霜月・１１月 Ⅳ 慎之介

１１月も月末。いよいよ「冬」の到来が迫ってきた。



この三連休はお天気に恵まれたが今日もお出掛け日和のようだ。

昨日あるホームセンターに出掛けた。
入り口を入っていきなり目に飛び込んだのは何と！注連縄だった。
その周辺をよく見るとお正月関連のグッズが並んでいる。

小生正直に言えば「おい！おい！」との感想しかなかった。

近年人の集まる処では次にくるイベント関連のグッズを早々に配置し
販売を目論む状況が大流行だが呆れてしまう想いだった。
しかしこれが現代の姿なのだろうか。
未来の世界で過去を振り返った際に嘲笑にふされる事態ではないのだろうか。
そんな風に思う小生こそが時代に合わない逸れ者か？。
どうにも落ち着かない想いをしてしまった。

寒くなってきた。皆さんご自愛あれ。

霜月

ＪＲ駅前、中央通には銀杏の街路樹がある。



各地から紅葉の話題を多く聞くが当地でもそろそろその時期がやってきた。
銀杏の葉の黄色が日を重ね一層深くなってきた。

ただ残念ながら台風の所為なのだろうが早くから落葉してしまった箇所もあり
例年のような綺麗さにはなっていない。
その代わりと言っては変だが今年はぎんなんの量が非常に多く根本を覆っていた。
それももうそろそろ終わりになってきたようだ。

今日は穏やかな一日になりそうだ。
先週の後始末をすると共に他の片付けにも頑張ってみるかなと思っている。

霜月 １１月Ⅱ 慎之介

１１月とは思えない暖かさが続いた。
一体何を着たらいいのかと迷う日が続いたが少しずつ本来の季節がやってくるようだ。



猫の額ほどの我が家の庭。
先週は雨の為植木の整理が出来なかったが今日は決行する。
友人がやって来てくれる。
放っていた為伸び放題だった木々をサッパリ整理しようと思う。
知り合いに話したところ「終活か？」と言われてしまったが
全く見当違いとも言えない微妙さを感じる。そんなお年頃なのだ。

周囲の木々もそれなりに色付き始めた。

１１月もいつの間にか中旬。　　「秋」が深まっていく。

霜月 １１月 慎之介

霜月　１１月。



先日から気になっていたのが庭先の紫陽花。
植えてから恐らく３０年以上になるのだろうがかなり弱っている。
夏の猛暑、そして台風の所為もあり花も綺麗とは言い難かった。
そして古く感じる枝を触るとポキポキ折れてしまう。
色々思案の末整理しようと思っている。
永らく季節を知らせ楽しませてくれた花だが感謝して終わりにしたい。

昨日は萩の花を整理した。

晩秋から冬へ。季節は移ろうとしている。