pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

モンゴルの恐竜たち その1

2013-06-09 | お出かけ
先月末、1泊2日で大阪に行った
2日間 みっちりジョンジェペンのお仲間さんとオフ会したけど、
本来、大阪行きの目的は恐竜展なので(おい
お仲間様には申し訳ないけど、2日目の午前中だけ別行動を取り
モンゴル恐竜化石展」に行って来た

場所は2年前にも行った大阪市立自然史博物館。
開催期間が昨年11月23日~今年6月2日なので ギリギリ間に合った


 5月30日(木)
長居駅 到着。
3番出口から長居公園に向かうと、目につく所に恐竜君達の看板が出てた。
「ココから800m」
前回3月に来た時もかなりの距離を歩いたけど、今回は…暑い。 ムシ暑い
んが、恐竜君達が待ってるから ひたすら歩きましたガナ

汗かきまくりで会場到着。
朝一で入るつもりで急いだせいか、まだ開いてません。
んが、既に入口には数名のおっちゃん達が待っております。
スタッフとも親しそうだけど、おっちゃん達は「おはよ~」と各々声かけあってます。
彼らは恐竜仲間なのか? 常連さんなのか?? この後オフ会するのか???

9:30オ~プン
そそくさとおっちゃん達が中に入って行くので 続いて我も。。。
そこには図書館?があり、PCでビデオ?見るコーナーがあり、
おっちゃん達はソチラに散らばって行った。。。
ってことは…我が本日の恐竜 一番乗り?
きゃ~~~~

んが、スーツ姿のオジサンが先まわりして我より早く受付に着いていた。
しかぁし!!
そのオジサンが音声ガイドの説明を受けてる間に我が先に会場に入ったドォ
(それがドォした
開園と同時なので会場は貸切状態。
なのに、我とオジサンは見るテンポ同じだから、気付けば2人で見て回る羽目に


…いきなりですが恐竜展の総評。
ウワッ と目を奪われるような派手さはなかったけど、
ヒジョーに興味深く、見ごたえある展示ばかりでした
会場内の説明によると…
1920年代、モンゴル・ゴビ砂漠でアメリカの調査隊が恐竜の卵の化石を発見し、
それ以来 ゴビ砂漠は世界でも有数の恐竜産地として知られるようになりましたが、
東西約1600キロ、南北970キロからなる広大な地には、
かなり保存状態の良い化石が眠っているそうであります。
会場内 至る所で化石の発見、掘り起こし、研究と言った過程の映像が流れていて、
そのどれもが興味深く、1つずつモニターを陣取って見入ってしまった。
これも全て、朝早く来たおかげで会場内が空いてたからなんですが、
必ず我の近くには2番手のオジサンがピタッとくっついておりました。。。 

ってことで、やっとこさ恐竜展レポ(?)スタ~トです
 画像はクリックすると大~きくなります


会場入口 左手にデーーーン!とデイノケイルス(レプリカ)の腕が吊る下げられてた  
(モンゴル発掘史の中でも有名な化石らしい)
腕の長さは2.5mもあるそうだが、両腕の化石しか見つかっていないので、
全体の姿かたち、生態がわからないから謎が多く、それだけに魅力的なんでしょう。

それから、説明を読んでジックリ観察したのにヨォ分からんかったのが
ヴェロキラプトルの肋骨内側にある翼竜の骨なんです。
この世から恐竜が絶滅する寸前、この子はそんな大変な事が起きるとは思わず、
ゆっくり翼竜を食べてたんでしょうかネ。これが最後の晩餐となることも知らず…。

 
  デイノケイルスの腕                 ヴェロキラプトル

プロトケラトプスとヴェロキラプトルの2頭が闘っている最中に砂に埋まった…、
そんな姿を連想させる凄い化石がありました。
これは 格闘化石(ファイティング・ダイナソー)と呼ぶそうですが、
保存状態が良いため、モンゴルの恐竜発掘の中では伝統的な化石なんだとか。。。
我が撮った写真 ↓ では分かりにくいので サイトから画像お借りしました

 
   2頭が闘っております!

今回 ドーーーしてもココに来たかったのは…
展示されてる物のほとんどが実物化石、さらに日本初公開が多いってことの他に、
15体の赤ちゃん恐竜化石が見たかったんダス~~~~~
(この子達はチラシやサイトにも大きくUPされてるから、
 今回の目玉商品の1ツなんでしょうネ

 
  プロトケラトプスの赤ちゃん団体写真です

恐竜だって生まれた頃は小さいわけだし、骨だってモロイはずなのに、
幼体15頭がそのままの形で集団化石となってるのはヒジョ~に珍しく、貴重であります。
それに、巣の中で皆が同じ方向いてるのは 親がエサを運んで来るのを待ってる…のかな。
(これまた我の写真では分かりにくいので、サイトから画像 ↑ 拝借します

会場をドンドン進むと、プロトケラトプスの集合化石をもとに復元した子が展示されてた。
殻は見つからなかったそうなので、生後まもなくってわけではないようだけど、
指で測ったら 20cmもなかった。子犬並みの手のひらサイズっす
(大人のプロトケラトプスも展示されてたけど、成長すると全長2mほどになるそうです)
小さい頃は ↓ 耳のような後頭部のヒラヒラがまだありません。

 
  子供                        大人 

2~3歳と思われるタルボサウルスの子供の化石もあった。
(年輪みたいに骨の断面から年齢を推定するんだネ
全身の80%の骨が見つかったそうですが、これはタルボサウルスだけでなく、
ティラノサウルス科の子供の化石としても最高に保存状態が良いんだそうな
さらに、発見された時の状態でもレプリカされてた。
(化石を発見すると、その場で1本ずつ骨を掘り起こすのではなく、
 そのままの状態で石膏を流して固め、辺りをスッポリくりぬいて移動させるから
 どうゆう状況で埋まっていたのかも研究材料になるんだネ~)

全身の80%が見つかったタルボサウルスの子供
 
 

若いタルボサウルスの左足が展示してあった。
全長7mほどの巨体を支えるだけあって、アンヨも大きいです。
んが、どうも前日のオフ会で食べたタッパルを思い出しちゃうんだよネ
そして、お決まりの“ふれあいコーナー”には 竜脚類の前足があったので、
回りに オジサン1人しかいなかったから、ナデナデしてきました
(大勢いても触りまくったと思うけど…

 
  タッパルぢゃないヨ             無料体験コーナー



モンゴルの恐竜たち その2 に続く
  

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