編みカフェメンバーで編み続けているチャリティ・リース。
ガレットと共に石巻のボランティアセンターに届けて頂きました。
みんなで選んだこのリースは、私たちにとって象徴的なリースでした。
センターの受付に飾って頂けたそうです。
きっかけはAさんのご主人が石巻のボランティアセンターを拠点に
活動に行かれると伺ったこと。
直接現地に行かれる方に託すことで、
人の手から人の手に伝えられる機会かも知れない。。。
編みカフェメンバーで話し合いました。
「今は現地ではそんなゆとりは無いかも・・・」
「家の心配もある中で飾る場所などないのでは・・・」
「販売したお金を義援金に・・・という考え方だけではなく
リースそのものが被災地で何かのお役に立てるのかもしれない・・・」
「まずは一歩。リースに旅をさせてみようよ」
共通した思いは「忘れてないよ」ということを伝えたい思い。
こうしてみんなで話し合えることが、被災地に思いを馳せ、
考え続け、忘れないことだと思いました。
この機会を与えてくださったご主人、そして留守を守るAさん、本当にありがとう。
メンバーの中で画家のMachiko夫人にメッセージと
絵を描いてもらいました。
『皆、一個人の普通の主婦。
皆に家族があったことからいてもたってもいられず
微力ながらでも「何かしたい」「助けたい」とそのような祈りと想いから
カフェも再開しリースを作りました。
泣いている小さな子どもたちに、早く安心な生活が戻りますように・・・
ここ八ヶ岳から、いつまでも、いつまでも、忘れることなく祈り続けています(抜粋)』
絵のタイトルは『hope~ 日はまた昇る』
ご主人からのメールに添付された写真は
瓦礫の中で「がんばろう!!石巻」 と大きく書かれた看板。
ニュースで見たことのある。。。これは現実の話。
『まだまだぜんぜん・・・』 真っ直中なんですよね。
「一番暇なのは政治家」 頷けちゃうのが悲しい。
これ以上失望させないで。
被災地、原発の現場で頑張っている人たちはこんなにもいるのに。
状況を変える大きな望みは一般の人たちの素直な気持ちからくる行動。
守りたいことは守る。
子どもにもちゃんと話していこう。そして大切なのは「動く」こと。
一主婦でもできることはきっとあるよね。