2019年12月4日。
突然びーちんが旅立ちました。
要介護だのとブログに綴って来ましたが、本当はこれからのびーちんのお世話を楽しみにしいました。
なのに突然旅立ってしまい、まだ気持ちが現実に追いつきません。
釧路での初めての [ みんライ ] を終え、ほっとした矢先。
12月3日(火)
昨日からちょっと元気のないびーちん。
流動食のごはんなどを買いに行き、少しづつ与えて様子を見てました。
庭ではいつものように排泄し、ひょこひょこ3本足で歩いていましたが、なんとなくその夜はびーちんの傍で寝ました。
12月4日(水)
ランチ営業開店前、ゲポッと吐くような小さな音がしたので駆け寄り抱き上げると、数秒後私の腕の中でそのまま虹を渡ってしまいました。
驚きと悲しみ。
突然すぎてわけが分かりません。
一緒に虹の向こうへ連れて行ってほしいと、気が変になりそうでした。
心の準備をさせてくれなかったので、受け入れられません。今でも。
その夜は私のベッドで、冷たくなったびーちんと一緒に寝ました。
朝まで一緒に寝たのは初めてだったのでとても嬉しかった。
目覚めた時 目の前にびーちんがいてくれたので、びーちんの顔にキスをして「おはよう」と微笑みました。
ずっと こうしていたかった。
びーちんが冷たくなっても 硬くなっても、ずっとずっと一緒にいたかった。
12月5日(木)
その願いは叶わず、びーちんは星になってしまいました。
でも、
姿かたちが変わったけど、びーちんと私は揺るがない絆でつながりました。
びーちんと私の絆は切れることはありません。
3本足になってランできないのに、ドッグランに連れて行ってごめんね。
おうちでゆっくりしたかっただろうに、休みの日はいつも一緒にお出かけさせてごめんね。
いつも一緒にいたかったの。
ごめんね。
[ みんライ ] が終わるのを待って虹を渡ったびーちん。
最後は私の腕の中でさよならを告げてくれ、ありがとう。
本当に親孝行でいい子だったね。
今まで本当にありがとう。
13年と9か月 ありがとう。
私のかけがえのない息子でもあり、恋人でもある びーちん。
今まで通り ずっとずっと ちゅきちゅきですよ。
だから待っててね。