「自ら助長した悪の犠牲に」 イラン同時テロで声明 米大統領
(時事通信 2017/06/08-06:29)
【ワシントン時事】
トランプ米大統領は7日、イランの首都テヘランで起きた同時テロを受けて声明を出し、犠牲者やイラン国民に哀悼の意を示した。その一方で「テロを支援する国は、自らが助長した悪の犠牲になるリスクがあると強調しておく」と表明した。大統領声明に、テロを直接非難する文言はない。
他方、米国務省のナウアート報道官は7日、テヘランでの同時テロを非難し、犠牲者やその家族に哀悼の意を示す声明を発表。「平和で文明化した世界には、卑劣なテロが入り込む余地はない」と強調した。
米国はイランを「テロ支援国家」に指定。トランプ政権は中東外交で、イランと敵対するサウジアラビアなどとの関係を強化し、イランへの強硬姿勢を鮮明にしている。
(時事通信 2017/06/08-06:29)
【ワシントン時事】
トランプ米大統領は7日、イランの首都テヘランで起きた同時テロを受けて声明を出し、犠牲者やイラン国民に哀悼の意を示した。その一方で「テロを支援する国は、自らが助長した悪の犠牲になるリスクがあると強調しておく」と表明した。大統領声明に、テロを直接非難する文言はない。
他方、米国務省のナウアート報道官は7日、テヘランでの同時テロを非難し、犠牲者やその家族に哀悼の意を示す声明を発表。「平和で文明化した世界には、卑劣なテロが入り込む余地はない」と強調した。
米国はイランを「テロ支援国家」に指定。トランプ政権は中東外交で、イランと敵対するサウジアラビアなどとの関係を強化し、イランへの強硬姿勢を鮮明にしている。