ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

トルコへの旅 準備編 3

2023-11-05 14:20:06 | 西洋モノ目録

そこで一番の問題は何を着ていくか&持っていくかです。

これ、いっつも悩むんだよね。そしていつも大体失敗する。

 

寒いと思って分厚いコート着ていくとあったかくて現地でオーガンジーみたいなブラウス買うハメになったプラハ。

ポルトガルでは行く前の数週間ずっと20℃以上だったので、ペラペラの上着を着ていったら、

急に寒くなったようで、現地の人はみんなダウンを着ていた。

唯一持っていってたセーターを毎日着続けましたが、残念ながらカゼひいて熱まで出ました。

 

ゆえに正解はあったかい時と寒い時両方に対応できる服装でいくこと。ま、当たり前だけど荷物が増える…。それもイヤだ。

100gでも、というより10gでも軽くしたいぽてちとしては気に入らないなー。

 

(ちなみに上図のワンピース、シルク100%でぽてちとしては大奮発して買ったのですが、(美術館に着ていくことが多く、美術館服と呼んでいる)

海外旅行のドレスコードありのときに重宝します。テロテロの生地でかさばらず、シワにもならず、高かったけど買ってよかった。

今回はドレスコード無しだそうだが、気分転換に着るかも。持っていく。)

 

まずは上着。

革ジャケット+寒い時用のウルトラライトダウンのベストか、思い切ってダウンジャケットのどちらにしましょうか。

うわっ、こうやってみるとダウン、かさばりそうだなぁ。

 

出国は今月下旬です。「イスタンブールは大体東京と同じくらいの気温です」といっても、

カッパドキアとかコンヤは冷えるのでは?

大体北海道へ行くときでも服選びがとても難しく、失敗つづきのぽてち。さて今回は?

 

パンツ×3枚。セーター×2枚。カーディガン1枚。Tシャツ1枚。

そして、

今回買い足したのは、ユニクロの(っていうかほとんどがユニクロです。はからずも便宜上そうなってしまうのよ)

レーヨンのシャツ(シワになりにくい)と、ちょうどいい厚さ(防寒にも暑い時にも使えそうな)のボーダーのコットンTシャツ。この2枚を

中に着たり外に着たりして着回しできそうです。どうしても秋冬物は色が地味でねぇ。

ブラックの靴下はダイソーで買った着圧ソックスです。飛行機の中ではくつもり。降機の際、脚パンパンで靴がはけなくなるのを防止します。

 

靴もね、悩みます。スニーカーははきやすいけど、これ一足で通すのはいかがなものか、とか。

ブーツはやっぱり足がむくむとダメかしら、とか…。どっちかを履いて、どっちかを持っていきます。

 

まだまだ悩むことになりそうです。

 

 

 


グラス4種

2021-03-12 14:23:38 | 西洋モノ目録

なぜ今になって消費税の総額表示義務化なのか。最初からやってなくて不公平だったと思うぽてちです。

(ま、例によって某政党の思惑だったんでしょうけど)

 

さて。西洋モノ目録も最後です。今はebayもやってないし、以後購入することはない(今のところは)ので。

まずはフランスものから。

上の3点です。

バカラのリュリ、サンルイ(もしかしたらバカラ)のシャンパングラス、バカラのワイングラスです。すべて刻印は無しのアンティーク。

こちらがリュリ。食前酒を飲むのにいいかわいいサイズです。4個所有。

 

シャンパングラス。バカラとサンルイの違いがよくわかっていないぽてち。多分サンルイだと思う。

ずっしり重いのでおめでたい席にはピッタリです。4個所有。

 

名前はわからず。小さめのワイングラスなので、白ワインを飲むとき使ってます。5個所有。

昔のバカラは繊細だったようですね。

 

次はイギリス、エディンバラクリスタルの、シスルグラス三兄弟。大、中、小1個ずつ所有。

脚の中央にふくらみがある古いタイプなのが自慢ポイント。

 

一番のミニサイズは大さじ1杯くらいしか入らないかも。

 

ピンボケですが、シスル(あざみ)です。エッチングされています。

これもすごく重く、分厚いガラスでできています。

ぽてちがじっくりお酒を飲むとき専用グラス。

それにしてもエディンバラかぁ。ほんとだったら今頃はとっくに訪問してたハズなのにね。

イギリスに行けるのはいつかなぁ。

 

 

 

 


シルバーティーキャディー(英)

2021-01-20 10:01:09 | 西洋モノ目録

今回はぽてち所有のスターリングシルバーとしては最大級のティーキャディーです。

といっても一般的なものよりは小さめみたいです。

商品説明にへこみあり、とあり、そのくせ画像がなかったので(イギリス人てそんなおおざっぱな感じ)、

質問してみたところ、「良かったら直した上で送ってあげるよ」との返事だったので、

お願いすることにした。画像のおおざっぱさのせいか、格安で購入できました。

届いた品はキレイに直してあり、全くの無キズでした。

 

ポコポコした脚がかわいい。

 

中もゴールドでキレイ!

 

ふたのツマミは多分付け替えられている。ちょっと緩い。そこだけが欠点かな。

 

本体とふたにホールマークあり。

ロンドン、1896年。ヴィクトリアンの末期だな。アールヌーボーというよりアールデコっぽい。

メーカーは、Horace Woodward & Co Ltd です。重さ135g。

 

薄暗い工房の中でおじさんがトントン、アンティークの銀食器を直している光景が目に浮かび、

なんとなく感慨深くなってしまったぽてちです。


シルバーキャディスプーン(英)

2021-01-19 14:59:52 | 西洋モノ目録

もちろんイギリスのシルバーも好きなぽてちです。

 

ちいさいアイテムは集めるのが楽だからか、キャディスプーンもコレクターズアイテムですね。

たしかに何個でも欲しくなるかわいさです。

 

イギリスらしい、「彫り」が施されています。あ、これ、イニシャルからすると逆さでしたね。

 

ホールマークにはいつも苦労します。ぽてちの見立てでは、1810年、ロンドン、メーカーは、Joseph Thredder or James Trender 。

あー、難しい。本とサイトで探すんだけど、なにしろ微妙で確信が持てない。

 

後ろのティーキャディーは次回。


アンティークケーキサーバー(仏)

2021-01-16 13:00:02 | 西洋モノ目録

フランスが続きます。

ケーキサーバーです。ナイフも兼用できます。かなり大きなものです。

フランスのナイフ類は、刃は銀メッキ、取っ手はシルバー800というものが多かった気がします。

こちらもそうですね。

 

柄にはミネルヴァの横顔。そしてアゴの辺に数字の2があるハズなのですが、見つけられなかった。

 

フランスらしい、アシンメトリーで優美な曲線。

 

そしてアールヌーボー期らしいジャポニスムな絵柄。おそらく1900年頃。

そろそろイギリスものも登場させねば…。