ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

2017年7月~2018年3月に読んだ本

2018-04-07 13:41:55 | 読みモノ

ここは三春町に近いせいか、今年は、桃、梅、桜が同時に咲いて、一気に華やかになりました。

滝桜も見頃のようです。渋滞するので行かないが…。

 

さて、読んだ本の覚書もそろそろ書き留めないと、収拾がつかなくなりそうなので、書いておきます。

 

「首都崩壊」(高嶋哲夫) 発想が素晴らしい。ぽてちも首都は移転した方がいいと思います。

             何より東京は危険度が高い都市世界ナンバー1だし、これ以上一極集中が進むと地方に住めなくなりそうだし。

             あ、でも破局噴火で日本が無くなる方が先かも。

 

「スノーマン」(ジョー・ネスボ) 北欧ミステリー。最近、殺伐としたこの種の小説はちょっと苦手。

「ザ・バット」( 〃 )

 

「星の子」(今村夏子) スゴい作家です。

 

「お菓子の家」(カーリン・イエルハルドセン) 随分かわいらしいタイトルですが、ミステリーです。

                       殺伐としていない、ちょっとコージーな北欧もの。この作家の新作が早く読みたい!

「パパ、ママ、あたし」( 〃 )

「子守唄」( 〃 )

 

「ときどき旅するカフェ」(近藤史恵) おいしそうな食べ物が出てくるお話。相変わらず上手い作家。

 

「三秒間の死角」(アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム) なんだかんだいいながら北欧ミステリ。

「制裁」( 〃 )

 

「特捜部Q 吊るされた少女」(ユッシ・エーズラ・オールスン) さらに北欧。

「我らがパラダイス」(林真理子) この人は相変わらず読ませるんだけど、皆さんおっしゃるように、オチがイマイチ。

「木に登る王」(スティーヴン・ミルハウザー) 正直、内容をほとんど覚えていない。

「腐れ梅」(澤田瞳子) 同上

「ニュータウンクロニクル」(中澤日菜子) ニュータウン変遷史。ぽてちもこういう街に家を建てたので、身につまされました。

「晩夏の墜落」(ノア・ホーリー) 期待した割に、平凡な印象だった覚えがある。どうも最近、アメリカもの(小説も映画もドラマも)は食傷気味。

 

「時限紙幣」(ロジャー・ホッブズ) 大変話題になり、映画化も決まった矢先、20代の若さで急逝した作家。残念です。

「消滅遊戯」( 〃 )

 

「喪失」(モー・ヘイダー) 作者は東京でホステスの経験もあるイギリス女性です。最近、女性の作家の方がおもしろいなぁ。

「人形」( 〃 )

 

「ウィンター家の少女」(キャロル・オコンネル) おなじみ(ぽてちには)、キャシー・マロリーシリーズ。でもそろそろフェイドアウトの予感もある。

「ルート66」( 〃 )

 

「ハンティング」(ベリンダ・バウアー)   ぽてちイチオシの作家です(やっぱり女性)。こちらは三部作の完結編。なかなか感動します。

「ラバーネッカー」( 〃 )        こちらはアスペルガー症候群の少年が主人公。これも感動します!

「生と死にまつわるいくつかの現実」( 〃 )こちらは10才の少女が主人公。

「視える女」( 〃 )           こちらは「ハンティング」にも登場したマーヴェル警部が登場。ユーモアのセンスもいい。

 

「サハラの薔薇」(下村敦史) この作家の以前の小説がおもしろかったので、読んでみた。ハッキリ言って駄作。最初と最後だけで良かった。

               中盤の冒険譚は不要。あと、日本人の男性が海外でモテモテという設定が(失礼ながら)ありえない、と思いました。

 

「死をもちて赦されん」(ピーター・トレメイン) この、修道女フィデルマシリーズ、ぽてちはハマッてます。

                        アイルランドの7世紀が舞台ですが、実に進んだ国だったんですね。驚きです。

                        法整備が進み、男女平等な世界。(まぁ、作家の思い入れはあるにせよ)

                        フィデルマの八面六臂の活躍も許せる。もっと読みたい。

「サクソンの司教冠(ミトラ)」( 〃 )

「蛇、もっとも禍し」( 〃 )

「蜘蛛の巣」( 〃 )

「翳深き谷」( 〃 )

 

「湖畔荘」(ケイト・モートン) 両方とも同じような時代設定と人物設定。そしてぽてちの力では見えない「オチ」。

                似てるけど、面白い。また騙されたい!

「秘密」( 〃 )

 

というわけで、4月からはトレメインとモートンを中心に読んでいく予定。

 

 


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2 コメント

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ぽてちさん (ひろ)
2018-04-07 16:49:50
たくさん読んでますね。私は、クリスティーをゆっくりゆっくり読んでいます。
この頃夜になると、小さな字が読みにくくなってきました。悲しいです。

滝桜って、とても美しいですね。桜大好きです。
クリスティは (ぽてち)
2018-04-08 10:14:48
色あせませんね。ポワロのドラマも。
何回読んでも(観ても)すばらしい。

このあたりは古くて立派な桜が多いそうです。
近所の大きな枝垂れ桜は早くも葉桜になってきました。

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