pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

黄河大恐竜展 その3

2011-10-28 | お出かけ
 全ての画像はクリックするとデッカク なります。

日本初公開 その ダシアティタン(ティタノサウルス類)
全長27m。 25mプールよりデカイんです
首だけでも12.2mあるので、この首を支えるには肩こりもハンパじゃなかったと思います。
こんなにデカくても草食恐竜なので、彼らのお腹を満たすためには、
当時は緑豊かな地球だったって事なんでしょうナ。
…草食竜と分かっていても、どっかでバッタリ出くわしたら
「食べられる~」って逃げちゃいそうだけど
ダシアティタンは亜細亜最大級の巨体なので、写真1枚には収まらなかったダス
…今回の目玉商品なので 分解して写真UPします。
 

 

↓ 骨マニアには(友達にそう呼ばれてます)たまらんショットです。
   今回一番の出来と自負しております
 

 

 

   前足                    後足  
 

首や背中の骨の化石は個々に展示されてましたが、
1億年も地層で眠ってたので、ほとんど石と化してました…。
んが ↓ これ、頸椎1個分っすよ
手前に写ってるお子チャマの手と比較すると どんだけデカイのかが分かります。
 

出口近くに鳥類の化石コーナーもあったけど、
我は大地がユサユサ揺れるくらい重みある恐竜が好きなので、
鳥類にはあまり興味がないっす なので、一部のみ画像UPします。。。

カウディプテリクス(オビラプトロサウルス類)
 

左:ジンフェンゴプテリクス(トロオドン類)獣脚類
  お腹には11個の卵が入ってるんだって。
右:アーケオプテリクス(始祖鳥)
 

化石に触れるコーナーもあったけど、ガキが一杯で我はお触り出来ませんでした
展示はハドロサウスル大腿骨、竜脚類の椎骨、イグアノドン椎骨(実物)の化石でしたが、
期間中 イグアノドンの化石が壊れてしまい(?)フタがしてありました。
(貴重な実物なのに、なんてこったい
もしや皆さん、通天閣のビリケンさんと勘違いしたんじゃない?
触ってもご利益ないですから~~~。

会場を出ると 人だかりを見つけた。
野次馬なので  覗いてみると…白衣を着た恐竜がベンチに座ってた!!!
(着ぐるみかと思ったら 人形でした
皆は隣に座って記念写真撮ってたけど、この恐竜…可愛い気がないダヨ
顔がリアル過ぎて、場の雰囲気と合ってないのヨ。
それに手にしてるの…恐竜の頭蓋骨やし。。。
 


「黄河大恐竜展」で展示されてる恐竜の多くは大きいのに、
ほぼ完璧な状態で見つかったってのが凄いデス
発掘された恐竜達も生きてた時の状態で発掘されて喜んでると思います  
広大な中国エリアでは、恐竜ものびのび闊歩してたでしょうから、
今後も中国は化石発掘の中心となると思うので、目が離せないっす。

しかし、どうしてこう恐竜の名前って覚えにくいんでしょかネ。。。
「○○サウルス」って名前が多いけど(ギリシャ語でトカゲって意味らしい)
○○はドレも舌かみそうでヤヤこしいものが多いんだよネ。
韓流スターも同じで、金(キム)さんや李(イ)さんは大勢いるけど、
その下に続く名前がどれも似てるからゴッチャゴチャになっちゃうんだよネ。
(そうゆう問題ではなく、単に我の記憶力が悪いだけなのか?)


黄河大恐竜展 その2

2011-10-28 | お出かけ

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日本初公開 その アウロラケラトプス(実物)
白亜紀前期の角竜類(新角竜類)
会場では周りに大物がたむろしてるせいか、小型恐竜は可愛いデス
んが、この子に肉が付くと、大型犬以上になるのかな?
解説ボードには幅の広い鼻骨、きのこ形の涙骨上端と書いてあったけど、
顔だけ見てると…カメみたい?

↓ 左:プシッタコサウルスの一種(超小柄で可愛ぃ )   
   右:アウロラケラトプス           ↓ アウロラケラトプス 産状
 

ランジョウサウルス(実物)
草食竜の中では最大の歯の持ち主で、下顎(↓右画像)は1mもある
歯は14本で、以前、長さ14cm×幅7.5cmの抜け落ちた歯が見つかったそうだが、
肉食でなくても恐竜には歯が命です~
 

シュウロング(ハドロサウルス類)実物
この恐竜が見つかった地層からは他2種類の恐竜も見つかったらしい。
広大な大陸には色んな恐竜が共存してたんだネ。
 

↓ これは福井県勝山市で発見されたイグアノドン類の下あごらしいけど、
隣で見てたオジサンが 熱心に何枚も写真撮ってた。
そんなに貴重なモノなの? 我には???ですが 一応倣って写真撮りました。
これの価値が分からるようになりたいもんだ。。。
  

スジョウサウルス(大型のテリジノサウルス類)
前足の爪、メッチャ鋭いっす☆ 子犬みたくジャレられたら一発でやられます  
だからとて肉食ではありません
 

日本初公開 その ペイシャンロング(実物)オルニトミモサウルス類
特徴としては、第一指の鈎爪が曲がってたり、足の爪がカーブしたり、
とボードに書いてあったけど、う~~~ん、よぉ分からん
 
 ↓ペイシャンロングの指をドUPで撮ってみました。
   恐竜って、親指・人さし指・中指の3本しかないんだよネ。


このエリアは骨格の密集地で…写真撮ると後ろの恐竜の骨とカブってヤヤこしいダス
上手く撮ろうとしても、恐竜展数日前にデジカメを買い替えたばかりで使い方がよぉ分からず…、
望遠や接写するたびに設定が変わって難儀しました
(説明書を読まずに使い始めるな!ってか?

ティラノサウルスは頭のみの出演だった
しかしこの頭…デッカイっす。歯はノコギリみたく鋭いし
全身が展示してある大型恐竜の頭は見上げにゃいかんけど、
今回のティラノ君は顔だけ串刺しで 展示してあるため
間近に見れるぶん迫力あります。骨格だけなのに十分怖いっす。
大型肉食恐竜の中では断トツ人気があるせいか、ココの前は凄い人だかりだった。
ティラノ君と2ショット撮る人が途絶えないので、
我はティラノ君だけを撮りたいのに、延々待たされたガナ


シオングアンロング(実物) 
白亜紀前期に生息したティラノサウルス ↑ の祖先だけど、
進化の過程がわかるよう(?)ティラノ君の頭と並んで展示されてた
この子は体長4~5mくらいでワニみたく細面ですが、
白亜紀後期に繁栄したティラノ君は体長 約13m。
5~8千万年の間に3倍ほど体が成長したってことデス。
さらに、生息の場を中国→アメリカへと移してるのは、
アメリカ方面に美味しい獲物が多かったからなんでしょうかネ?
 
 

黄河大恐竜展 その3 に続く 

黄河大恐竜展 その1

2011-10-28 | お出かけ
8月末、恐竜展に行った。
そこまで11月が近付いてるのに、何を今さらってネタではありますが
我の記憶が薄れる前に(いや、既にかなり怪しい )ココに残しておくことにします。
だって、日本初公開の恐竜が5体と全身骨格9体が展示されてたんだも~ん。
それに…ここ10年間で発掘されたホヤホヤの新種骨格なんダス
6500万年前に絶滅した恐竜たちが日の目を見、生きてた証を認められ…
やっと成仏できたんですから。チ~ン!

時は…8月30日(火)
7月〜8月の2ヶ月間、名古屋市科学館では「黄河大恐竜展」を開催中。
我は閉展前日(夏休み終了前日)、慌てて行って来た

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今回、恐竜好きな友達も我同様に多忙とあり、なかなか都合がつかず…
おまけに閉展5日前、我はギックリ腰になってしまったため
これで諦めがついたはずなのに、イベント終了日が近付くにつれ、
日本初公開の恐竜が何体もスグそこに展示されてるかと思うと我慢できず、
何とか時間を作り、重い(痛い?)腰をあげ、朝イチで1人で行って来ました

9時前、会場近くに行くと、噂には聞いていたけどドエリャ〜人
(それもそのはず、41日間で約16万人の来場だったらしいから、
 1日4千人近い人が見に行ったんだネ)
科学館は白川公園内にあるけど、公園の端まで長蛇の列なのヨ
混雑を避けるため平日を狙ったのに、ギリギリ夏休みとあって家族連れが多く、
東京ドームの韓流イベントかと目を疑った。。。

炎天下に並ぶ人達のため、TDLなんぞで見かけるミスト扇風機が所々設置してあった。
んが、よ~く見ると、この長い列はプラネタリウムのチケットを要する人達で、
恐竜展チケットのみの購入者は他の列に並ぶよう案内が出ていた。
(科学館では、世界最大級が売りのプラネタリウムが いまだ超人気です)
我も時間があればプラネタリウムも見る予定だったけど、今回は無理みたいなので、
これは次回、友達と来ることにした

科学館の入口はプラネタリウムの真下で、恐竜展の列はその近くにあった。
プラネタリムの列に比べたら楽勝だ〜ぃ と思ったら…、
テーマパークみたいに列が何十にもクネクネしていて、結局40分並ばされた
家族&カップルが並ぶ中、女1人(それもアジュンマ )ちと恥ずかしかったけど
運良く(?)すぐ後ろにハルモニが小学生のお孫さんと2人で来てたので、
我は3人家族に見えたかも~
そうそう、50m程前に我と同年代と思えるアジュンマが1人で来ていた。
もっと近くだったら「恐竜好きなんですか?」とナンパしたのにナ

行くか否か未定だったので前売券を買わなかったのがマズかったけど、
ギックリ腰でヒィヒィ言いながらも、恐竜のため ヨォ頑張って並んだワ  
…もしもこれが韓流イベントだったら途中でパスしたろうけど

     
     ↑ これは恐竜展を見終えた午後に撮った写真です。
     朝はプラネタリウムの下は隙間なく 人・人・人でしたから。。。   


あ、またどうでもいい前置きが長くなってしまった
んでは、待ちに待った「黄河大恐竜展」突入します


今回は中国の甘粛省(黄河上流)で発見された化石の展示だった。
2000年、甘粛省蘭州市 西の山腹で恐竜の足跡化石が発見され、
その後の発掘作業で多種多様な化石が見つかったことから、
今ぢゃぁ甘粛省は「恐竜の郷」と呼ばれるくらい恐竜研究家や愛好者には注目の的
んなわけで、ワク ドキ しながら会場に入ると・・・狭さに唖然
ってか、入場者と恐竜でギューギューのすし詰め状態なんダス

3月に行った大阪市立自然史博物館も恐竜たちが窒息しそうだったけど、
あん時はガラ空きでほとんど貸し切りだったので まだ我慢できた。
んが、今回は人も多い上、狭い会場の四隅にスタンプラリー(?)が設置してあるから、
ガキんちょ&保護者がスタンプ台に延々並び…邪魔だっちゅうの
おまけに、混雑に疲れ、展示物の前に座りこむ人続出で(「腰かけないで」と書いてあるのに)、
解説ボードが読めんじゃないか!! どけーーーーーっ

文句を言いながらも、今回の恐竜ツアーで最初に会った子にまずは感動
だって、いきなり日本初公開 その キャオワンロングでしたから。
白亜紀前期に生息していたプラキオサウルス類で、全長18m。
竜脚類で、キリンより首が長く、ゾウより尻尾が長い
 

↓ 左:腸骨・坐骨・恥骨の実物化石も展示してあったけど、
    ワンちゃんが何日かけても食べきれない大きさダス
  右:ジュラ紀後期に生息したフディエサウルスのスラ~っと伸びたおみあし
   

甘粛省蘭州市 劉家峡では沢山の足跡化石が発見されてるらしく、
特に某区画では、 1000m2で 1400個も見つかってるらしい
(草食竜も肉食竜も、お互いエサの奪い合いで共存するのは大変だったでしょうに…)
中でも最大の足跡は、後足が150cmもあったそうです。
足だけでも人間1人分ってことっすから、どんだけデカイ恐竜なんでしょ。。。
さらに、かなり深い足跡もあるそうなので、地面が水を含んでいたのか、
それとも恐竜の重みでズシッと足跡がついたのか。。。
 

日本初公開 その ジンタサウルス(実物)
白亜紀前期に生息したハドロサウルス類。
後ろから頭を見ると上の骨が三日月形をしてるらしいのだが、
高いトコに設置してあるからよぉ見えんかった
 


黄河大恐竜展 その2に続く