岡花見さんのブログで、
学芸会の思い出が語られていたので、私も思い出してみた。
1年生のときの、演目は「一寸法師」だった。
当然、きれいな着物が着られるお姫様役をねらっていたが、
ナレーター役にまわされた。
衣装は、制服のままだった。
2年生のときは、「泣いた赤鬼」だった。
なぜか、鬼が出てくる話にこだわっていたうちの小学校。
これも、女子の見せ場はない。
でも、村人役は着物が着られる。
とりあえず着物が着られるのなら…と村人をねらっていたが、
村長役になった。おっさん役だ。
衣装は、制服のままだった。
前日、先生にだだをこねて着物を着た女村長という設定に変更してもらう。
着物を着て満足げに台詞を言っている写真が残っている。
3年、4年は群読劇で、制服のままだった。
5年生は合唱で、やっぱり制服のまま。
で、6年生で「夕鶴」をやることになった。
ようやく女子が主役の芝居!
しかも、純白の着物を身にまとう悲劇のヒロイン。
オーディションがあった。
つうの相手役よひょうには、当時クラスの女子の人気ナンバーワンのSくんが選ばれた。
Sくんのことが好きな女子(含む私)は、みなつう役をねらった。
あまりの女子の勢いに押された担任の先生は、
苦肉の策として、舞台で演じる役者と舞台の下で声を出す役者に分けた。
つうには、クラスで一番美人だが台詞が全くいえないFちゃんになった。
つうの声は、クラスで一番声がいいYちゃんが選ばれた。
そして私は!またまたナレーター役だった。
衣装は、制服。
いいかげんにしてくれ~。
制服以外の衣装で、舞台に立たせてくれ~と心の中で叫んだ12才。
当時私の演技力は、先生もとてもかっていてくれた。
「あなたは、みんなの演技をつける役もやってね」
ということで、大好きなSくんと美人のFちゃんに、
「そこさぁ、よひょうがつうに甘えるとこだから、もっと近寄って目を見つめない とだめだよ」
などと演技をつけていた。
とても悲しかった。
担任の先生に「つうを選ぶ基準はなんだったんですか?」と聞いたら
「純白の着物が似合うかどうか」と即答された。
せめて、つうの声をやりたかったが、ナレーターが一番台詞が多いから
一番ちゃんと喋れる私にしたのだと先生は言う。
嬉しくもなんともなかった。
純白の着物を着て、大好きだったSくんと手をつないで舞台に立ってみたかった。
後日談。
娘が幼稚園のとき、夕鶴ではないが「鶴の恩返し」の鶴役に選ばれたときは、
なんだか敵討ちをした気がした(誰が敵なのかは自分でも不明)
学芸会の思い出が語られていたので、私も思い出してみた。
1年生のときの、演目は「一寸法師」だった。
当然、きれいな着物が着られるお姫様役をねらっていたが、
ナレーター役にまわされた。
衣装は、制服のままだった。
2年生のときは、「泣いた赤鬼」だった。
なぜか、鬼が出てくる話にこだわっていたうちの小学校。
これも、女子の見せ場はない。
でも、村人役は着物が着られる。
とりあえず着物が着られるのなら…と村人をねらっていたが、
村長役になった。おっさん役だ。
衣装は、制服のままだった。
前日、先生にだだをこねて着物を着た女村長という設定に変更してもらう。
着物を着て満足げに台詞を言っている写真が残っている。
3年、4年は群読劇で、制服のままだった。
5年生は合唱で、やっぱり制服のまま。
で、6年生で「夕鶴」をやることになった。
ようやく女子が主役の芝居!
しかも、純白の着物を身にまとう悲劇のヒロイン。
オーディションがあった。
つうの相手役よひょうには、当時クラスの女子の人気ナンバーワンのSくんが選ばれた。
Sくんのことが好きな女子(含む私)は、みなつう役をねらった。
あまりの女子の勢いに押された担任の先生は、
苦肉の策として、舞台で演じる役者と舞台の下で声を出す役者に分けた。
つうには、クラスで一番美人だが台詞が全くいえないFちゃんになった。
つうの声は、クラスで一番声がいいYちゃんが選ばれた。
そして私は!またまたナレーター役だった。
衣装は、制服。
いいかげんにしてくれ~。
制服以外の衣装で、舞台に立たせてくれ~と心の中で叫んだ12才。
当時私の演技力は、先生もとてもかっていてくれた。
「あなたは、みんなの演技をつける役もやってね」
ということで、大好きなSくんと美人のFちゃんに、
「そこさぁ、よひょうがつうに甘えるとこだから、もっと近寄って目を見つめない とだめだよ」
などと演技をつけていた。
とても悲しかった。
担任の先生に「つうを選ぶ基準はなんだったんですか?」と聞いたら
「純白の着物が似合うかどうか」と即答された。
せめて、つうの声をやりたかったが、ナレーターが一番台詞が多いから
一番ちゃんと喋れる私にしたのだと先生は言う。
嬉しくもなんともなかった。
純白の着物を着て、大好きだったSくんと手をつないで舞台に立ってみたかった。
後日談。
娘が幼稚園のとき、夕鶴ではないが「鶴の恩返し」の鶴役に選ばれたときは、
なんだか敵討ちをした気がした(誰が敵なのかは自分でも不明)
学芸会ですか・・・私の保育園では、一時期オリジナル・・・というか、みんなで考えたお芝居をするのが流行っていて、当時「○○レンジャー」みたいな悪と戦う話をみんなで考えた記憶があります。
私としては、おこがましいことに悪に狙われるお姫様・・・もしくは正義の味方をしたかったんですが、そんな役はもらえるはずもなく、悪役のこい~キャラばかりに選ばれてました(^^;
そんなに頑張ってもヘンなビームで必ず倒されてしまうのはシャクに触りましたが・・・あはは。
でも、今思うと結構楽しかったかも・・・?
pecoさんのブログで懐かしい気持ちが蘇ってきました^^ありがとうございますです☆
コメントありがとう。これからもお気軽にどうぞ~。
「○○レンジャー」が保育園時代というところに
年齢のギャップを改めて痛感しました。
○○レンジャーものが全盛のころ、子どもと一緒に見ていた私。
悪役キャラをふられるのは、演技力がある証拠なのよ♪ヘンなビームでやられようとも、悪役は見せ場にしてしまうのです!
続いてますね~。
今回も、笑わしてもらいました。
親子2代にわたるリベンジ。
おめでとうございます、と言わせてください。
主役に縁のない人生を歩んでいました。
着せ替え人形ごっこのときはあきらめもついたけど、
「夕鶴」に関してはほんっと悔しかったです。
鶴の恩返しやってんけどねぇ。女の子が3人くらいで主役交代してやってたん覚えてる。主役やりたかったけど、その当時大人しかったから立候補ようせえへんかって、最後にあまった役がナレーターやってん(笑)
主役やりたかったんやろな、今もよう覚えてるくらいやから(笑)
pecoさんとこは、娘さんが仇討ってくれたから良かったね!(笑)
ていうか、「その当時大人しかった」というのがすごく気になります(笑)
娘は翌年の発表会では、眠り姫の悪い魔女役でした。脇役悪役キャラの血は不滅です(笑)
はじめまして。
花見さんのブログの書き込みでお目にかかりましたネ。
彼女のブログの記事では、わたしも1ライン台詞役、彼女も1ライン、オ寒さんの娘さんも「いわし」の1ライン、いったいお姫様や王子さまの主役をやった人たちはどこに消えてしまったんでしょうね?主役はブログを書かない?
制服のままの恨みはわかるけれど、ナレーション役は、かなり上級職ですよっ!
はじめまして。とはいえ、花見さんのところではいつもお見かけしておりました。
コメントありがとうございます。
「上級職」という表現に笑わせていただきました。
ほんとに、学芸会で主役経験のある人にお目にかかったことはありません。恥ずかしくて隠している人が多いのでしょうかね?
ちなみに夫の学芸会の初舞台は浦島太郎の「亀」。
これは、上級職でしょうか?
ちなみにDUKEにきいたところ、彼の役は、イギリス王室の歴史ものだか、キリスト教関連だったか忘れちゃったけど、やっぱり1ライン、「あ、王様が来た!(The King has arrived)」だったそうです。うーん、やっぱし!!!
それにしても「ちびころ雷」というタイトルが可愛いです。
イギリスの学校のお芝居で「あ、王様が来た!」というのはかなりリアルに演技ができそうですね。
ほんと、いったい主役たちはどこにいるんでしょう?学芸会の花形スターたちは今!みたいな追跡番組がみたいです。