緑茶でいく、非日常茶飯事

ライバルへの対抗心を忘れず、自分を戒めるために綴る非日常妄想小説的うぇぶろぐ

戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記 第三話(第一章~第二章)

2011-03-02 00:18:40 | 戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記
~とりあえず、狙え~

「とにかく出撃! 『4人の戦い』。場所は――」
「……ア、アーレム?」
「所詮使い回しか……!」
「か、開発の関係だよ! 流用は基本だよ!」
「突撃」
「はい?」
「突撃! またもアーレムなど冗談じゃない! 見慣れすぎだわ! 作業ゲーじゃないんだよ!!」
「や、作業」
「くたばれ!!」
「敵だよね!?」

「……敵は各兵種。各個撃破ね」
「Sランクは3ターンか」
「まずは、イムカで敵戦車を撃破」
「背面だから楽勝だね」
「厄介なのは櫓にいる対戦車兵ね」
「そうだね……スナイパーもいないし」
「なら」
「だからって戦車で大砲ぶち込むかなフツー!?」
「一番効率がいいもの」
「えっと、サイロの近くにいる偵察兵でも倒そうかな……」
「あ、そっちはクルトで乱射しとけばいいわよ」
「何その凶悪犯的な行動は!?」
「そして、橋側は戦車で轢いとけばOKね」
「せめて土嚢壊して立ち上がらせるとか言おうよ!」
「紛らわしい」
「どっちがー!!」
「さ、これで3ターン。Sランクよ」
「やっぱり戦車は使わないとダメだね」
「そうね。轢きずり回さないとね」
「だからそう凶悪な思想はやめてー!!」

「さて第二章。『72時間の戦い』ね」
「3日間で拠点取り戻せってムチャ言うよね」
「ここは人海戦術。5名追加よ」
「だね。まずは……」
「Noの呼称なぞ不要。使えるかは戦闘後判断する」
「なんでそんなに上から目線なの!?」
「だって名前わかんないし」
「だからって」
「勝てば官軍よ。まずは、本拠地が出てきたからそこで戦闘準備よ」
「う、うん」
「とりあえず、調達屋とやらで装備を整え」
「うんうん」
「訓練所でレベルを上げて」
「だね」
「宿舎で戦車名を変更」
「やよいちょん号だね」
「………………」
「だよね!」
「……そうね」
「なにその不満そうな顔は!?」
「いえ、このまま宇宙まで救うわよ」
「何かくーちゃんが言うと引っかかるんだよね」
「シャイニング痛戦車のステッカーを貼ったゆーかに言われたくないわ」
「あれは性能上仕方なく」
「さて次の戦いは」
「聞いてったらー!!」

「『装甲車予行演習』」
「あれ? ストーリーじゃないの?」
「裸一貫で突撃するほど今回は甘くないわよ」
「じゃ、さっそくレベル上げと資金集めだね」
「そうね。敵から根こそぎ貪ってきますか」
「……いやだから」
「装甲車を敵拠点まで移動させるミッション。3ターン」
「えっと、今回は味方を運ぶキャリーを使うんだね」
「ゆーか、自爆テ○って知ってる?」
「検閲! 検閲!!」
「……味方乗り込ませて占拠してしまえばいいのよ」
「と、とりあえずキャリーしようか」
「轢いてますけど?」
「あれ? 途中でも回収できるじゃないの!?」
「世の中タイミングよね」
「な、なんとか占拠完了!」
「やっぱり残存兵取りこぼすのは性に合わないわね」
「論点そこ!?」

「『補給路を断て』」
「そのまんまだね」
「む、敵エースが居るわよ」
「索敵のナカーテさんだね」
「間違えた。鹵獲武器があるわよ」
「言い直す必要ないから!」
「ん、ここは9人出撃可能ね」
「やった。ようやくみんなの出番だね」
「エイリアスとかリコリスとか」
「出さなくてもいいから!」
「名も無きキャラなんてさぁ……」
「皮肉はいいから! さ、みんなで占拠するよ!」
「さて、川沿いを北上するよりは別ルートからの進撃のほうが効率がいいわね」
「だとすると、まずは敵戦車の破壊だね」
「それはイムカに任せて、と」
「迂回ルートは敵がいなかったから楽だったね」
「じゃ、そのまま占拠者は待機、と」
「あとは敵エースだね」
「他の雑魚は戦車に向かって自ら死んでくれるんだから楽よね」
「だからってなナカーテさんの脳天に大砲をぶち込むのもどうかと思うよ……」
「あれは事故よ。てっきり機銃だと思ったもの」
「頭を狙ったのは否定しないんだ……」
「さ、そして占拠完了! このまま稼ぐわよ!」
「は、話進めようよ……」

まとめ
「狙うは大物のア・タ・マ」
「リアルだと惨劇もいいとこだ……」


第四話へ







最新の画像もっと見る

コメントを投稿