昨年家の裏で生まれ近所をうろついていた黒い猫。
たまにお店まで入り込んできたりするうちに情が移り、
冬場は寒かろうと自宅ベランダに箱と毛布をおき餌付けをすることに。
小柄で、臆病、そしてドン臭そうな様子が我が家のプードルの「かりん」に似ているので、「黒かりん」と名づけておりました。
実際の性別はわからないものの、その顔立ちなどからメスであろうと推察しておりましたが、
メスであればもうすぐ出産の時期ではないですか?!
すると夏前には一気に6匹くらいの野良猫が増えることに!
(オスだとしてもあちこちで子供を作る!)
このままではいけない…
そういうわけで、ある方から猫の捕獲器をお借りして、昨日黒かりんの捕獲に挑みました。
結果は…
拍子抜けするくらい簡単に捕獲できました。
(やっぱ、この子はドン臭かった…(=^^=)ゞ)
ですが、事件はその直後に起こりました!
捕獲後、捕獲器に閉じ込めたままの黒かりんを部屋に入れ、それを丸ごとダンボールに入れようと箱を取りにいくと、背後で奥さんの叫び声!
なんと!黒かりんがアッサリと捕獲器から脱出しているではないですか!?
どうも、入り口のロックが甘かったようで、そこからするりと逃げ出したのです!
大慌てで部屋の扉を閉め切る私たち!
しかし、こうなると、いくらドン臭いとはいえ猫はなかなか簡単には捕まりません。
カーテンに上るは、本棚の上を走るは…
色々逃げた後、本棚の裏に追い詰め、そこに箱を持って行き捕まえようと、本棚をずらすと…
あら!?いない?!消えた・・・?
なんと驚くべきことに、どこにも姿がないのです!
無論逃げ出す隙間も何もなく、まさに消えたとしか思えない!
念のため本棚を動かして覗き込むも、やはりいない・・
もしや気づかぬうちにするりと他の場所へ?
この後がもう大変!
奥さんと二人で慎重に部屋を捜索しますが、影も形も見えません。
ありとあらゆる隙間、いすに登って上の方、はいつくばって下のほう…
本当にどこにもいない!?
8畳ほどの本棚が二つと洗濯機くらいしかない密室ですよ?
ものをどけて、探し回って小一時間ほどでしょうか…
「そういうやケージから忽然と消えた猫の話を先日読んだな…」
そのことを思い出すと、ふと私の脳裏に…
「窮地に陥った猫がテレポテーションの能力に目覚めて…」
そういう風なイメージが!
おかしなことに私は超常現象を信じ始めておりました。
(=^^=)ゞ「そんなこた~ない!」
そういうわけで、困ったときは基本に返れ!
最後に見失った本棚をもう一度捜索。
細かく観察すると…
「おや?裏側の一番下にわずかな隙間というか空間があるぞ?ここか!」
ためしに棒を突っ込むと!
ビンゴ!!(゜▽゜)b
黒かりんが飛び出してきました!
なんとまあ、本当にわずかな隙間に身を隠し、しかも長時間じっとして、本棚の移動にあわせてにじにじと身動きしていたんですね!
その後虫取り網とダンボールで無事捕獲。
そして獣医さんへ。
捕まったとはいえさすがは野良猫!
取り出すときは怖かった!
先生と看護婦さんが慣れた手つきでネットに移してくださいましたが、それでも大暴れ。
当初家で飼うかどうかまで悩んでおりましたが、我が家の実情をご存知の先生の勧めでやはり手術後完治してから解放することにしました。
さて、実はこの段階ではまだ黒かりんの性別がわかっていなかったのですが、
半日後、手術の際にはっきりしました。
はい、やはり女の子でした。
そして妊娠初期でした…
先生のお話では、捕獲がもう一月遅れていたらお腹もかなり目立ってきたはず、
そして夏には子猫を6匹は産んでいたでしょうとのこと。
かわいそうなことですが、産んだあとでは黒かりんも子猫も捕獲はより困難で、
事態はもっとややこしくなっていたと思います。
ですので、これでとりあえず良かったんだと思います。
今日の夜病院に黒かりんを引き取りに行き、傷が癒えるまでの数日間ベランダで抗生物質を投与しその後解放します。
今回嫌な思いをしたから、もう来てくれないかもしれないと思うと、やっぱ寂しいです。
そうそう、なぜベランダでしばらく置くのかというと…
「ノミ~!」ヾ(T∇T)ノ彡☆
やはり野良にはノミがつきもの。
実は、獣医さんから帰ってからがもっと大変だったのです。
大暴れした部屋の中を綺麗に雑巾がけして掃除して、カーテンや衣類はすべて洗濯、
その後にバルサンもくもくもく…
思いっきり大汗をかいて、どどっと疲れました。
しかし!
この間ほうったらかしのわんこたちにはそんなことはおかまいなし!
みな、「さんぽ!おさんぽ!お出かけ!公園!ご飯!ご飯!」
と大騒ぎ!
奥さんと二人で重い足を引きずりながら6匹の散歩を済ませました。
(このお話は次回アップ!)
(=^^=)ゞ
でも、やっと片付いた・・・
たまにお店まで入り込んできたりするうちに情が移り、
冬場は寒かろうと自宅ベランダに箱と毛布をおき餌付けをすることに。
小柄で、臆病、そしてドン臭そうな様子が我が家のプードルの「かりん」に似ているので、「黒かりん」と名づけておりました。
実際の性別はわからないものの、その顔立ちなどからメスであろうと推察しておりましたが、
メスであればもうすぐ出産の時期ではないですか?!
すると夏前には一気に6匹くらいの野良猫が増えることに!
(オスだとしてもあちこちで子供を作る!)
このままではいけない…
そういうわけで、ある方から猫の捕獲器をお借りして、昨日黒かりんの捕獲に挑みました。
結果は…
拍子抜けするくらい簡単に捕獲できました。
(やっぱ、この子はドン臭かった…(=^^=)ゞ)
ですが、事件はその直後に起こりました!
捕獲後、捕獲器に閉じ込めたままの黒かりんを部屋に入れ、それを丸ごとダンボールに入れようと箱を取りにいくと、背後で奥さんの叫び声!
なんと!黒かりんがアッサリと捕獲器から脱出しているではないですか!?
どうも、入り口のロックが甘かったようで、そこからするりと逃げ出したのです!
大慌てで部屋の扉を閉め切る私たち!
しかし、こうなると、いくらドン臭いとはいえ猫はなかなか簡単には捕まりません。
カーテンに上るは、本棚の上を走るは…
色々逃げた後、本棚の裏に追い詰め、そこに箱を持って行き捕まえようと、本棚をずらすと…
あら!?いない?!消えた・・・?
なんと驚くべきことに、どこにも姿がないのです!
無論逃げ出す隙間も何もなく、まさに消えたとしか思えない!
念のため本棚を動かして覗き込むも、やはりいない・・
もしや気づかぬうちにするりと他の場所へ?
この後がもう大変!
奥さんと二人で慎重に部屋を捜索しますが、影も形も見えません。
ありとあらゆる隙間、いすに登って上の方、はいつくばって下のほう…
本当にどこにもいない!?
8畳ほどの本棚が二つと洗濯機くらいしかない密室ですよ?
ものをどけて、探し回って小一時間ほどでしょうか…
「そういうやケージから忽然と消えた猫の話を先日読んだな…」
そのことを思い出すと、ふと私の脳裏に…
「窮地に陥った猫がテレポテーションの能力に目覚めて…」
そういう風なイメージが!
おかしなことに私は超常現象を信じ始めておりました。
(=^^=)ゞ「そんなこた~ない!」
そういうわけで、困ったときは基本に返れ!
最後に見失った本棚をもう一度捜索。
細かく観察すると…
「おや?裏側の一番下にわずかな隙間というか空間があるぞ?ここか!」
ためしに棒を突っ込むと!
ビンゴ!!(゜▽゜)b
黒かりんが飛び出してきました!
なんとまあ、本当にわずかな隙間に身を隠し、しかも長時間じっとして、本棚の移動にあわせてにじにじと身動きしていたんですね!
その後虫取り網とダンボールで無事捕獲。
そして獣医さんへ。
捕まったとはいえさすがは野良猫!
取り出すときは怖かった!
先生と看護婦さんが慣れた手つきでネットに移してくださいましたが、それでも大暴れ。
当初家で飼うかどうかまで悩んでおりましたが、我が家の実情をご存知の先生の勧めでやはり手術後完治してから解放することにしました。
さて、実はこの段階ではまだ黒かりんの性別がわかっていなかったのですが、
半日後、手術の際にはっきりしました。
はい、やはり女の子でした。
そして妊娠初期でした…
先生のお話では、捕獲がもう一月遅れていたらお腹もかなり目立ってきたはず、
そして夏には子猫を6匹は産んでいたでしょうとのこと。
かわいそうなことですが、産んだあとでは黒かりんも子猫も捕獲はより困難で、
事態はもっとややこしくなっていたと思います。
ですので、これでとりあえず良かったんだと思います。
今日の夜病院に黒かりんを引き取りに行き、傷が癒えるまでの数日間ベランダで抗生物質を投与しその後解放します。
今回嫌な思いをしたから、もう来てくれないかもしれないと思うと、やっぱ寂しいです。
そうそう、なぜベランダでしばらく置くのかというと…
「ノミ~!」ヾ(T∇T)ノ彡☆
やはり野良にはノミがつきもの。
実は、獣医さんから帰ってからがもっと大変だったのです。
大暴れした部屋の中を綺麗に雑巾がけして掃除して、カーテンや衣類はすべて洗濯、
その後にバルサンもくもくもく…
思いっきり大汗をかいて、どどっと疲れました。
しかし!
この間ほうったらかしのわんこたちにはそんなことはおかまいなし!
みな、「さんぽ!おさんぽ!お出かけ!公園!ご飯!ご飯!」
と大騒ぎ!
奥さんと二人で重い足を引きずりながら6匹の散歩を済ませました。
(このお話は次回アップ!)
(=^^=)ゞ
でも、やっと片付いた・・・
猫に振り回されたのですね、
目に見えるようです、
家の中をどたんばたんやっていたのが。
最終捕獲できよかったです、猫、苦手な和泉だったら
途中であきらめたかも、
って最初から手をださないのにね。
猫ぷーどるさん《見たかったな~》
今回は痛感しましたね。
絶対犬の方が捕獲しやすい!
犬は平面で逃げるけれども、猫は立体的に逃げますから。
奥さんも果敢に立ち向かっていましたよ。
あはははは!