亜麻仁(アマニ)って植物をご存知ですか?
茎はリネンの布を作るための繊維として利用され、
種はFlaxseed(フラックスシード)といって、胡麻っぽい形をしているのですが
胡麻とは風味も違い、欧米では結構メジャーなようです。
(パンの上に載せて焼いたりして雑穀パン、とかで売っていますね)
食品関係の展示会でもアマニオイルは健康に良い成分が含まれている、ということで
商品を見かけることがあり気になっていたところ、
日本製粉株式会社からご招待いただき、こちらのイベントに参加しました。
当日は千葉大学名誉教授の齋藤康氏のあいさつに始まり、
第1部では千葉大学大学院 医学研究院 細胞治療内科学講座 教授の横手幸太郎氏による
動脈硬化に関する最新情報をみっちりと。
最近のお年寄りは若返っており、「高齢者の定義」を見直さないといけないのではないか、ということから始まり、
介護が必要になる原因を分類すると、若壮年期から気を付けなくてはいけないことと、
それなりの年齢になった際に気を付けることがあるようなのです。
そこから、この日の話題について
このように決めたとか。
最近血圧計のモニターをしたのも動脈硬化が気になるから。
実際に動脈硬化は血管を見てみるとこんな感じになっているそうです。
ついこういう絵を見ると、自分の血管が見える辺りを撫でてしまいますが、
この血流が上手く流れなくなってしまうあたりで血栓ができやすくなり、
この血栓が血流に乗って行った先によって病名が変わります。
身近に梗塞になった者がいるので、ドキリとします。
動脈硬化にはリスクファクター(危険因子)があるそうですが、
いくつかは心当たりのある方もいるのでは?
脂質異常症というのは高脂血症、などという名前で聞くこともありますし、
周囲には血圧が高い、それも信じられないくらい高い値の方も...
でも、コレステロールコントロールも大切で、
身体にはコレステロールが必要なのですが、
その質が大切なのだそうです。
最近芸能人などでも急性膵炎で入院される方がちらほらといらっしゃいますが
それは↑こんな理由とか...
内容的にはこれからあと3回行われるアマニフォーラムの内容にも触れながら
とても詳しく説明をしてくださっていました。
第2部では公益社団法人 日本栄養士会 常任理事の石川祐一氏による
医療現場での取り組みを説明。
地域包括システムの中における、特に高齢者の栄養摂取の指導などについて、
どうして栄養摂取について指導していくことが必要なのかや、
実際に勤めておられる日立病院ではどうされているのか、
また、食事の摂取量が減る高齢者にとって、低栄養はどんなに危険で、
ループ化してしまうとなかなか改善しづらいものなのかを説明してくださいました。
実際に家でも、それから民生委員としても高齢者に接する機会の多い私は、
高齢者の自主的な栄養摂取を促しつつ、食事の様子を観察することも大切だなと思ったのでした。
時間の長いイベントでもありましたので、この後も盛りだくさん。
かなり長くなりそうなのでここでいったん切りますね。
その(2)に続きます。
ニップンのアマニ
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茎はリネンの布を作るための繊維として利用され、
種はFlaxseed(フラックスシード)といって、胡麻っぽい形をしているのですが
胡麻とは風味も違い、欧米では結構メジャーなようです。
(パンの上に載せて焼いたりして雑穀パン、とかで売っていますね)
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第1部では千葉大学大学院 医学研究院 細胞治療内科学講座 教授の横手幸太郎氏による
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最近のお年寄りは若返っており、「高齢者の定義」を見直さないといけないのではないか、ということから始まり、
介護が必要になる原因を分類すると、若壮年期から気を付けなくてはいけないことと、
それなりの年齢になった際に気を付けることがあるようなのです。
そこから、この日の話題について
このように決めたとか。
最近血圧計のモニターをしたのも動脈硬化が気になるから。
実際に動脈硬化は血管を見てみるとこんな感じになっているそうです。
ついこういう絵を見ると、自分の血管が見える辺りを撫でてしまいますが、
この血流が上手く流れなくなってしまうあたりで血栓ができやすくなり、
この血栓が血流に乗って行った先によって病名が変わります。
身近に梗塞になった者がいるので、ドキリとします。
動脈硬化にはリスクファクター(危険因子)があるそうですが、
いくつかは心当たりのある方もいるのでは?
脂質異常症というのは高脂血症、などという名前で聞くこともありますし、
周囲には血圧が高い、それも信じられないくらい高い値の方も...
でも、コレステロールコントロールも大切で、
身体にはコレステロールが必要なのですが、
その質が大切なのだそうです。
最近芸能人などでも急性膵炎で入院される方がちらほらといらっしゃいますが
それは↑こんな理由とか...
内容的にはこれからあと3回行われるアマニフォーラムの内容にも触れながら
とても詳しく説明をしてくださっていました。
第2部では公益社団法人 日本栄養士会 常任理事の石川祐一氏による
医療現場での取り組みを説明。
地域包括システムの中における、特に高齢者の栄養摂取の指導などについて、
どうして栄養摂取について指導していくことが必要なのかや、
実際に勤めておられる日立病院ではどうされているのか、
また、食事の摂取量が減る高齢者にとって、低栄養はどんなに危険で、
ループ化してしまうとなかなか改善しづらいものなのかを説明してくださいました。
実際に家でも、それから民生委員としても高齢者に接する機会の多い私は、
高齢者の自主的な栄養摂取を促しつつ、食事の様子を観察することも大切だなと思ったのでした。
時間の長いイベントでもありましたので、この後も盛りだくさん。
かなり長くなりそうなのでここでいったん切りますね。
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