音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆「和声における新たな化学反応に成功した」と自負するドビュッシーの真意とは!?

2009年05月19日 | ドビュッシー Claude Debussy
クロード・ドビュッシーClaude Debussyは 20世紀前半フランスを代表する作曲家で 彼の多くの作品が「印象派の音楽」と称されることがあります。 20世紀初頭のドビュッシーは、 成長を続ける若き意欲あふれる才能として、 ライヴァルでもあるモーリス・ラヴェルMaurice Ravelとともに クラシック音楽における新たな局面を開いてゆきます。 そんな彼の代表的な作品のひとつ、 音楽 . . . 本文を読む
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◆私は若手のまじめで一生懸命な音楽家、だからこそ「死」について色々と考える

2009年05月09日 | 音楽(一般)
こちらのブログに色々と書き連ねて 幾ばくかの年月が経っております。 色々と書きながら、 お読みになられる方々にはなんとなくお気づきかと思われますが、 「音楽」について色々と書きながら、 その内容が「死」について言及されることは少なくありません。 なんとも湿っぽい話です・・・ しかし、 改めてこのことを考えてみて、 これはもしかすると、やはり クラシック音楽を追求する者としては そうあって然る . . . 本文を読む
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◆輪廻転生!?メタモルフォーゼの音楽!? ~ ブラームス《ソナタop.120-2》終楽章

2009年05月04日 | ブラームス Johannes Brahms
ブラームス最後の「ソナタ」 《クラリネットソナタ 変ホ長調 作品120-2》の終楽章は 変奏曲の形をとっていて、 これは音楽の形として、ベートーヴェン最後の「ソナタ」 《ピアノソナタ ハ短調 作品111》の終楽章ととても類似しており、 恐らくは、ブラームスがこの偉大な先達に習って創ったのではないか!? と私は思っております。   「最後のソナタ」であるだけに、 両作品は、恐らくは、今の(数年前 . . . 本文を読む
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