PALOTORA通信

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IWIC2009 IMPRESSION Ⅱ

2009-05-26 | Weblog
大会の詳しい結果等は他のサイトにて出ているのでこちらでは割愛させていただきます
今回の大会で使用したギアについて報告いたします
大会参加者の98%ぐらいは韓国のスケーター、彼らはヨーロッパやオーストラリアのブランドより自国の韓国ブランドを好みます
PSやBONTはかえって少なく、ほとんどが韓国の自国ブランドを履いています
大会前にウィールとベアリングのいくつかの組み合わせを考えてセットしながら考えました
最終的に決まったのが新しいLOOKA XARIS 100mm と BALL KOREA 608 CERAMIC BEARINGS
ブーツはBONT VAYPOR フレームはVIPER FIERCE 100×4

大会前まで調子よく滑っていたPRIDE 2009 100mm RED からの乗せ替えですが、テストする時間がなくぶっつけ本番の使用となりました
PRIDE 2009 と材質は同じでも幅が狭く、軽くて硬いということだったので悪路では跳ねるのかなと思っていたら…問題ありませんでした
スタート前に数回往復しただけのスタートでしたが、スタートと同時に軽さと伸びを感じました
その後もかなりの悪路も問題なくグリップして足がかなり軽く感じました
このおかげで最後までストレスもなく余力を残して最後の坂を気持ちよく滑り終えてゴール、一発勝負の賭けでしたが結果は良かったようです
今回は初めての38km、そしてグループ参加ということではじめからパック走行を続け最後までパックを崩さずに滑り終えました

一周目の折り返しを過ぎたころは10数名のパックになっていたようです
私ははじめから二三番手についてパックを指示して前半を抑えて、後半はかなりの距離をトップで引いていきました
今回のギア選択はいい結果でした、新しいXARIS是非お試しください、他のウィールと比べてみてください

IWIC2009 IMPRESSION

2009-05-26 | Weblog
韓国インチョンで行われたIWIC2009のレースに参加してきました
例年より1~2週間早い開催となったため、暑さもきつくなく爽やかな、スケートには絶好の気候となりました
今年から開催者が変わっていろいろな面で苦労がありましたが、日本からの14名(TEAM PAROTORA)に対して結果的には素晴らしい対応をしてくれました

エリートチームも今回は半分の4~5チームと少なく、女子に限ってはエリートの二人が1位2位となって順当な結果、男子もYANとDIEGOの二人の争いと思っていましたが、結果はDIEGOのぶっちぎり勝ちとなり完勝でした
DIEGOは私の一番好きな選手、今年は挨拶できませんでしたが、女子トップのセシリアとは前日にバスが一緒になった際に挨拶できました

今回の参加は38km、素晴らしかったのは一緒のレースに出れたことにより、折り返してくるトップグループと二度のすれ違いが出来たこと
先導バイクと同じようなスピードで滑ってくるパックは見ごたえがありました
最後まで前のパックで滑り終えたKクンの話によると、下り坂では50kmをはるかに超えるスピードで滑りぬけていたようです
はっきりとしたタイムは分かりませんが、50分台のハイスピードレースでした
日本からTEAM PALOTORAとして参加した12名の選手も各自がベストのタイムを記録したようで素晴らしい結果が残せました
中でも11kmジュニア女子では一人参加のMさんがぶっちぎりの優勝、われわれのスタート前にゴールシーンを見れました
残念ながら大会規定?で表彰台には乗れませんでしたが、優勝インタビューを主催新聞社の中部日報から受けているので堂々と胸を晴れる結果です
表彰式終了後はわれわれだけで表彰式を行いましたが…

うれしかったのは期待していなかった日本チームのブースが作られていたこと
TEAM PALOTORA インチョンではかなり目立っていました