All About  パルム通信

団塊世代の「チョイ悪親父」が通信員として、季節の流れの中での出来事と故郷の「新潟便り」を中心に掲載しています

新潟便り (階段修理)

2011年08月25日 | Weblog

今はお寺を維持していくことが大変な時代となりました
京都・奈良・鎌倉のように国宝を開帳して拝観料をとるような大きな寺はそれなりの問題はあるにせよ日々の金銭面では恵まれていると思いますが、地方の普通(ヤヤ小?)んのお寺さんは大変です
ここ新潟県寺泊周辺には名前のように多くのお寺だありますが、皆さん大分苦労していると聞きます
ここでも幼稚園を併設している一部のお寺さんは良いのですが、お寺一本で生活していくには厳しい時代となりました  
その原因はいろいろあるでしょうが、一つはお寺離れでしょうか? 都会に限らずこんな田舎でも昔とは大きく違ってきました
昔は自分の家が貧しくとも檀家としてお寺に奉仕しましたが、今はまず自分達が優先です 当然と言えば否定はしません  たとえば門の屋根が痛んでいると思えば檀家衆が率先して直してくれます 新米が取れればお供えとして届けてくれました
寺泊では今でもこのような風習が残っていますがいつまで続くか難しいところです
また、お寺さんにも原因はあります
昔のお寺さんは質素な生活に耐えていましたが、今の時代は無理でしょう
交通の便が悪い田舎ではマイカーは必須です また若い住職は当然のように携帯電話を所持して普通の若者と同じように人生を楽しんでいます これも当然ですね
つまり護寺会費やお布施のような収入よりも日々の出費のほうが多いということです

この写真はお寺の階段修理の模様です 階段といえども中々大修理ですね
田舎にはこれ以上に傷んだ階段が多くあります しかし先立つものがなく放置されているのが現状です このお寺は寺泊でも1~2位の寺なので出来たのでしょう

    










お盆

2011年08月16日 | Weblog

今日でお盆も終わりです 最後の送り火に送られご先祖さんたちが帰って行きました
京都の大文字や成田山新勝寺では送り火に使う薪が放射能で汚染されている・・・とかで被災地の薪の使用を断る事態がありました
なんと心の小さい人たちなんでしょう  ほんの一握りの薪を燃やしてどの位の被害があるんでしょうか
京都や千葉の人はレントゲンを撮らないのでしょうか?
東京人の私なんか震災後に雨にぬれて多少の放射能は浴びていることに間違いありません お盆という行事の本来の大切さが分からないのでしょうか?
自分達さえよければ被災地の人の心境なんてどうでもいいのでしょうかね
私はそんな人たちの送り火・・・大文字・・・は今回見ません

我家の仏様は例年通り花と灯篭に飾られてお盆を実家で静かに送りました
今回はご先祖様に加え被災者のご冥福も祈らせていただきました

お盆に遊びに来た孫は2時間の読み書き特訓に泣いていました
小さい孫は婆と遊んでいます


  
          


優勝

2011年08月08日 | Weblog

昨日、目黒区王将会の夏季定例会が行われました
この会は「いろいろな人たちと将棋を楽しみたい」という愛棋家の方々の声に答え発足しました
目黒となっていますが、参加はどなたでもOKです
総勢100余名で今回の参加者は63名でした
そのBブロックは4級~初段のエリアで私も含まれています
初戦は3級のBさん 私の角落ちです  さすがに角落ちだと失敗は許されません
でも失敗してしまいました  そして苦戦の中で「千日手」に持ち込み「指し直し」となり、次は真剣に指して勝ちました  ホッ!
続いて2・3会戦も順当に勝ち楽しい食事タイム  
お寿司をつまみにビールと大吟醸(絆)を頂き良い気持ちでした
幹事から・・・・・「Iさん 優勝戦を前にそんなに飲んで大丈夫?」という声がかかりましたが、酒飲みの卑しい根性は変えられず「多少ハンデをつけた方が面白いよ」・・・・・?
ということで優勝戦ですが、簡単に私が勝ちました
なぜなら、相手も大分飲んでいたようで開始早々大きなミスをして私の楽勝でした
賞品は
図書カード 3000円  王将会の参加無料券2枚(800円)

楽しい将棋大会でヤンした



鎌倉 ぼんぼり祭り

2011年08月02日 | Weblog

また鎌倉に行くことになりました
今度の目的は鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭り」です
この祭りは歴史は浅く、鎌倉在住の画家、書家、学者などの著名人が揮毫した「ぼんぼり」(雪洞)を立秋の前日から行われる夏越祭・立秋祭・実朝祭の3日間鶴岡八幡宮の境内に飾り、夕方には明かりが灯され、鎌倉の夏の夜の風物詩として定着したそうです
お寺巡りだけでなくたまには夕涼みを兼ねて軽く散策しぼんぼりの明かりに酔いしれるのも悪くないでしょう
8月7~9日に是非お出かけください

夏越祭 
昭和13年より行われている神事。
源平池畔で古式祓神事が行われます。その後、茅の輪をくぐり、無病息災を祈ります

立秋祭
昭和25年より行われている神事。
 夏の間の無事を感謝する神事。神前には鈴虫が供えられます。

実朝祭

昭和17年より行われている神事。
 三代将軍源実朝の誕生日。実朝の遺徳を偲ぶとともに、神前には選ばれた俳句や短歌などが献上されます。