今日は、例の台湾ドラマのロケに着いていった。
キャストやスタッフの皆さんに明るく「ニーハオ」と挨拶する夫。
「シーイズマイワイフ」と英語で私を紹介する。
「ニーハオ」も「ハウドゥユードゥー」も言えず
「こんにちは。家内です。お世話になっております」と
とことん日本語を貫くグローバルとは真逆な私。
ロケバスの中でメイクしてもらう夫。
最近頭髪の後退が著しい夫は、本人が
「そこはもうすでに思い切り頭部だろう」と認識している部分にも
容赦なくドーランを塗られている。
全くテカらなくなったでこ部分が妙にかわいい。
今日は、ドラマのタイトルバックに使う映像の撮影で
メインキャストたちがずらっと横一列に並ぶシーンを撮る。
夫はそこには入らない予定だったのだが、急遽いれてもらえることになったのだ。
ジュディさんをセンターにして、台湾のベテラン俳優、女優、
若手イケメン俳優たちが並ぶ。
その一番はじっこにうちの夫。
幸い夫は、身長180センチ。
スタイルのいい若手と並んでもとりあえず身長的には見劣りしない。
あくまでも「身長的には」だけど。
撮影現場はお花見の名所のため、観光客と地元花見客でごったがえしている。
中国語と日本語が飛び交う撮影現場にどんどんギャラリーが増えてくる。
必死で、交通整理するスタッフの皆さん。
私は、「付き人で~す」みたいな雰囲気を懸命に醸しだしその場にいた。
しかし、野次馬で集まったおばちゃん達には同胞ととられたらしい。
やたら話しかけられる。
「これ、なんのロケ?」
「誰か、有名名人いるの?」などなど。
今度は「私に話しかけないで」オーラをだして、静かに微笑みつつ無視していたら、
勝手にいろいろ想像して会話するおばちゃん達。
以下、おばちゃんA→おばA、
おばちゃんB→おばB、
私の心の中のつっこみ→私つ
おばA「韓国の人らでない?」
私つ(思い切り中国語しゃべっとるやろ)
おばB「あら~、ヨン様おらんかいね」
私つ(そんなんおるわけないやろっ)
おばA「あらっ、ほれ、あそこにジュディさんおるがいね~」
おばB「ほんとや~きれいやね~」
おばA「ほんなら、これサスペンスかね」
私つ(どういう発想や)
おばB「じゃあ犯人どの人やろ?」
おばA「あのはじっこの髭の男でない?それっぽい」
私つ(それっぽいってどんなんや)
おばB「ホントやわ~性格悪そうな顔やわ」
私つ(あんたにだけは言われたくないわ)
てなかんじで撮影は順調に進んだ。
ジュディさんを影からそっと慕い支える役のはずだった夫は、
おばちゃん達から見れば『サスペンスドラマに出てくる性格が悪そうな犯人』
に見えるということがわかった日曜日の昼下がりだった。
キャストやスタッフの皆さんに明るく「ニーハオ」と挨拶する夫。
「シーイズマイワイフ」と英語で私を紹介する。
「ニーハオ」も「ハウドゥユードゥー」も言えず
「こんにちは。家内です。お世話になっております」と
とことん日本語を貫くグローバルとは真逆な私。
ロケバスの中でメイクしてもらう夫。
最近頭髪の後退が著しい夫は、本人が
「そこはもうすでに思い切り頭部だろう」と認識している部分にも
容赦なくドーランを塗られている。
全くテカらなくなったでこ部分が妙にかわいい。
今日は、ドラマのタイトルバックに使う映像の撮影で
メインキャストたちがずらっと横一列に並ぶシーンを撮る。
夫はそこには入らない予定だったのだが、急遽いれてもらえることになったのだ。
ジュディさんをセンターにして、台湾のベテラン俳優、女優、
若手イケメン俳優たちが並ぶ。
その一番はじっこにうちの夫。
幸い夫は、身長180センチ。
スタイルのいい若手と並んでもとりあえず身長的には見劣りしない。
あくまでも「身長的には」だけど。
撮影現場はお花見の名所のため、観光客と地元花見客でごったがえしている。
中国語と日本語が飛び交う撮影現場にどんどんギャラリーが増えてくる。
必死で、交通整理するスタッフの皆さん。
私は、「付き人で~す」みたいな雰囲気を懸命に醸しだしその場にいた。
しかし、野次馬で集まったおばちゃん達には同胞ととられたらしい。
やたら話しかけられる。
「これ、なんのロケ?」
「誰か、有名名人いるの?」などなど。
今度は「私に話しかけないで」オーラをだして、静かに微笑みつつ無視していたら、
勝手にいろいろ想像して会話するおばちゃん達。
以下、おばちゃんA→おばA、
おばちゃんB→おばB、
私の心の中のつっこみ→私つ
おばA「韓国の人らでない?」
私つ(思い切り中国語しゃべっとるやろ)
おばB「あら~、ヨン様おらんかいね」
私つ(そんなんおるわけないやろっ)
おばA「あらっ、ほれ、あそこにジュディさんおるがいね~」
おばB「ほんとや~きれいやね~」
おばA「ほんなら、これサスペンスかね」
私つ(どういう発想や)
おばB「じゃあ犯人どの人やろ?」
おばA「あのはじっこの髭の男でない?それっぽい」
私つ(それっぽいってどんなんや)
おばB「ホントやわ~性格悪そうな顔やわ」
私つ(あんたにだけは言われたくないわ)
てなかんじで撮影は順調に進んだ。
ジュディさんを影からそっと慕い支える役のはずだった夫は、
おばちゃん達から見れば『サスペンスドラマに出てくる性格が悪そうな犯人』
に見えるということがわかった日曜日の昼下がりだった。
それで、楽天の方は一週間ご無沙汰してしまったんですが、続けるつもりです。
いろいろ大変でして、お知らせ遅くなりました。
旦那様撮影現場ですか?
同行なされたのですか?
ごめんなさい後でゆっくり読ませていただきます~
pecoさんの日本語を貫くあいさつ 素敵ですぅ~~。
にしても、おばはん連中、なんて勝手な発想を(笑)
ジュディ=サスペンス
旦那様=犯人
pecoさん、おばはん達に心でなく言葉で言わなきゃ!!
おばはん達、きっと、OAされて驚くね。
私もその場に居合わせたかったっ。
日本語を貫くpecoさん、かっこいいです!
ご主人ともどもいろいろ大変だったようですね。
楽天ブログのほうにまたお邪魔します。
naataさん
私を上回るキャラの濃いおばちゃん達に言葉でつっこむには、まだまだ修行が足りませんでした。以後精進いたします(笑)
kyonさん
多分その場にいたら同じ心のつっこみをしたと思います。
日本語を貫くより他にすべを知らない無学な私。
とりあえず笑顔と、美しい日本語でいっとけ…みたいなかんじです。
毎回楽しみ。
今日は、ロケ同行、お疲れさまでした。
そ、そ、なにより、
笑顔と、美しい日本語で、
日本のオンナは勝負です!
ロケの同行することはもうあまりないと思いますが、
夫からいろいろネタを提供してもらってまた書いていきますね。
できれば英語や中国語も喋れたら言うことなしなんですけどね。
岡花見さんは海外旅行のときはどうしてるんんですか?
私は言葉がネックになってて、まだ一度も…。
それは「気合い」です!
かっこよすぎです!
これからは、首絞められて埋められるんやのうて、首絞めて埋めてやる役に転向です。あ、でもジュディさんの首は絞めんといてくださいね。
サスペンスドラマでは、首絞められる役より絞める役のほうが格が上のような気がしませんか?
ある意味出世?(笑)
シュディさんの前に出ると大きな体を、丁稚どんのよにかがめてぺこぺこしているため、首は絞められないと思います。ご安心を。