北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

リラ冷え、温かい珈琲を飲みながら展翅

2018年05月18日 | 標本
リラとはフランス語でライラックのことです。

北の大地の5月は暖かくなったかと思ったら急に冷え込むことがしばしば。

北の大地では、そんな時期を表す言葉が「リラ冷え」という言葉なのです。

ライラックは、北海道ではなじみの深い木です。

近くの小公園でもライラックの薄紫色の花が咲き始めました。

今日は見事にリラ冷えして外出も億劫。
そんな訳でちょいっと展翅しました(^。^)



昨年飼育した道南産のクジャクチョウ

今時期は陽が当たっている林道に越冬したクジャクチョウの♂がテリトリーを作って♀探しをしているはず。

来月あたりにはイラクサの群落に幼虫の巣が見つかるでしょう。

普通種だけど、毎年恒例の行事としてクジャクチョウの飼育をしています(^。^)

幼虫を見つけると採らずにいられない北の大地の蝶屋です(^。^)

それではまた!
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公園には満開の八重桜

2018年05月18日 | 日記
農試公園の八重桜がほぼ満開!



今頃、八重桜?ってひとも多いと思いますが、いつもながら北の大地の春はとても遅いのです。

小さい頃、教科書に載っている季節の内容が北の大地の季節とはちぐはぐでなんか腑に落ちないんですが、何故か先生にも聞けなくて・・・

同じ日本なのに本州に合っている内容だから、亜寒帯の北の大地の内容と違いすぎて違和感だらけ・・・

桜を見ていたら急にこんな昔のことを思い出した。

何処に生まれたか、何処で育ったかは自分では決められないもの

たまたま親がこの北の大地で生業をしていたから、この地に生まれ育った・・・

それが私の小さい時の運命・・・

ある時から自分の意思をもって歩み始めた・・・

運がいいとか悪いとか、自分の人生を言うつもりは毛頭ない・・・

運命は切り開くものとも言われるが、
今ある私の姿も私の運命・・・

字の如く命を運ぶものが運命であるというのなら、私はそれに従って生きよう・・・

4月に父の23回忌を迎えた・・・
来年は母の23回忌・・・

両親の死、その後の時間は私の中で急ぎ過ぎ去って来た・・・

晩年パーキンソン病であった父の手記の中にこんな一文があった。

「身体は不自由だが、心は自由だ。」

親父の言葉がいつまでも心に響いて痛い・・・・・
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