ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

「大鴉の啼く冬」

2008-02-15 11:32:14 | 読みモノ
「大鴉の啼く冬(アン・クリーヴス)」を読んだ。
CWA最優秀長編賞受賞作。

めずらしく、最初の方で犯人がわかったので、気をよくした。
イギリス北部のシェトランド島が舞台。しかも冬。
冬の小説を冬に読むと、文章を皮膚で感じられる気がする。

ところで、シェトランドセーターって、無地もあるんですね。
わたしがそう思ってたのは、フェアアイルという模様らしい。
これはかわいい。大人でも子供でもいける。しかし高価だ。
編むのはすごく大変そうだ。「いつか欲しいモノ」リストに追加。
あ、そういうカテゴリもいいね。考えとこう。

なんか、小説から離れているけど、離れついでに言うと、
女子高校生が田舎で殺される、という設定から、
ドラマ「ツイン・ピークス」を思い出した。
去年、全29話(か27話だったような)観ました。
やっぱり舞台は冬でした。やっぱり被害者には裏の顔が
ありました。やっぱり次々いろんな人の視点で描かれてました。
似ています。

「あぁ、チェリーパイ食べたい」(最後に意味不明なようだけど、
「ツイン・ピークス」観た人にはわかるハズ。

さて、本日のおススメは、冬の読書の定番、「暖炉とロッキング
チェア」ということで、暖炉はわたしの「薪ストーブ」の記事を
お読みいただくとして、ロッキングチェアの方を紹介します


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