる人などはいましたが、

この時 この屋上には誰もいませんで、、、

第一弾！

感動を噛みしめながら、しばらく弾かせて頂きました。　（屋上 約30分滞在）

 

 

　家に戻ると、家主がお仕事から ご帰宅されてた。

 

スペインではだいたい 14～17時の間はシエスタと言う昼休憩を取り、

ランチを食べてゆっくり休憩するのが常です。

都会や観光地・デパート以外は、この時間帯は店も閉まっているので、観光客は買い物に困ります。

 

家主はだいたい私の寝てる間に出勤され、一度 長い昼休憩の為に帰宅されます。

そこで家主に、私が日本から持ってきたお土産をさしあげました。

とにかく 「荷物は軽く」 が腰痛持ちの原則なので、軽い駄菓子です ^^;

 

 

家主は普段見せてくれない笑顔で受取り、瞬時に戸棚にしまいました。

その後 食べてる姿を見てないので、感想は聞けてません・・・

どうだったんだろなー　食べてくれたのかなー

 

　お土産を渡すと、オレンジジュースとお菓子が出てきました。

 

お土産と関連してるのかどうかはわかりませんけどね・・・

 

私の知ってる限りですが、オレンジジュースと言えばイタリアやスペインでは飲む直前に生のオレンジを絞ります。

だから日本で飲むよりフレッシュで美味しい感じがします。

 

この頂いたお菓子とオレンジジュースを軽いランチにし、この旅 初めてのお散歩にでることにしました

 

まず、最初に扉を開けたのが・・・

 

　　このギター工房。

 

推定 70歳手前のお父さんがひとり、ボッロボロのギターをリペアしてました。

 

「見ててもいい？」　

「いいよ。」

カタコト英語を話せるお父さんと、時々会話をし、私はくつろぎモード。

扉を開けては写真だけを撮って行く観光客に 「写真はダメ！」 と怒ってたので、私も撮らずに我慢。

少し木の香りがする この小さなスペースが心地よく、あっと言う間に1時間が経ち、

私の知っていた 数少ないスペイン語、「また 明日ね♪」 と言ってギター工房を立ち去りました。

 「明日も来よう。」 なんて真剣に考えてはなかったけど、本能的に出た この言葉。

お父さんも、まさか本当に翌日来るとは思ってなかったでしょう。。。

 

 

　　そして、2軒目もギター屋さん。

 

でも ここは並べて売ってるだけ。　

挨拶と物色だけで、退散。

 

あまり油を売ってる暇はないのです。

今日のミッションは、初めてのおつかい♪ [ 郵便局から小包を送る ] なんだよ～

 

　

 

[ スペイン旅行記 その5 ] へ続く。

スペイン旅行記 その3 グラナダ到着

 5月10日（火）

マドリードから約420㎞、ほとんど休む事なくお仕事していた長距離バスのワイパーくん

傘など持ってないから、バスを降りたらどうしようかと思っていたら、

　 グラナダを目前に 虹が出たぁー！

スペインでも私の 晴れ女はパワー 全開じゃ～

 

　雨男と一緒じゃなくてよかった。。。

 

 

　

 

グラナダ市街地はもうすぐ♪

 

　

 

寝たり・起きたりの5時間。

 

　グラナダ バスターミナルに到着。

 

　19時過ぎで14℃。

 

ちと サブイ。。。

雨はなんとか上がったけど、まだまだ どんより。

 

　バスターミナル前の風景。

 

　次は「SN1」と言うバスに乗って

「カテドラル」と言うバス停で降りろと言う、お世話になる家主からの指示。

 

念のため 運転手さんに、このバスは カテドラル に行くのか尋ねてみた。

無言の仏頂面で、ビミョーにうなずく運転手。　愛想悪し (￣д￣)

 

しばらく走るが、私にはどこのバス停が 「カテドラル」 なのか分からない。

やばい。

次は〇〇～。とバス停の案内はない。　（あっても分からないだろうけど）

やばい。

焦ってまたまた運転手さんに、カテドラルに着いたら教えてほしいと頼む。

そしたら

またまた仏頂面で 指 3本 出し、この先 3つ目のバス停 だと教えてくれた。

確か運転手さんはこの時、英語で話してくれなかったと思うが、3番目のバス停だと私が勝手に解釈した。

同じ 3 でも  3分 じゃ困るから、私は指先を 3回 回したら、運転手さんはうなずいた。　

OK、３つ目だ!（自己判断）

そして ハラハラしながら指を2つ折った。

 

　そして 3つ目！

 

ふぅ～ なんとか到着したようです♪

 

18年ぶりのグラナダだぁ～！

まーったく記憶にないなー^^;

 

ここからは日本でプリントしてきた グーグルマップ が頼り。

でも細かな路地があり わかりずらい・・・

現在 19：35！　時間が勿体ない！誰かに聞こう！

地図を見せて、すれ違うセニョリータに尋ねてみた。

すごーく美しい笑顔のセニョリータ

英語で 親切に教えてくれ、世界一じゃないかと思うくらい可愛いかった！！

 

日本にお持ち帰りしたかったな～

 

　滞在先はこの先らしい。

 

この雰囲気はなんとなく記憶にあるぞ。

 

ここで改めてお知らせしておきましょう。

今回は移動しない旅行です。

ここ、グラナダだけ に7泊8日の一人旅。（プラスAIRの都合によりMAD 1泊）

それもホテルに泊まるのではなく、初体験の 民泊！

出発前 お世話になる家主から、メールで大体の家の場所を聞いていた。

 

　ここ、セグウェイ ツアーショップ。

 

「セグウェイショップに来たら会えるでしょう。」 ってメールだった。

恐る恐る セグウェイショップに入ってみたが、そんな人（家主）は知らないと言われた。

ガッビーン！！！

会われへんやんー(*´Д｀)

焦ったが、セグウェイショップのセニョールは親切だったので、私の持ってる家主の電話番号に電話をかけて助けてくれた。

（私の iPhone に電話機能は無い）

世界中の人は、みんな優しい (^^)!

 

 

　

 

そこから車の通れない路地階段を、1分ほど上がった。

右側写真の真ん中上部には、あの！アルハンブラ宮殿の塔が見えるではないか！！

おおおおお～！
テンション上がるが、それより家ん中に入って GOAL したい。

 

  お世話になるアパートの玄関。

 

ここの入ってすぐ、1F 左側のお宅。

 

　私にあてがわれたマイルーム♪　７畳くらいかな？

 

北海道の自宅を出たのが、5月9日16：00.

マイルームに到着したのが、現地時間 5月10日 20:14　（日本時間　5月11日 03：14）.

33時間14分の長旅でした。

 

疲労困憊？

そうだろうけど、20時過ぎなのに昼間のようにまだ明るい (^^♪

晩メシの調達に行きましょう♪

 

　家主に道を聞き、小さなスーパーマーケットへ　（徒歩13分）

 

 

　とりあえず、こんなもんかな～

 

ワイン　2.69€　

ビアー500ml　0.43€

スライスチョリソー　1.3€

ゴーダチーズ　2.15€

ヨーグルト4P　0.79€　

などなど・・・・

そして、レジ袋　0.05€

 

　ビールも安いけど

 

チーズは日本の 1/3 くらいのお値段。

チョリソーは 1/5 くらいじゃないか？

ここに住みたい。

 

　初めてのデイナ～

 

マイルームじゃなく、

 

　リビングでひとり晩酌っ！

 

 私がインターネットできるのは、この家の中だけ。

早速 相方に無事到着のLINE を入れる。

 

あぁ 明日からどんなグラナダ生活になるんだろな～

 

 

[ スペイン旅行記 その4 ] へ続く。

スペイン旅行記 その2 スペイン着陸

 5月10日　羽田から 13時間10分 のフライトにより、

現地時刻 早朝 6：00 フランクフルト空港　到着

 

　入国検査

 

普通この時、質問された事に答えるのだが、

なぜか？気持ちが高ぶっているのか？

質問される前に私の方から、これから10日間スペインへ行くのだと話した。

「スペインには知合いがいるの？」「スペイン語は話せるの？」「スペイン人は英語を話せないから大変だよ。」

とアドバイスをくれた係員。

昔 スペインを6週間程放浪してたので、英語が通じないのはよく分かってるけど、

今でもそんな風潮のままなんだな～と実感。

日本でも英語が通じない所が多いから、同じだよね。

 

　ドイツはセキュリティがキビシイ。

 

5か月前もここで同じ事をさせられた。

あの時はどうすればいいのか分からず すごーく戸惑ったけど、5か月前だから覚えてた♪

カプセルの中に入って、横を向いて立ち、頭上10㎝くらいのところで手のひらが外側を向くよう 腕をひし形にホールドアップ！

 

　5か月前のフランクフルトが昨日のように懐かしく感じる。

 

　次の便を確認！

 

乗継ぎ時間は3時間20分もあるから、余裕＆退屈。

 

　フランクフルト空港の自販機、500ml のペプシが3€もした。

 

　充電コーナーで、再び朝メシ。

 

美幌のスーパーで買った、エマージェンシーおにぎり。

羽田を旅立つ前に、すでに賞味期限が切れてる。

だから18時間くらいオーバーしてるってことか・・・

たいしたことはない。大丈夫だ。

賞味期限が切れてたって、さっきANAの機内で食べた朝食のシャケ弁よりうまい！

 

 

　スペインへは、小ぶりのこの子。

 

　国際線だけど、国内線程度の規模。

 

　それでも朝食が出た♪

 

小さなチキンナゲット・スクランブルエッグ・フライドポテト。

うまい。普通にうまい！

本日3度目の朝食だが ANAより、うまい！

 

　アル中ではないので、昼間は呑まない私だが・・・

 

ビンが可愛いから、ついつい・・・・^^;

でも、薄味で後味も美味しくない

 

2時間35分のフライト

11：55　スペイン マドリッド 着陸！

 

　ターンテーブルの上は四角いバッグばかり。

 

私のようなペラペラ スポーツバッグなんて殆どないので、すぐ自分のだと分かる！

女満別で預け、その後 羽田ーフランクフルトーマドリッドと一人で旅をしていたマイバッグ。

乗換えが多いから、迷子にならずマドリッドに来てくれるか心配していたが、ちゃんと再会できた (^^)

 

次はMADから約420㎞、陸を南下して目的に入る。

その移動手段、長距離バスの発車時刻まで時間が押していた。

バスターミナルまでは列車を使う予定だったけど、仕方なくマドリッド空港からTAXIに乗るとするか。

 

　空港からMAD市街地までは 一律30€ っぽい。

 

ちょっと高いので一度はひるんだが、長距離バスに乗り遅れるので仕方ない

 

　MAD 南バスターミナル到着。

 

デカイ！広い！ちゃんとチケットを買ってバスに乗れるか？

少々 気持ちが焦る。

 

　焦ったら、ジッパーが壊れた

 

何を隠そう 私はよく物を壊すけど、ジッパー壊しは得意ちゅーの得意！

あぁ こんな時 大魔王がいてくれれば～ と相方を思いだす。

 

　この窓口でチケットを買うんだな？

 

期待通り 窓口のおねえちゃんは一言も英語を話してくれなかったが、帰りの分との往復チケットを購入できた。

 

　

 

スペイン語でペラペラ説明し、大事なところに丸を付けてくれた おねえちゃん。

あ、私はスペイン語 なにも話せません。

スペイン語は挨拶、ありがとう、どういたしまして、ごめんなさい。これくらいです。。。(￣д￣)

あっ！大切なビールとワインのスペイン語も18年前から覚えてます！

ちなみに うちの長男坊 の本名は、ワイン= Vino と言う名前です (^^)

 

　乗車口はこっちの方かな～

 

　チケットに印字されてる [ 23 a 30 ]  って、

 

結局のところ、何番口なの？

その辺にいた おじさんに聞いてみたけど、全てスペイン語で答えてくれるから 全く不明。

でも とっても親切なおじさんで、一生懸命スペイン語を唱えてくれる。

それを理解できない私の方が申し訳ないよ・・・

ありがとう！　グラシアス！

 

　おっ、電光掲示板に出たぞ！

 

23番でした♪

直前まで何番口か分からないって事なのかな～？

 

　この青い子が連れてってくれるようです。

 

　満席で私は最後尾。

 

人員オーバーでこれに乗れなかったらどうしてたんだろー　よかった・よかった♪

 

　乗り心地よく、沢山の映画などが見れる

 

勿論 英語の吹き替えなんて、気のきいた物などない。

意外に安かった 2€のサンドウィッチと、久々のスペインの風景を楽しんだ。

 

あいにくの曇天・・・

 

　

 

MADを立ち約3時間後、休憩タイム。

「〇〇分間休憩し、〇〇時に出発します。」ってな事をドライバーのおじさんが喋ってるようだ。

全くわからん。 まぁいいや。。。

 

　小雨・・・(-_-;)

 

　のんびりしてバスに置いてかれると困るので、足早に見学。

 

 

　

 

 行けども 行けども オリーブ畑。 さすが オリーブ収穫量世界一のスペインだ！

 

 　

 

18年前と15年前は各3週間のレンタカー移動だったけど、右車線走行や都心部の運転には非常に神経を使う。

一人旅ならバスがいい♪

 

マドリットから目的地グラナダまで、南に 約420㎞。

バスの乗車時間は、休憩（25分くらい）を含めて 5時間。

バスの料金、18.75€　（復路 15€） 安い♪

（空港からのTAXIは、30分ほどで30€だったからね^^;）

 

私の好きな グラナダ は、もうすぐだ

 

[ スペイン旅行記 その3 ] へ続く。

スペイン旅行記 その1 旅立ち

《 前書き 》

今回は 地味な一人旅  でありますので、一般の華やかな旅行ではありません。

「旅行記」と言うタイトルにはなってますが、中身は「生活記」でございまする。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

 

荷造りは完璧だ。

十分に軽く仕上がった♪

 

ロストバゲージの可能性を考え、必要な物は全て機内持ち込み手荷物に詰めた。

シャンプー・トリートメント・化粧品一式、 などなど・・・

 

　ちょっと重くなった手荷物、2㎏。

 

その分大きなバッグは軽め。

 

　体重計からはみ出て、

 

ちょっと手を添えてるので、3㎏くらいかな？

 

  と、相棒のウクレレ♪

 

5月9日　出発は遅めの16時。

 

　芽吹き始めた白樺。

 

　旅立ちは女満別空港から。

 

チェックインカウンターのおねえちゃんに、

フランクフルト経由 マドリッドまでの3枚のチケットを発券してもらう。

大きなバッグともここでお別れ。

お互い無事、マドリッドで再会しようぜ！

 

機内持ち込み手荷物の長さを超えてるウクレレ。

引っかかったらマズイ！

が、おねえちゃんにメジャーで測られたのにスルーした！

なーんや、やっぱり大丈夫なんや～！

使い慣れてる大きなウクレレにすればよかった・・・

 

　相棒をどこかに置き忘れないよう、

 

今日から11日間、一心同体だよ(^^)

 

　相方と最後のお茶。

 

「ちゃんと おしっこするんですよ。」 って、そんな事まで指導された。

わし、いくつやねん・・・

でも、そんな相方の言葉も なんだか嬉しかった。

 

もう、私の心はスペインに飛んで行ってますから～ヽ(^。^)ノ

 

　羽田までは AIR DO.

 

羽根の先っぽの絵、なんで コアラ なんだろ～

と思ったら、

 

  後ほど「くま」だと、気が付いた。

 

ベア ドゥー だったのだ・・・

 

　じゃがバターのスープ。

 

クノール ポタージュスープにバターを落とした感じ。

でも、私はクノール ポタージュスープの方が好きだ。。。

 

　到着。 羽田は雨だった。

 

前回のイタリア・ドイツの時の残りユーロがあるけど、

 

　とりあえず羽田でユーロに両替してみることにした。

 

日本の銀行（空港）で両替するのと、

現地でキャッシングするのと、どのくらい違うか比較したかったからである。

200€ を 25,258円 で購入。

 

そして 東京在住の友達が、羽田空港までわざわざ見送りに来てくれた (^^)/

PUKAPUKAのお客さんとして知り合った彼女とは、もうお客さんではなく 大切なお友達 ♪

 

いってらっしゃ～い。

 

　いってきま～す！

 

　Beer　M 780yen、L 880yen.　

 

Mを飲み、Lも飲み、友達との話は尽きなかったけど、23：30 お別れした

 

 

5月10日　00：50・・・

私は日本を背にした

羽田からフランクフルト行き。

飛行時間は13時間10分。

 

  常に iPhoneの充電を心がける。

 

ANAで海外へ行くのは初めて。

と言うより、日本の航空会社で海外へ行くのが初めてである。

どんな機内食か？

やっぱり 日本の航空会社の方がおいしいんじゃなかな～

 

　まず、最初の機内食。

 

大きく期待を裏切っての、こんな軽食。

日本時間は深夜ですが、現地時間だと19時頃ですよ・・・

 

まずーい サンドウィッチとワインでごまかされ、消灯された (-_-;)

 

その 8時間半後、やっとちゃんとした食事にありつける！

 

　名前は「昔ながらの鮭弁当風」

 

どえらい　まずい！！

冷たいシュウマイには変なあんかけがかかって 食えたもんじゃないし、

鮭も、野菜の煮物も「なんでこうなるの？」と首をかしげる味付け。

昔のシャケ弁って、こんなにまずかったの？

そんなの再現するなっ！

 

無理して頑張ったが、少し残した。。。

ANAさん！　こんなまずい物を 日本食 だと提供しないでくれよ～

 

期待はずれの機内食だったから、楽しみは寝る事と、観る事。

 

　 

 

去年 アカデミー賞で話題になってた [レヴェナント] などを堪能した。

日本の航空会社だから、映画説明の冊子が日本語♪　私への利点はそこだけだった。

もう ANA では海外へ行きたくないと、胸に刻んだ。

 

[ スペイン旅行記 その2 ] へ続く。

今日から営業‼️

営業日、休業日の、日にちと曜日がいっちせずすみません。

現在無事帰国したので、明日20金から営業しま。