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第1回アマニフォーラムセミナー ~医療の最新情報と正しい栄養情報の提供~に参加しました その(2)

2017-05-30 | ★お料理や食べものの話★
日本製粉株式会社からご招待いただき、
第1回アマニフォーラムセミナー ~医療の最新情報と正しい栄養情報の提供~のイベントに参加しました。

一つ前の記事では第1部、第2部についてレポしましたが、こちらの方では第3部についてです。



第3部では、まず一般社団法人 日本スイーツ協会代表理事でパティシェでもある辻口博啓氏のお話を、



辻口氏がオーナーパティシエをつとめる「モンサンクレール(東京・自由が丘)」で販売されている
アマニ入りスイーツ「フィナンシェ アマニ」の試食をしながら伺いました。



しっとりとしたフィナンシェは、ローストされたアマニの香ばしさも感じながら甘くないのに満足感がありますね。



「モンサンクレール(東京・自由が丘)」では



アマニを入れたブール・ド・ネージュを開発し、それから9年、
糖質制限などの浸透により、「おいしさと健康を両立できるスイーツ」を求める人が増えてきていることを受け、
今回改めて「アマニ」という素材と向き合ってみたそうです。







こうしたアマニの入ったスイーツは



認定シールを付けて販売中とのことです。

ところで気が付いたことがあるのですが、以前お目にかかった時よりも辻口さんスッキリとされていて
あら?と。

そうしたらご自分も糖質制限スイーツなどの開発をする中で
自然と自分が食べる食材などに気を遣うようになりスッキリとされたとのこと。



同じ選ぶなら、より身体にいいものを選べるといいなと思いました。




第3部の2番目には創業121年の日本製粉の川口康平氏より、アマニについて。



アマニの種子はごまよりも一回り二回り大きめです。
一つの花から10粒の種子ができるそうです。
本来は繊維用の作物なのだそうですが現在は種子も粒のままやオイルからワックスを作る、など
様々な使い方がされるようになっているそう。



食用とするのはやはり欧米の方が進んでいて、やはりパンに混ぜたり乗せたりして焼く、というのが手軽だからでしょうか。
年間1kgも消費されている、というのはそれだけ食生活に浸透しているということなのかもしれません。



カナダを例にとってみると、雑穀として使われることが多く、次にパンとして、3番目には健康食品としてサプリ、となるそうなんですが
既にFlax=健康に良い食品としての意識が当たり前のようにあるというところがよく表れていますね。



日本ではようやく食品分析表に項目が追加されたばかり。
でも、栄養価的には非常に価値が高いように感じましたよ。



例えば脂質の中にα-リノレン酸の割合が高く、食物繊維やリグナンが含まれること。



特にオメガ脂肪酸の中でもn-3系というα-リノレン酸が多いのが特長。



もちろん、n-3系(オメガ3)とn-6系(オメガ6)とで、n-3系だけを摂ればいいのではなく、
目安量としては オメガ3:オメガ6=1:4 となるのが現時点では望ましいという指針が出ているようです。


また食物繊維としては、アマニは水溶性食物繊維を多く含み、
満腹感も増してくれるとか...



そしてアマニに含まれるリグナンはポリフェノールの一種としても有名ですが、
アマニ粒で大さじ2杯が成人一人当たり摂取目安の0.1g相当となるそう。

更年期障害の症状の軽減やコレステロール低下、肝機能改善効果なども
12週ほど摂取した方々では優位さが認められるほどの変化が見られたそう。

アマニは気になる食品としてこれからもチェックしていきたいし、
このフォーラムは全4回で構成されているそうなので、
全部聞いてみたいなぁ、なんて思ったのでした。



会場の外では、オーマイのオーマイPLUS アマニ油入りパスタ(冷凍食品)の試食があり、







移し替え不要でそのままいただけるよう容器にも配慮したパスタは
モッツァレラチーズのジェノベーゼなすとチーズの完熟トマトソースもどちらも普通に美味しいです。

また、会場内では



同じく日本製粉の商品として、



マヨネーズやドレッシング、オイルなどの展示会で見かけた商品のほかに、



サプリや



小袋のオイル、



ローストしたアマニもありました。
他に石鹸などもあったのですが、私が一番気になったのはコチラ。



ペットの毛艶などがよくなる、というローストアマニの粉末。



果たして1%はどのくらいか、というと、たとえば20g主食をあげていたら0.2g...少量でいいんですね。


別のテーブルにはアマニを使ったスイーツやパンなども展示してあり、



「モン・サン・クレール」のフィナンシェやサブレのほか、



和菓子、



ナチュラルローソンのアマニ入りのクッキー、



ベーカリーのパン、



レシピ本などがあって、驚きました。
また、アスリートともコラボして作ったという、



フィナンシェジュニア、という商品は「健康を保つこと」から
さらに一歩進んだ子どものアスリート向けの商品というふうにとらえました。



今回はアマニ粒や粉末、マヨネーズやドレッシング、オイルなどのたくさんのお土産もいただき、
ごくごく自然に、毎日の食生活の中に少しずつ取り入れていける商品が多いのだなと感じました。



また、エキストラバージンのオリーブオイルも…


一日アマニ粒で大さじ2杯。
またパン焼きやお菓子作りを習慣として復活させようかしら...
なんて思ったり...


生化学の教科書を開けたような難しいお話もあり、
かつ、ためになる話もあり、の数時間。
可能であればほかのお話もしっかり拝聴したいと思いました。
(今の仕事に関係するし)


日本製粉株式会社様、アマニフォーラム実行委員会様、
貴重な機会をありがとうございました。


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第1回アマニフォーラムセミナー ~医療の最新情報と正しい栄養情報の提供~に参加しました その(1)

2017-05-30 | ★お料理や食べものの話★
亜麻仁(アマニ)って植物をご存知ですか?
茎はリネンの布を作るための繊維として利用され、
種はFlaxseed(フラックスシード)といって、胡麻っぽい形をしているのですが
胡麻とは風味も違い、欧米では結構メジャーなようです。
(パンの上に載せて焼いたりして雑穀パン、とかで売っていますね)

食品関係の展示会でもアマニオイルは健康に良い成分が含まれている、ということで
商品を見かけることがあり気になっていたところ、
日本製粉株式会社からご招待いただき、こちらのイベントに参加しました。



当日は千葉大学名誉教授の齋藤康氏のあいさつに始まり、



第1部では千葉大学大学院 医学研究院 細胞治療内科学講座 教授の横手幸太郎氏による



動脈硬化に関する最新情報をみっちりと。



最近のお年寄りは若返っており、「高齢者の定義」を見直さないといけないのではないか、ということから始まり、



介護が必要になる原因を分類すると、若壮年期から気を付けなくてはいけないことと、
それなりの年齢になった際に気を付けることがあるようなのです。

そこから、この日の話題について



このように決めたとか。

最近血圧計のモニターをしたのも動脈硬化が気になるから。
実際に動脈硬化は血管を見てみるとこんな感じになっているそうです。



ついこういう絵を見ると、自分の血管が見える辺りを撫でてしまいますが、
この血流が上手く流れなくなってしまうあたりで血栓ができやすくなり、
この血栓が血流に乗って行った先によって病名が変わります。



身近に梗塞になった者がいるので、ドキリとします。



動脈硬化にはリスクファクター(危険因子)があるそうですが、
いくつかは心当たりのある方もいるのでは?
脂質異常症というのは高脂血症、などという名前で聞くこともありますし、
周囲には血圧が高い、それも信じられないくらい高い値の方も...

でも、コレステロールコントロールも大切で、



身体にはコレステロールが必要なのですが、
その質が大切なのだそうです。



最近芸能人などでも急性膵炎で入院される方がちらほらといらっしゃいますが
それは↑こんな理由とか...

内容的にはこれからあと3回行われるアマニフォーラムの内容にも触れながら
とても詳しく説明をしてくださっていました。

第2部では公益社団法人 日本栄養士会 常任理事の石川祐一氏による
医療現場での取り組みを説明。



地域包括システムの中における、特に高齢者の栄養摂取の指導などについて、
どうして栄養摂取について指導していくことが必要なのかや、



実際に勤めておられる日立病院ではどうされているのか、



また、食事の摂取量が減る高齢者にとって、低栄養はどんなに危険で、



ループ化してしまうとなかなか改善しづらいものなのかを説明してくださいました。



実際に家でも、それから民生委員としても高齢者に接する機会の多い私は、
高齢者の自主的な栄養摂取を促しつつ、食事の様子を観察することも大切だなと思ったのでした。


時間の長いイベントでもありましたので、この後も盛りだくさん。
かなり長くなりそうなのでここでいったん切りますね。


その(2)に続きます。


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