ただの考察好き

ただ考えるの好きです

最悪の事態は避けたい

2023-08-29 22:35:30 | 日記
まだ確定ではないものの。来週以降まで想定された、最悪の事態は避けられそうなので、ようやく安堵を始めている。
それにしても、楽観視できる状態ではないが、一番の懸念材料はなくなりそうだ。

腹の立つ人間というのは、必ず存在していて。どうにか逆襲できないものか。天罰が下らぬものかと考えたりする。
しかし結局は何もせず。

いつか因果応報で、その人が裁かれるのをじっと待つ。

私自身の最大の幸運は、やはり。何かの才能も能力もない事だと思う。だから同世代の誰よりも若い時期に美味しい思いをしていない。
苦い味しか経験していない。

その事が、ずっと私を陰ながら助けている。

何も才能がないから、実力を積み上げる以外なく。実績も積み上げていくしかない。
確かに結果は大事だ。幸福ってのは常に結果であり、事前予約ができないものだ。

そして人生の幸運という評価裁定は、50代を過ぎた以降で採点を開始できるものだ。何故なら20代、30代で成功しても、その後に大失敗して転落し、その後は転げ落ちる一方という人が無数に居る。

私の父もそのひとりだ。そして晩年まで、父は己の不幸を嘆いたままに死んでいった。

幸福というものは、何十年と生きた後、晩年も視野に入った時点で振り返った時に、そうであったか評価できるもので。

だから若い頃は七転八倒で構わないのだ。大きな成功も要らない。失敗だらけのほうが良い。

そうすれば晩年も視野に入った頃に、次第に好転を感じられるようになる。

私の父は、兄弟の末っ子に生まれた事を、ずっと根に持っていた。才能豊かで負けん気も強かった父は、才能のない人間を見下す傾向が強かった。
常に自信に満ち溢れ、話術も達者だった。しかし、人を見下し、大切に扱うという事をしなかった。

思えば、父の才能や高い能力が、父を殺したようなものだ。自分自身の傲慢さに気づく事が出来なかった。

父は個人では最強の個体で、最高の職人ではあった。しかし結局、その事が彼の傲慢を助長して。
その事が一切の積み木崩しを呼んだ。

大きなビジネスチャンスも逃し。家族にも大切にされなかった。
勝ち続けて、他者を屈服させ、従属させ続けること。それが父の幸福論の基礎だった。負け犬に用はない、が口癖だった。

それが結局。彼から全てを奪い、求めるものから一番遠くへ追いやられた。

一切の隙をなくし、油断せず。わきの甘さも消し去って。
故に大敗北を喫したあの姿に。

私が学んだものは。

才能が人を潰し殺すというものだった。

人生においての幸福とは。
穏やかな晩年。それに尽きるだろう。

父は家族を最期まで省みる事はなく、嘘で塗り固め、ただ勝利にこだわった結果。
私以外の家族に、酷い裏切りを受けたようだった。

因果応報だろう。何と惨めな最期だろうか。

人を欺いて出し抜き、ただ勝利を貪欲に追い求めた結果。

あの最期を呼んだ。

あのような酷い幕引きをしたくない。それだけが私の願いなのかも知れない。

短期の成功に、幸運を全損するより、穏やかな晩年の為に幸運を貯金していたい。

浮気しない男は作るもの

2023-08-29 04:59:49 | 日記
まあ。52歳になっても結果として浮気も不倫もした事ないから。
色んな方面を歯ぎしりさせられるのは、それは愉快。

浮気するだろ、だとか。
不倫するだろ、だとか?

色々陰口とか。きっとあったと思うんだ。ないって事はないと思う。

そういう奴らが私と会えば、とたんに俯いて逃げ去るように小走りする未来を思えば。
今からクスクス笑えるのだ。

逆に厚顔無恥に「俺は信じてた」などと肩を叩いてくれば。そいつは最低な野郎認定すれば良いだけのこと。

腹の底から信用ならねえ。本物のクソ野郎だ。

大体、浮気だの不倫だの。しないのなんて凄く簡単。

頑張らなきゃ良いのだ。精一杯背伸びしたり。カッコつけたり。嘯いたり。何もしない。
無理して女子と話す事も、誘う事もしなくて良い。

それでも。不倫する男、浮気する男は毎日出続ける。それはステイタスなんだろう。
んー。多くの女に認められる俺スゲー、という奴で。きっとそういうのは、生涯。

上手く行こうが行くまいが。死ぬまで人の目をずっと気にして生きていくんだろうなぁ。自意識に病床の上でも支配されてさ。
看護婦との恋だとか演出を始めようと頑張る迷惑おじさんになるんだろう。

私は生まれつき。頑張って結果が出るような、そんな大した外見も持ち合わせていないのが。
若い頃は不幸だとか、思っていたけど。
この年齢で振り返ると。

どの道、頑張ったところで非モテからは出られないのだから。
思いっきり人生を自分が楽しむ方向に振り切ろうと生きていく事が出来た。

それが今、私をまた助けてる。

職場に女子が大勢入るようになってさ。独占欲丸出しなおじさん連中が。
途端に変貌して。
女子と仲良く、一瞬でも話す奴は物陰で悪評を流すようになって。

後はそいつらが自滅するのを、今後確認してゆくだけで良いのだけど。
最初は本当に腹が立った。信じていたしね。仲間だって。全然そうじゃなかったけど。

けど。次第に時間は私に味方していて。
事実だけが積み重なる。所詮、根も葉もない言いがかりは。特大のブーメランになる。

クスクス。
クスクス。

どういたぶってやろうか。
この先、とても楽しい。

あ。今、ふと思い出したが。

最近、ニコンZfcを購入して。ずっとお出かけで撮影を楽しんでる。勿論マナーには重々配慮。綺麗な景色を自分のセンスで切り取りたい。
Zfcを買った理由は
①操作系が昔ながらのダイヤル
②これでもミラーレス一眼としての能力は不足ない。
③軽くて持ち運びしやすい。
④シャッター音に痺れた

そんな点。使ってて懐かしいまである。

しかしこのニコンZfc。
なんか女子ウケ良いらしいか知らんがさ。最近、街を歩いてて女子からの視線が刺さるのを感じるのだ。

いや、違うから。おめーらの目を引きたいワケではないの。

大体、おめーら女子が普段から自分で言ってるだろうが。
私がどんな格好しようが、私の自由だって。

人には自分の自由を押し付けるが、他人の自由は認めないクソ野郎なのかよ?
本物のクソカスだぞそれ。

ほっとけ。

おじさんもそれぞれ

2023-08-28 05:55:27 | 日記
最近のネット漫画で「若い女子にしか興味を持てない旦那」という題材の漫画を読んだ。最低の旦那、という評価が当然つく。
おじさん、あるある。
若い子にしか興味がない。自称紳士。

じゃあ自分は?と自問した時に。
んー。

いや確かに若い女子、綺麗な女子ってのは遠くで見てる分には凄く良い。同時に。

近寄りたくない。

じゃあ年増が良いのかとかキツい事を言われそうだけど、そうじゃなくて。
何も求めていないのかも。

確かに気があったり。
趣味が合ったり。
話してて楽しいとか凄く大事だけど。

でも別にそれは。

異性で求めなくても良くない?
むしろ。
同じ男のほうがさ。
気遣いしなくて良い分、そっちで探したほうがマシ。

例えば同じカメラや機械、整備で趣味嗜好が合う男女が居たとして。
土日も趣味活動しようか、楽しいね、そこまでは同じだと思うけど。

でも時に、凄く早朝に出発だとか。何時間も整備だとか。待ちだとか。凄く暑い日も、冷え込む日も。ただ外で待ち、捜し歩くだとか。
とにかく根気と体力が求められるシーンって、趣味生活では時折、どうしてもあるよね。
漫画でも締め切りで何日も貫徹、缶詰とかあるじゃん?小説もそう。

そのしんどさをさ。
同じ程度でクリアできるかってなった時に。

やっぱり。女子はどうしても上限がある。これは50年生きてて思う。
なので。妻とはそういう活動につき合わせた事はない。耐えられない事は最初からわかっているからだ。

これは個人的な偏見なんだけど。
私個人の思い込みなんだけど。
女子はどうしても。趣味に全振りした場合に失うものが男より多くなる。
才能が開花できた場合でも。
半生を振り返った時に「違う生き方があったのかな」なんて思える「余裕」がある。

つまり。それは女として。母として生きる選択も実はあったんだよねって事でさ。

そこが男と違う部分で。話してて「違うな」と感じる部分なんだ。

男の場合、趣味で評価を得たり、才能を求められ、認められた後に。
過去を振り返っても「他の生き方ってなかったなぁ」と今の自分を肯定する。結局、これしかないんだなって。

全振りした時に。本当に自分の人生そのものを捨てきれる「弱さ」が男の強みでもある。
死んでも構わないって、本気で思ってしまう。

女性の場合、いつも横に。いつも自分の隣には。「女としての自分」が居るのね。
引き剥がせない反面が存在するし。そうでないと自然ではない。

私も趣味人生をさ。何十年とやってきて。その道で交差してきた異性はたくさん居て。その顛末もいちいち見せられてきた。

例えば。同じ車趣味で。男なんていらない、求めてない。って。
だから私を女と見るな、不愉快だって。剥き出しの嫌悪を初対面からぶつけてきた女子とか過去に普通に居た。
話もしていないのに、凄い偏見だなあとは思ったけど。
否定するほど、清くもないし、そういう自惚れもないので。そういう女子とは距離を置いていた。

んで。その女子は私らのグループでも、どちらかと言えば女子に手の速いグループと交流していて。
趣味を通してモテたいって奴ね?でも、それでも構わないって思って。
だって、どっちが上下だとか思わないじゃん。どうでも良いから。
車が好きで。それで良いじゃん、と。

んで結局。何があったかと言えば。
男なんていらねー!と私たち非モテに嚙みついたその女子は。
たった半年でオメデタになり。その群れてた男と授かり婚をする事になり。

今でも、その報告をしていた時の。
その女子の「気まずい顔」を思い出す。あの「言わなきゃ良かった」と轟沈しきった顔。

たぶん。当人も本気で「男なんていらねー!」とは思っていたと思うんだ。そこは絶対本気だった。
ただ。
本能に負けたって事だろうって。雌になれる雄が居たらこうなるだろって言いたげな、あの顔が忘れられない。

まあ。
ぶっちゃけ。
私ら趣味人はこうして「侮辱」される運命なんだよなって。今でも正直思ってる。

んで。その女子だけじゃあなくて。
結局誰もが同じルートに入る。
最初は清く美しくだとか。男女関係抜きだとか。いつもこっちは、それを固く信じて。

んで結局「運命感じた」って男に丸め込まれて。ペロッと舌を出すて悪びれないか。
轟沈した顔でご報告だ。

そして十数年して。その点火した運命とやらは完全にガス欠で。
離別、離婚、関係亀裂。破滅と。そういう報告ばかりで。そらそうだよねって。

再会する事があっても「完全にルート間違えた」って意気消沈した横顔しか見た事がない。

広い世間では、幸福をつかんだ人も居て。
幸福に笑ってる人も居るけど。

そういう人って。
私ら趣味人と関わる時にさ。態度違うって思うんだよ。
差別しないって言うか。何が言いたいかって言うとさ。

趣味が好きで、その世界に入ってきて。
なら、そこに居て頑張っているのは全員。
戦友じゃん?

そこに何で初対面で「えこひいき」が発生してんの?って話で。

完全に。
自分の雌の部分で選んでたよな、最初からさ。男をさ。
趣味世界を侮辱して。
入ってきたよな。

だから。
悪い男をつかんでもさ。

そこは当然の結末だろ。

どういう世界でも同じ。仕事でも同じだ。
気が合う、合わないはあってもさ。基本全員戦友なわけでさ。

時として同じタコツボで。銃弾分け合って防衛線を張るかもって関係なわけだ。
そう考えてるなら。
絶対に誰とも険悪にしたりせん。

だから。
最初から「雌」としてこの世界に入ってきたのか否か。そこだよなって。

だから最初から「いや私、男を食いに来ました。なので美味そうな男には食いつきまーす」って女子なら、むしろ清々しい。
逆にそこまで正直なら、そこは清くさえある。自分の眼鏡に適う男を探しに来たんでって。

趣味世界で結ばれたご夫婦でさ。幸福な人たちってのは。
その世界に入った時に。
やっぱ奥さんがさ。私の出会った女子とは全然印象が違う人ばかりなんじゃないかって思ってる。

男は趣味で生命を落としても。
むしろそこがカッコ良いとか思う生命体でさ。
女子は、結局そうはなれないんだ。

「母や、女で居られたかも」って心の中で思える、そう。「他の選択肢が実はあったんじゃないか」って思える「余裕」が常にある。

なので女と扱うなって女子は。
最初から私は信用しない。
今やLGBTってうるさい世の中だから。

女と扱うなと。
私のような男に言えば。

本当に男と同等の重量物を運ばせる。
何時間でも。血反吐吐こうが。苦しそうな顔をしようが。

俺と同じタコツボで戦う人間は。
そうじゃねえと困るし。俺と同じこと出来なきゃ背中を預けられん。

限界超えてくる気がある奴は。
男も女も最初から関係ない。

気が強い、弱いじゃなく。心の強さ弱さの話じゃない。
隣り合う異性と。
同じタコツボで戦うシーンでさ。その異性が弾を撃ち尽くして困った時に
「大事に使え!」と自分が残していた弾を
放って渡せるかって事だ。

趣味でも仕事でも。
追い詰められる時ってのは必ずある。
誰と組むかなんて選べないだろ。

そのうえで運命感じたって相手が居るなら。それは本当にそうなんだが。

私の見てきた女子ってのは。
自分に優しくしてくれる男。
好みの男のタコツボを戦線のど真ん中で探してうろつく困りものばかりだ。
「そこで戦え!誰も通すな!」って場面でも。
好みの男の居るタコツボをイライラしながら探してる馬鹿者しか居ない。

だから。
そういうの要らないんだよって思ってるだけの話で。

業界で幸福な夫婦になれる素質のある女子って。
誰のタコツボでも平気で飛び込んで。
立派に仲間と戦線張れる人だと思ってる。

「隣がいつも夫であればよいけど、そうも言ってられないし、仲間が勝てなきゃ結局、旦那も死ぬ話だからさ」って。

そういう視点のあるなしだと思う。

だから表題にあるよな
おかしな旦那を捕まえる女子もさ。
結局は「あんたも同じくらい問題ある」って私は思う。

そんな男も旦那も確かにいかん。
いかんが。
そんな男を伴侶に選ぶほど。
頭の悪い奴が人生という長丁場の戦線で戦い抜けるかと問われればさ。

私は正直
「不安要素以外、何もねえな」って思っただけの話。

男が一番見たくない話

2023-08-26 23:25:49 | 日記
人が好む作品を書く。それが漫画だろうが小説だろうが、その要素が必要だ。それが例え、読み手が対象でなくても構わない。
自分が読みたい作品を書く。それでも良いのだ。

誰かが見たい、読みたい作品を書くこと。書きたい作品を書く事は、趣味で行うには重要な事だが、それがセミプロやプロを目指した瞬間に一切通用しなくなる。

まずは書き手が書きたい作品を書いて練度をあげ、次第に書いている自分か、あるいは読者が読みたいだろうと感じる作品を構成して書く。
大体はこういうプロセスになるのだろう。

では逆に。読みたくない作品とは何かを知らねばならない。
すなわち、人に強い不快感を与える作品という事だ。人の不快感を煽る作品、その形のひとつに。

「托卵」というシチュエーションがある。
「寝取られ」は一部の人が支持している作品の傾向らしいが、単純に「托卵」に性的興奮を感じられる人は相当に少ない。

それも。劇中で最も裏切りとは縁遠いと思われた、聖母の如く、淑女と思われた女性の子が実は。
夫の子ではなく。

自分の裏切り行為による、別の男の子供というシチュエーションだ。

しかし案外、これが現実では少なくないらしい。
浮気は別に男の専売特許ではない。当然、女性もする。特にマリッジブルーになっていた時期は危ないそうだ。
ただの気分転換、浮気とも呼べないような遊びの一夜。些細な裏切りのはずだったが。

それが妊娠という思わぬ結果になり。
それを早く察知した女子が慌てて自分の男と性交渉をして。アリバイを作る。

生涯、騙し通せるはずだった。
知らぬ存ぜぬで通せる予定だった。

完璧な騙し絵で築かれた、偽りの平和と家庭。

しかし、完璧に思われた嘘が。案外と些細な事で崩れるのも現実で。
自分とは振舞いや容姿の違い過ぎると感じた、夫や我が子が遺伝情報を調べて。

隠し通せるはずだった。妻の嘘を暴いてしまう。

一番、男が読みたくないシチュエーションで。
しかし案外、ありがちな現実の話でもある。

まだ本気の浮気だとか。本心からの裏切りであれば、まだ夫は救われただろうし。
裏切った女性のほうも、夫を棄てて間男との生活を考えるという選択の自由は持てたのだろうが。

そこまで好きでもなければ。
別に強い性的興奮があったわけでもなく。
ただの気晴らし。気紛れ。
その結果として。その代償として酷すぎる「望まぬ妊娠」という結果。

今まで裏切りとは縁遠いと自分でも信じていた、それほど完璧にこなしていた人生が。
たった一夜の事で修復不能の重大な亀裂が入る瞬間。
その恐怖。
その時、彼女の脳裏には。
味方がひとりもいない、今後の世界が思い浮かんだだろう。たったひとりの味方も見つけられない。
そしてお腹の子供を、消してしまう選択肢も既に選べない。

たった一夜。
ただ一度の間違いで。
神様、これはあんまりじゃないかと、心の中で叫んだだろう。

そして彼女の恐るべき執念で。
嘘に塗れた半生が開始される。

それは酷い話で。
辛い話だろうが。
その嘘の為に。
付き合わされた男たちは。

一体。
誰が救ってくれるというのだろうか?

誰も救いなどしない。
我慢しろって。それだけだ。

自分にとって真実だった愛の20余年が。
妻にとっては、ただの嘘の上塗りでしかなかった。その事実を知った時の失望感。

そこで私は。
自分以外の誰かから。さもわかった風に。
「人は間違いを犯すものだ」などと諭された時に。

もうそいつを生涯、信じる事を止めるだろう。許す、許さないは裏切られた人間だけが決められる特権であり。
それは絶対に侵害などしてはならない。

生涯憎むも。
許してしまうのも。どちらを選んでも構わない。そのくらいの自由は、裏切られた人間に遺してあげないと。

裏切りを許す権利。
その台詞は、裏切られた本人のみに与えられる特権で。

無関係の外野が本来、知った風に軽々しく口にして良い台詞ではない。

そして残念な報告もひとつある。
こうした「間違いの一夜」を起こしやすい人間に、好まれやすい人格はあるようで。

それは性別に関係なく存在する。なので。そういった「些細な裏切りをしやすい人間」に縁のある

そういった悲しい人間も居るのだ。

だからせめて。
自分で福音を鳴らそう。

誰も鳴らしてくれなどしないのだから。
全て嘘でしかないのなら。

世界を焼き尽くす
業火の福音を鳴らそう。というような。

作品を描いても。
たぶん。誰も二度目は読みたくないと思う。一回は通すけど。

しんどいし。
救いがないもんね。

明けない夜はないだとか。そんな軽いサブレのような戯言。何の気休めにもならん。

明けない夜はないだと?
太陽を持たない惑星ひとつで、簡単に否定できる戯言じゃないか。明けない夜を持つ世界は現実に、この広大な宇宙には存在している。

世界は闇の部分のほうがずっと多い。
光すらない世界のほうがずっと多い。

しかし世界は上手くできていて。
光のない世界には、それを嘆く生命もまた。根付く事はない。

光ある世界にしか、生命は根付かないが。
だからといって。
生命が「世界には光しかない」と論ずるのは無知の極みと言うものだ。

自分たちは光がないと生きていけないというだけの話に過ぎないのに。
光より多い闇の部分を間違いに定義するのは傲慢な無知でしかない。

世界とは基本。

闇でしかない。

だから。生きてるだけで幸福だと。
そう考えるのが一番賢い。

「妻の様子がおかしい」

2023-08-15 23:53:46 | 日記
「妻の様子がおかしい」という投稿があったそうな。
具体的にはよくわからないが、年収600万の男性が、友人が新築の家を建てたので遊びにいったところ、その人の妻が夫の稼ぎの少なさに愛想をつかせたとの事。
この奥さんに共感する人が案外いたこと。

それに嘆く男性は、案外多いみたいだけど。

女性の愛とか、この人間社会さ。神格化させ過ぎというか。女性の愛は素晴らしいとか言い過ぎいうか。思い込み激しいやろ、とか感じてる。

私としては、男も女も愛情に関しては同じくらいでさ。別に差異はないと思ってる。どっちが凄いとか上下のつくものじゃない。なので女性の愛って奴もさ。
男の愛が欲と背中合わせと語るなら。

女もそうだろ、って思ってる。優劣なんてない。同じ生物同士でマウント取ろうと必死になるなよ情けない。

なので「妻の様子がおかしい」じゃなく。
「ようやく自分の妻を見る目が冷静になった」というだけ。

奥さんがおかしくなったわけじゃない。最初からそうだったんだと思う。ただそこから旦那さんが目を背けていただけで、今回は目を背けられない程、あからさまに正体を見せられてがっかりした、というのが本当のところだろう。

いつか正体とは向き合わなければならないから、それはやはり早いほうが傷も浅く、治りも早い。

んで。そういう物欲奥さんをつかまえた旦那さんもさ。
結構、奥さんを人間扱いしてなくて、トロフィー扱いにしてないかなって感じた。

物欲女性ってさ。心底、自分を人として愛してくれる男性っての凄く苦手で嫌がるのね?気持ちが重い、とか言って。
気性的に合わないのよ。交際する時点から無理って言われる。そりゃそうだ。

物欲にまみれた、薄汚い自分の姿を愛せる男だとか。そら絶対に選べん。その目を見る度に、自分の正体にガッカリするからだ。
これは男でも同じ。

欲にまみれた自分を愛せる女子だとか居ても。
たぶん、その男はその女子を大事に扱う事は出来ない。現実は常にそうだ。

故 樹木希林さんも仰っていたように「人はその人なりの人しか寄ってこない」と言う。そこなんだよな。

物欲って悪い事じゃない。支配されてても別に良い。
けどさ。それを良い事に転化できる女性であれば。家が旦那の稼ぎで買えないなら。

自分が今よりもっと稼いで、ふたりの金で家を買おうって提案するだろ?そういう前向きさがあるもんだ。あるいは「私が家を買う!」ってさ。
こういう女子なら、物欲にまみれても悪い話じゃない。自分が感じた不満は、自分の力で解消する前向きさは、逆に良い。

どこぞの宗教は欲の全てを悪いものだと語るけど。
その宗教は何世紀に渡ってさ。同じ出自を持つ異教と今でも殺し合って、憎み合う事を止めたりしない。唯一神を崇め、お互いに殺し合う。
時には国家間の争いにまで発展しても「止むを得ない」と豪語できる。実に下らん。

確かに行き過ぎた欲は悪い。
しかし、胸に宿った欲を、自分の力で前向きに昇華できるなら、それはとても良い事だと思う。
例えばさ。

他人の彼女や彼氏が欲しいと感じた。だから安直に誘惑して奪う、じゃなく。
今より自分がもっと魅力的になって、もっと良い相手に選んでもらうだとか。そういう発想は清々しいと思う。

だから、この奥さんが良くないって思うのはさ。
家が買えないのは、旦那の稼ぎが少ないから、そこまでの分析は正解なんだけど。
そこで止まって。
自分は何も努力しない部分だ。

欲しいなら、自分の力で買えば良い。家を建てれば良いのだ。そして、そこに旦那と自分の家族を住まわせれば良い。

こういう「自分で何も努力しないで、他者を一方的に批判する人間」は男女両方に居る。
男でも普通に居るじゃん。
野球場で酔っ払って。頑張ってプレーしている野球の選手を頭ごなしにヤジるおっさんとか。じゃあお前やれんの?ってきっと問えば、胸張って「出来るわけねえだろ!」とか、そこは変に潔く言うような連中。

男も女も変わらん。下らん奴は、下らん奴と群れるものだ。お互いに共感し合えてる間は、相互理解できて気持ち良いが。
今回のように、自分に敵意が向いた時に。嘆く以外になくなる。

なのでさ。
どんなに心惹かれる美女や美男子だったり。魅惑される外見があってもさ。
中身が実にしょうもなくて、人として下らん奴で。
そういう人に振られました。
縁切りされました。
酷い事言われた、逃げられた。それは嘆くべきじゃない。そこは感謝だ。

自分はそんな下らん人間ではない、と言われたようなものだからだ。

人を傷つける言葉を吐ける人、人を傷つける扱いをする人。
そんな連中など、嫌われて良かったって思わないと人生損する。去る後ろ足で、砂でもかけてやればよい。嫌われて、むしろ良い人間は大勢いる。

なので、この奥さんと結婚できた時点で、この旦那さんの人となりも知れたもの。
仮に凄く善い人であっても。
育てる人間を、その善意とやらで。
こういう奥さんのような人間に。全員育ててしまう、社会の厄介者だ。毒のある善意の持ち主という事だ。
腐るために生まれてきた人間など、存在が矛盾している。
人が腐るには。
横に腐らせる人間が必ず居るし。そうして腐らせて、心ひそかにクスクス笑って悦にひたる人間も居る。

だからどう分析しても。
この夫もかなりヤバい人だろう。

今は少子化と言われ。
多くの若い男女が結婚に否定的と言われる。

だよな。
って私目線からも思う。
「自分以外の他人に頑張ってもらって幸せというぼた餅が、口の中に転げ落ちてくるまで、あんぐり口を開いて待ってる子」

それが私たちの教育の行きつく先だし、育ててきたものの正体だ。
似た者同士は共感もするが。
お互いに嫌悪する場合も多い。