引き続き山岸へ向かう峠にあった草花です。こちらはツリフネソウ科キツリフネ(黄釣舟)。それほど珍しい花ではありません。
色違いですが、ツリフネソウ科ツリフネソウ。シロツリフネってのもありますが、あまり見かけませんね。この峠では紫のツリフネソウが多かったですが、山によってはキツリフネしか咲いてないところもあります。
夏から秋にかけて野山や里でよく目にするのが、左上アカバナ科マツヨイグサ。花がしぼむと黄色から紅色に変化します。
栗やイチジクももうすぐ食べごろです。
畑に目を転じますと、サトイモはどこのお宅でも植えておりました。畑に花を一緒に植えているのも秋田県の特徴かもしれません。右上は、ナス科キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)。別名エンゼルストランペットですが、単にトランペットと呼ばれることが多いです。花はトランペットと同じぐらい大きく、下向きに花をつけます。
これも畑のトウダイグサ科初雪草、別名ユーフォルビア。育ちがいいのは畑脇にあったコンポストの肥料のためかもしれません。
モロヘイヤなんかもありました。種や莢(さや)には毒性があるようなので、要注意です。今回ほとんどのお宅で花壇のグランドカバーに使われてたのが、右上のハマミズナ科マツバギク(松葉菊)。葉は多肉系でしょうか。コンクリートの擁壁が似合います。垂らしてよし這わせてよし、耐寒性に優れ、花期が春~秋と長いのが特徴です。
そういえば何故なんでしょうね。
育ちが良くなるからでしょうか?それとも単に土地があるからとか(笑)
中々面白い着眼点に食いついちゃいました。
殺風景よりはいいと思いますが、ウチの近所では庭木まで畑に植えている人がいるんですよ。
その畑を“じゃんごガーデン”と名付けた人がいます。
いっそのこと、ケンミンショーに投稿してみたらいかがでしょうか?