しあわせのファリダバッド

2010-10-31 14:35:14 | Weblog
最近、毎週日曜日、通ってるのが、ファリダバッド
蒲田のインド料理やさんです。

ここのカレーがねえ、おいしいんだなあ・・・
ランチでも、作りおきじゃなくて、ちゃんと注文してから、作ってくれるし、パクチーとか、ショウガとか、ちゃんとフレッシュなものを使ってて、それゆえにカレーもおいしい・・・
いろんなカレーがあって、もちろん、どれもおいしいけど、特にやさいのカレーがおいしい。
今日、ひよこ豆のカレーも食べたけど、これもおいし~い。

食べた後、おいしいカレーをありがとうございました・・・って、インド人のシェフに手を合わせたくなる、そんなお店。しあわせ~な気分になるのだ
スパイスにマジックでもあるのかな・・・

クールビューティーな感じの女性の店長さん(多分?)も、ステキ

これは、前に食べた、なすとじゃがいものカレー↓

な~んて、個人ネタでごめんね。
このお店にいった後、誰かに教えたくて仕方なくなるのだ

 

『4分間のピアニスト』

2010-10-30 20:55:12 | 映画
『VIER MINUTEN』(2006)ドイツ
監督:クリス・クラウス
出演:モニカ・ブライブトロイ、ハンナー・ヘルツシュプルング、スヴェン・ピッピッヒ、リッキー・ミューラー

刑務所でピアノの教師をしているクリューガーは、ある日受刑者のジェニーと出会い
彼女に類まれなピアノの才能があることを知る。
幼い頃から神童と言われた彼女だったが、愛に裏切られ罪を犯し今では刑務所内でも
暴力を振るう問題児となっていた。
クリューガーはジェニーの才能を開花させることが自分の使命だと感じ、
コンテストを目指して彼女に厳しいレッスンをはじめる。
自分の才能を信じているクリューガーにジェニーも心を開きはじめるが
そんな様子に嫉妬を感じているものがいた…。

これはフライヤーにやられた感あり…。
確かに力強く、個性的なピアノの演奏はすごいんですけど。
なんとなく入り込めないままにラストを迎えて終わってしまったって感じだったと思う。
ジェニーのナイフのような鋭さが少し浮いているような気がしちゃってならなかった。
刑務所での暴力的な態度だけで彼女の全てを想像するのはちょいと難しいよな。
老女教師クリューガーの渋い演技とマッチしてんのかなぁどうかなぁ。
あたしはあんまりだったな。

『ゆりかごを揺らす手』

2010-10-29 21:31:19 | 映画
『The Hand That Rocks The Cradle』(1991)
監督:カーティス・ハンソン
出演:アナベラ・シオラ、レベッカ・デモーネイ、マット・マッコイ、ジュリアン・ムーア

幸せな結婚生活を送っているクレアは2人目の子供を妊娠中、産婦人科医から診察中セクハラを受ける。
夫マイケルに相談し、医師を訴えると同じような被害にあっていた女性が複数いることがわかり、
マスコミにも大きく取り上げられる。
そしてこの産婦人科医は自殺、残された妻ペートンは流産してしまう。
半年後、ペートンは過去を隠してクレアの子供のベシーシッターとして雇われる。
そしてペートンのクレアたちへの復讐がはじまる…。

ペートンを演じるレベッカ姉さん怖すぎます。逆恨みって恐ろしい
目がいっちゃってるでしょ。演技が上手いって言うのかね、こういうの。
この映画にマイケルかクレアの友人で殺されちゃう女性役としてジュリアン・ムーアが出演してます。
この時すでに、きれいな人だわぁって思ってた。
結構ジュリアン・ムーアって以前から端役で出てるよねぇ。
キレイよねぇ、でも腕のそばかすが尋常じゃありません、外人さんらしい。
そういうこと言っちゃいけないけど、おばちゃん気になっちゃうのよね、人ごとじゃないから。
またくだらないほうに話がいってしまった

『シングルマン』

2010-10-28 16:27:31 | 映画

『A Single Man』(2009)米
監督:トム・フォード
出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マシュー・グード、ニコラス・ホルト、ジョン・コルタハレナ

1962年、大学教授のジョージはパートナーのジムを事故で亡くして以来8か月の間苦しい日々を送ってきた。
そしてとうとう死を決意し、身辺整理をし周囲の人々とも普段とは違って接する。
親友のチャーリーにも会い思い出を語る。
家に戻ったジョージは拳銃で自殺しようとするがなかなか決心がつかず、家を飛び出し思い出のバーへ。
そこへ彼を追って教え子のケニーがやってくる・・・。

昨年のアカデミー賞ノミネート作品の中で一番見たかった、運命の一日を描いた映画。
トム・フォードが自分の体験を織り交ぜたとか、そうじゃないとか。
こういう暗い映画好きよぉ。思っていたほど暗くなかったけど。
全編を通して同じ曲が流れているのも好き。この前見た『瞳の奥の秘密』もそうだったな。
美少年ケニーのセリフにやられた。キラキラした目で見つめながら言っちゃうよ。
“I had a hunch you might be a real romantic.”
ちょっとぉ、現実言える?こんなこと。あちらの‘組合’なら「あり」よね。そりゃぁ先生やられちゃいますよ。
あと、スペイン青年がスペイン語訛りでジョージをなぐさめるのもかわいいわ
 “lovers are like buses. You just have to wait a little while and another comes along.”ってママが言ってたよ、だって
ちょっと単純だけどいい。あたしの次のバスはいつ来るのかしら? 今時どんな地方だって1時間に1本は来るんじゃなくて?
ちょっと残念だったのは、回想シーンに出てくるジムが‘組合’の香りがしないところね。まぁ仕方ない。


『シャネル&ストラヴィンスキー』

2010-10-27 10:07:07 | 映画

『Coco Chanel & Igor Stravinsky』(2009)仏
監督:ヤン・クーネン
出演:アナ・ムグラリス、マッツ・ミケルセン、エレーナ・モロゾヴァ

1913年のパリで、ストラヴィンスキー(マッツ・ミケルセン)の新作である春の祭典が初日を迎える。だが、観客はそのあまりにも斬新な内容についていけず、激しいブーイングが起きる。その7年後、デザイナーとして成功したシャネル(アナ・ムグラリス)は、ロシア革命で、全ての財産を失い、難民となりパリで亡命生活を送っていたストラヴィンスキーの才能にほれ込み、自分の別荘に彼とその家族を滞在させる。至高の芸術を求めるシャネルとストラヴィンスキーは、たちまち恋に落ち、互いを刺激し、高め合い、心を解放し、悲しみさえも活力に変えていく。その恋は、二人の中に眠っていた新たな創造力を次々と開花させた。「女性そのものを感じる香りを創りたい」と、初めて香水創りに魂を注ぐシャネル。そして《春の祭典》の再演に命を賭けるストラヴィンスキー。だが、秘められた恋の行方は思わぬ方向へと向かっていた……。

先週の土曜日、「太陽と月に背いて」をTSUTAYAで借りようと思って、店員さんに聞いたら、レンタル用にはDVD製作されていない~んだって オロロ・・・ それで、前から気になってて、でも、R-18指定が微妙で借りてなかったこの映画を借りることに。 

オドレイとシャーリー・マクレーンのも見たけど、若いシャネルとしては、このアナ・ムグラリスのシャネルがかっこよかったなあ!声が低いのね~、この人。 それがまた渋くてステキ

見たいと思ってた割りに、あまり内容とか、キャストとか知らなかったんだけど、ストラヴィンスキーの彼は、あの「しあわせな孤独」のドクターだったのね!? ばなちゃんの好きなHairy Chestの彼。 今作でも、胸毛全開です (これを言いたくて言いたくて)
やたら、この人のお風呂のシーンとか、腕立てしたり、朝っぱらから生卵2子飲んだり、セクシー度アピール?と思わせるシーンが多くて・・・ この人、ヨーロッパでは、そういうキャラなのだっけ・・・
でもこの人の唇、好きだな~ セクシーなのよ、薄いけど、プリッとしてて

内容は、あまりありません・・・ 実際は、不倫関係にあったといっても、すごく短期間だったらしいし、そんなに内容もないから、とりあえずエッチ仕立てにしたのか!?!?とか思っちゃった・・・ でも、バレエのシーンは、臨場感に溢れてて、すごかったし、白と黒で統一された、すごくかっこいいシャネルの家とか、衣装とか、そういう点で楽しめたかな。 
でも奥さんや子供のいる家でそういう関係になるなんて、なんて大胆! 奥さんは、つらかったろうな・・・
でも、盛り上がってる二人は、仕事にも頑張っちゃう。 やっぱり、恋をすると人間は、頑張れるのか。
最近、頑張れないのは、恋の予感さえないからか~