もふもふランド♪

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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

パーツの修正(フレアリング、プレ皿、ニップル)

2017-04-01 10:08:03 | ぷ♂の日記
ストーブのパーツで、とてもよく歪んでいることが多いのに、
修正するのがなかなかむつかしいのがこれらのパーツ。
IMG_5482_20170326145220936.jpg
変形しやすい薄い素材の上に、歪みが一目でわかる円形なのでたちが悪い。

まずはフレアリング。
IMG_5484.jpg
これの場合は、周辺が花弁のようにビラビラと変形しております。

こういう場合は以前ご紹介の様(「フレアリング修正」)に曲面の合う球などを利用し、
小刻みにポンチなどで叩きます。

IMG_5485.jpg
完全とはいきませんが、こんな感じでいかがでしょう?

またこちらは筒部分が何かにぶつかったのか、
綺麗な円ではなく、角ばってしまっております。
IMG_5490.jpg
こういう場合は、Rの合う硬いものをあてがい修正します。

今回の場合だと1インチのメガネレンチがちょうど使い勝手が良かったです。
IMG_5493.jpg
どう?まずまずでしょう?

また大きめのプレ皿にもメガネレンチは有効で、
IMG_5494.jpg
このように、押し付けて力をくわえたり、叩いたりすると結構きれいに修正できます。

またニップルも先端部は結構デリケートで良く変形します。

このケースでは、点火後炎が消えないものの不安定で、
片方に偏るので取り出してみたところ、ニップルの穴の部分が出っ張るように変形していました。
IMG_5488.jpg
この出っ張りのせいで、ガスがきれいに噴き上げられず、炎が偏っていたんでしょう。

ですので、やすりで表面をならしたのち穴をきれいに修正します。
IMG_5509.jpg
穴の修正にはピアノ線を使いますが、私はいつもギターの弦

これでまた綺麗な炎を噴き上げます。
IMG_5510.jpg


なお、前回修正していたスピンドルですが、
その後組み込んでみたところ、2つは上手くいったのですが、残る二つがいまいち。
というのも、スタッフィングボックスを締めこむと、回転域が狭まるので、
ニードルを装着させることができない。
一応、ニードル無しでも使用は可能ですが、せっかくなんで何とか頑張って再修正。
結局、ニードルを装着・使用できるまでは何とか仕上げることはできました。
やはり、ああいう「芯出し」が一番てこずる。
見た目だけでなく機能面に大きく影響しますからね。

(=^^=)ゞ

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