All About  パルム通信

団塊世代の「チョイ悪親父」が通信員として、季節の流れの中での出来事と故郷の「新潟便り」を中心に掲載しています

松島

2007年05月23日 | Weblog
松島 - 夫婦島
松島と言えばもう島巡りしかありませんね
我々も大型観光船に乗って50分の島巡りを楽しみました  2階のグリーン席のデッキに座ることができ、童心に返ってカモメにエサをあげたんですがこれが結構面白くて景色を見るのを一時忘れていました  
その中で特に印象に残ったのが写真の夫婦島です  「西と東に分かれていても、心変わらぬ めおと島」とうたわれる二つの島で、右側の高遠島を女島、左側の沖ノ遠島を男島とも呼んでいます    
松島は太古の昔、松島丘陵の一部が河川浸食によっていくつもの谷となり、さらに地殻変動によって海に沈降し、海面より高い部分が島として残りました   その後長い年月が凝灰岩(ぎょうかいがん)を浸食し、人工では作れぬ妙景、絶景の島々を作り上げたそうです
下船した後は伊達家の菩提寺である瑞巌寺にいき後朱印を頂き、駅までの道を土産物屋を冷やかしたり試食の蒲鉾を食べたりとぶらぶら歩いて初夏の松島を堪能してきました

山寺

2007年05月23日 | Weblog
山寺 ― 五大堂
この山寺はなんと言っても松尾芭蕉抜きには語れません 
有名な「静かさや 岩に染み入る セミの声」はここ山寺での一句です・・・が今日は季節がらセミの鳴き声は聞こえませんでしたが、代わりに蛙が鳴いていました
根本中堂の側に芭蕉と弟子の曾良のお姿が鎮座していましたので、私も一句
山寺に 妻の声聞く 皐月かな
また、山寺のウリの一つに五大堂があります  ここは宝珠山を守る五大明王が安置され、天下泰平を祈る道場です  山岳の寺院特有の作りで高所から迫り出した舞台からはるか下の景色を見ることが出来ます  
京都の清水寺や奈良の長谷寺と同じ手法です   この堂の舞台からの景色の眺めは素晴らしく、やはり山寺随一の展望と言えるでしょう

大人の休日

2007年05月23日 | Weblog
JR東日本20周年記念の「大人の休日 特別企画」で仙台へ行ってきました
「大人の休日」とは、定年を迎えた人、これから迎える人をJRの企画に取り組もうとJR東日本が考えた大ヒット商品です  会員になると通常の割引のほかに定期的な超割引商品が使えます  
今回もJR東日本圏内に函館まで付けて一日パスが6000円で、しかも新幹線の指定席も4回までOKですということで、私達夫婦は5月19日に山寺・松島コースに行ってきました
東京駅を朝6時04分に出発するという強行軍でしたが、メインが新幹線の指定席ということで往復の車中ではゆっくり休め、大した疲れも無く無事「熟年夫婦のドタバタ珍道中」を楽しむことが出来ました
日帰りということで、温泉やゆっくりとした昼食は出来ませんでしたが、山寺と松島では十分な時間がとれました
ある日の朝、8時01分には仙台にいて山道を登りお寺をお参りし、遊覧船で松島湾を一周しカモメと遊び土産物屋を冷やかして、19時には家に帰り一風呂浴びていました
こんな「非日常」はとても面白い経験でした

<旅の一言> 
  でも、仙台はどこに行っても「ずんだもち・萩の月・牛タン・かまぼこ」ばかりでした
  名物を全面に出すのは仕方がないとしても、仙台駅はこの4つが入り乱れていて一つのエリアに「ずんだもち」が7店もありました 
  私的には「何か珍しいものはないか」といった地方での楽しみが掛けていたような感じでした

母の日

2007年05月15日 | Weblog
5月の第二日曜日は「母の日」です  
皆さんのお宅でも色々な出来事があったと思いますが、我が家ではだいぶ前から「気持ちはうれしいが、ただ買っただけのプレゼントはやめよう・・・」という方針でやってきました  
今回は子供達3人がケーキ作りに挑戦しました ・・ということで出来た作品がこれです
たいした材料も掛けずによく出来ていました  
糖尿病の私も少しだけご相伴にあずかりました  
久しぶりだったのでとっても甘く美味しかったです

シャガ

2007年05月15日 | Weblog
シャガまつり」が5月13日まで、石岡市下青柳の県フラワーパークで初めて開かれているというので行って来ました。 
シャガはアヤメ科の常緑多年草で学名をアイリスジャポニカといい、 アヤメ科特有の花の形をしており外花被片という花びらの縁がギザギザになっているのが特徴です
シャガは野草の仲間ですが一つ一つは結構綺麗で私は大好きです  その影響で次女も大好きな花なのですが、友達に話しても誰も知らないのでつまらないと言っていました
日陰を好み木の下や山の斜面などに群生し、高さ50センチほどの茎に薄紫色の花を咲かせます。  同園は約10年前、園内にわずかに自生していたシャガを少しずつ株分けして増やして、現在では「ふれあいの森」の杉林の斜面約5000平方メートルに約100万株が咲くそうです 
また、シャガという名は中国でヒオウギの名前で「射干」と書きますが、それを音読みして伝わったようです

田植えが最盛期です

2007年05月09日 | Weblog
お詫び
長い間ブログの更新が出来なくて申し訳ございませんでした
1月に骨折で入院していた母(84歳)がやっと退院することのなり、その準備でてんやわんやでした   
この件は後日報告するとして、今回は新潟の田植え風景をご紹介します
この写真は寺泊の下桐地区の田植え風景です  朝もやの中に越後線が見えますが、農家ではこんな早くから作業を開始しているんですね  
ほとんどの箇所は機械で植えますが、やはり完璧とは行かず最後は人の手で補っています  
こうして少しでも多く収穫しようとする姿勢が農家なのです  
5月の新潟は一年で一番気候がよく最高です