All About  パルム通信

団塊世代の「チョイ悪親父」が通信員として、季節の流れの中での出来事と故郷の「新潟便り」を中心に掲載しています

新潟便り(2-22)

2008年02月22日 | Weblog
このブログでも何回か紹介していますが、「よさこいフェスティバル寺泊」が5月18日(日)に開催されます
今年は前夜祭が開催され、それに下駄総踊りが踊られるそうです
その講習が先日、町民会館「はまなす」で行われました
よさこい踊りは踊りも難しいそうですが動きのキレがかなり要求されるようです
それにしても5月に向けて今から練習しているなんて考えても見ませんでした 
本番が楽しみです

しもつかれ 結果

2008年02月13日 | Weblog
2月11日に行われた「しもつかれ」コンテストは
栃木市の「小野 悦子さん」が優勝しました
工夫をしないで我家の伝統の味を作っただけということでした
この伝統の味がいいんでしょうね

立春

2008年02月08日 | Weblog
2月3日は節分でした  
我家でも孫が鬼のお面を付けて逃げ回り、大人は恵方巻を食べ、私はお酒を楽しみそれぞれ楽しい節分をして明日の立春を迎えられました
ところで、今年は二月七日が旧暦の元日ですが、私達は一月も前に年賀状に「迎春」とか「新春のお慶びを申し上げます」というように、春という言葉を用いています
これは、旧暦時代に正月・二月・三月を春とした習慣を踏襲して、太陽暦の正月を春としたためですが、旧暦の正月は立春の前後に到来するようになっていたから、元日から春といっても、それほど矛盾は感じなかったんでしょう 
しかし、太陽暦の正月は冬の真最中である、というよりも正月が過ぎてから、厳しい寒さが到来します  
明治六年に太陽暦が採用された後、この点が一番話題になったようで、特に季節を大切にする俳句の世界では、正月を冬にするわけにもいかず、困惑したっその結果、冬と春との間に「新年」を設けて、一年を五季にしてつじつまを合わせました
 しかし、これで一件落着というわけではなく、やはり「暦の上」では、春は立春からとする考えが残っています  
運勢の関係では、節分までは前年に属し、立春から新しい年が始まるとしており、明治初年に出版された太陽暦の啓蒙書(けいもうしょ)には、三月四月・五月を春としています  
これは欧米の習慣をそのまま伝えたもののようですが、今日の日本人の感覚では大体このようなところだと思います  
彼岸も近づき、水もぬるみ、うららかな、いかにも春らしい気候になるのは三月です
日本人は太陽暦の正月、旧暦の正月、立春、彼岸のころと、四回も春がやってくるのを楽しんでいるわけですが、現代人の我々にはよくわからないですね  
文部省もこの辺のところを解かり易く教えていかないと子供達が次の世代に伝えられなくなり日本の伝統がなくなってしまうような気がします

しもつかれ

2008年02月01日 | Weblog
今週は節分でが、この時期の郷土料理で「しもつかれ」というものをご存知ですか
名前から下種なかんぐりをした方もいると思いますが、これは食べ物です
「しもつかれ」とは、節分の残りの大豆に、新巻鮭の頭(お正月用の残り)、油揚げ、おろしたダイコンとニンジンをまぜて、酒かすをいれ煮込んだもので栃木など北関東でよく作られる料理です
節分が終わってから、初午(はつうま)の日に赤飯と一緒に氏神様に、農作物の豊作や無病を願ってお供えします   お稲荷様のところもあるようです
冷蔵庫の無い時代、正月の残り物と節分の豆をうまく利用した保存食なんでしょうね
でも作り方というより材料の加減が難しく、各家庭でみんな味が違います    いわゆる「手前味噌」のように「自分の家のが一番美味しい」といった感じですが、それが又いいのかも知れません
先日、農林水産省から発表された 「農山漁村の郷土料理百選」にも、栃木の郷土料理として選ばれていました   そのコンテストがありますのでご紹介します  
宜しかったら出かけてみてください

写真は去年の風景です 皆さん真剣に味見をしています

平成20年2月11日(月)  午前11時から午後0時30分まで
足利銀行今市支店向かい
お問い合わせ   ㈱オアシス今市内 今市おかみさん会 Tel: 0288-30-1120