音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆e-mollホ短調の音楽

2023年11月27日 | 全24調性一覧
バッハ Johann Sebastian Bach ⚫︎マタイ受難曲 冒頭の合唱 曲が始まってからx小節の長きに渡って変わることのない通奏低音のMi、それがついに上行するときは「13音」という不吉な数字・・・長大な受難曲の悲劇性が、この冒頭の一曲に存分に表されているといっても過言ではないでしょう。 ハイドン Joseph Haydn モーツ . . . 本文を読む
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◆d-mollニ短調の音楽

2023年11月27日 | 全24調性一覧
思いつくまま、d-mollニ短調の音楽を書き並べてゆきたく思います。よろしければコメント欄にどうぞ!!おすすめ・お心当たりあるd-mollニ短調の音楽ございましたら、お知らせ下さいませ🙏●ベートーヴェン《ピアノソナタ第7番op.10-3、第2楽章Largo e mesto》あまりにも珍しい「mesto悲しく」という指示が書かれたこの音楽は、若かりし頃のベートーヴェンが描いた最高傑作 . . . 本文を読む
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「シューマンの音楽芸術」を言い表す名文!?曰く吉田秀和

2023年11月25日 | シューマンRobert Schumann
「シューマンのハイネ歌曲は、もっと近代的というか、ハイネ特有の涙の陰に苦い皮肉があり、笑いの裏に気違になりそうなくらいの絶望と悲嘆が押しつぶされているといったふうの心理的な表現が繊細な筆致で捉えられている。」…シューマン作曲の歌曲《詩人の恋》、いや、それ以外の「シューマンの音楽」の真髄を言い表す名文ではないでしょうか!?!?音楽評論家、吉田秀和先生に脱帽🎩 . . . 本文を読む
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クラシック音楽「それは古くて、しかも新しい音楽」曰く吉田秀和

2023年11月24日 | クラシック音楽道場
「私たち、聴衆にとってこそ、あるいはベートーヴェンやシューベルトはすぎ去った音楽であるかもしれないのであるが、演奏家にとっては、それはあくまで、今この瞬間の音楽として、私たちに提供してくる。それは古くて、しかも新しい音楽である。 音楽は、こういう演奏家という生産労働に従事する中間物のあるおかげで、すぎ去ったもの、すぎ去るもののすべてが、すぎ去りっぱなしになるわけではなく、過去と現在は分かちよう . . . 本文を読む
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