緑茶でいく、非日常茶飯事

ライバルへの対抗心を忘れず、自分を戒めるために綴る非日常妄想小説的うぇぶろぐ

戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記 第四十三話(第十八章)

2013-06-12 19:46:26 | 戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記
~強行進軍~

「さ、無駄なボケは放っておいて『イムカ潜入作戦』敢行よ」
「無駄って言ったー!」
「今回はどうやらイムカのみのシナリオね。中々厄介そうね」
「しかもスルー!?」
「まずは格納庫より侵入。イムカ剣甲兵出撃」
「え、技甲兵とかじゃなくて?」
「何のための装甲ベストだと思ってるわけ?」
「それ答えになってないからね!?」
「剣甲猟兵ならAPは技甲兵と同じだし、対甲も兼ねた爆剣の方が武装解放に有利でしょう?」
「ちょっと強引な気が……」
「我が軍の本分は突貫である。隊長もそうお言いになられました」
「言ってないからー!!」
「とは言え、一人なら突き進むより他になし」
「そうだけどさ……」
「まずは目の前の敵装甲車を破壊。スイッチで扉を開けつつ進むわよ」
「う、うん。え、エレベーターの真下に3人もいるよ!」
「武装解放!」
「あ、一撃……」
「さ、続いて外壁を突破よ」
「ここは直線だね。でも、サーチライトが光ってるよ」
「直進」
「だからサーチライトで砲撃されるってば!?」
「ターン終了まで越えればいいでしょ。何のための連続移動スキルなの?」
「運を期待しての行動はスキルとは言わないからね!?」
「はい、占拠、と」
「……運って何なんだろうね」
「発動したからいいじゃない」
「そんな安易な……。後は司令塔前か。扉を破壊するんだよね」
「そうね。一撃の下に」
「……目の前に歩兵3人かつターン終了だけど……」
「もう1CPあると思ったんだけどな」
「だけどな、じゃないー!!」
「耐えたからよし。そのまま装甲車もまとめて武装解放っ!」
「そんな楽しからず言われてても……」
「と、奥のエースも忘れちゃいけないわね。連続移動でCPも余ってるからシバいとこうかしら」
「寄り道してもS取りましたよこの人……」
「運よね」
「今ここでそれを言うかな!?」


「さて、セルベリアに返り討ちにあったイムカは保留」
「保留なの!?」
「てっきり前作のギルランダイオ戦でセルベリアがヴァル化しなかったのは武器なくしたからと思ってたなのに、見事にヴァル化したわね」
「それと保留は関係ないんじゃ……」
「持ちこたえれば救出に向かうだろうから5ターン防衛――じゃなくて4ターン殲滅。『続・イムカ救出作戦』」
「持ちこたえるんじゃなかったの!?」
「攻撃は最大の防御ナリ」
「ナリ!?」
「とにかく攻めるわよ。ヤバくなったら防御に徹しましょう。厄介なのは補給基地司令部上方にいる重戦車と重装甲歩兵ね」
「大概こういう時は……」
「ヴァル化で殲滅!」
「だよね……。如何に重戦車と言えど、背後からの一撃は耐えられなかったね」
「後は重装甲兵2体だけど、ヴァル化は残り1回だし……」
「手短なセドリックで背後強襲しましょうか」
「うん、これで無事占拠できたよ!」
「次は……補給基地中心部、直線ルートね」
「ここは?」
「狙撃して下さいと言わんばかりの」
「狙撃だね」
「……で、残りは?」
「兵站集積所の一群だね。ここは戦車で突っ切るべきかな?」
「占拠用のエイミーも連れて行きましょ。ベルトコンベアだから増援出せないし」
「そうだね。壁で銃撃防いでおいて……念のため全力防御かけておこうか」
「貧弱な」
「15歳の女の子にタフガイは求めないでね!?」
「私らも設定上は――」
「……そこは触れないでおこう。うん」
「占拠したからには増援の嵐ね。戦車はヴァレリーで一撃。残りも狙撃乱射で完了」
「せ、殲滅完了したよ……」
「雷で死んだレイラに黙とう」
「だからどうして――」
「黙ってれば良い事もあったのにね」


まとめ

「何、私死んじゃったみたいじゃない!?」
「元々死んでるじゃない」
「そんな忘れ去られた設定はもういいから!!」


第四十四話へ





web拍手