重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

秋の東京2泊てってけ旅(その2)

2009-10-31 21:06:40 | 旅行
 

銀座ソニービルの地下を降りていくと



マキシム・ド・パリの入り口があります。
若干緊張しつつ、
あまり意味がないかもしれないが
背筋をピーンと伸ばして気合入れて階段を降りるぞ



漂うは高級感のかほり
ここで階段を踏み外して忠臣蔵よろしく階段落ちすれば
末代まで語り継がれるであろうか。

店の入り口には店員さんがいて

『地下4階は、お高い料理もございますが
 リーズナブルな料理もご用意しています』

といったような事をもっと丁寧に説明していたけど
自分は3階のティーサロンでミルフィーユが食べたかったので
スルッとティーサロン(バールーム)に入る。



わお!スゲー
豪華とか優雅とか、そういった言葉を凝縮したような店内。



壁や天井に椅子、
そして細かな調度品まで細工がされている。
『壁のロートレックは本物なのだろうか?』って親と話をしていたんだけど
どうやら模写のようです。

バシっとメニューを決め注文する。
料理がくるまでの間、
店内をよ~く観察していたんだけど
男性の店員さんが燕尾服を着ていたのが目に付いた。
わたくし、パーティーの類は一切参加していないので
(参加しないのではなく、呼ばれないのだ)
燕尾を着ている人を見るのは初めて。
(コムデギャルソンで燕尾を売っているのは観たことあるけどさ)

おっと料理が来たぞ



まずはキッシュとサラダ
どっちもウメー
間にかかっているソースもすんばらしくオイシイ。



続いて和牛のワイン煮込みとライス
お肉の柔らかさにうっとり。

さあてデザートだ、
これを食べるためにマキシムに来たんだ!



ミルフィーユ
パイの周りにはローストアーモンド
パイ生地はサクッサクで、
ザクッザクに近いかも。
ウマいウヒャヒャハラホレヒレハレと頂きます。
地元のケーキ屋さんでは
ミルフィーユのパイがクタッとなってるんだけど
(そんなのミルフィーユじゃね~ぞ!)
マキシムはそんなことありません。
ザクッとしたそのパイ生地には、
クタッとしないためにバターが塗られてあるんだってさ。

コーヒーを2杯飲み、
タバコを吸うと
ふっかふかのベルベットなソファーに沈んでしまい、
動きたくなくなる。
だって外は雨だし、寒い。
そうして、
1時間半近くマキシムにいたとさ。

ちなみに灰皿の台はネコ足だったぞ。

続きは
風雨の中、銀座界隈で歩きつかれるの話


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ソニー、とか、マキシムとか (へのへのぺこちゃん)
2009-11-01 10:50:58
ソニービルって、(もし、書くつもりだったら、というか、以前の東京旅行ログでも出ていたら、ごめんなさい)
芦原義信さんの設計なんですよね。
実際、すごくお洒落な建物なんだけど、ほぼショールームだし、どちらかというと待ち合わせ場所的な色合いが強くて、
エルメスのビルなんかより、おそろしく古いこともあってビル自体に注目されなくて寂しいです。
スキップフロアになってるので、いつの間にか上にあがってるんだけど、階段やトイレが、かなり目立たない端っこに追いやられているのが難かなぁ・・・・。
マキシム、そう!!地下3~4階!っていうかその下は駐車場だったっけ?銀座は地下が深い街だよねぇ・・・・あまり深く考えずに歩かないと、結構恐い・・・・・。
マキシムの《赤》ってすごいよね・・・私は入ったことないのです。
地下2階?にある出店?でお菓子を買ったことはあるけど・・・・。ミルフィーユ、素敵!!!
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へのへのぺこちゃんさんへ (ポンスケ)
2009-11-02 23:19:16
ソニービルの設計って芦原義信さんだったんですね。
調べてみたらレオナール・フジタさんの親戚だった!
地下4階のマキシムへ降りる階段に、
レオナール・フジタさんの色紙があるみたい。

ソニービル、待ち合わせの人多かったよー。
地下はソニプラがあって賑わってたなぁ。
マキシムはソニーの盛田さんが誘致したんだってね。
ビルもそうだけど、
改めてソニーってすごいと思う。

マキシムの赤って、
落ち着く赤だったよ。
トゲトゲしくなくシック。

いつか地下4階の方のマキシムに入ってみたいなぁ



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