館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

カストリ焼酎!!ある日の晩酌テースティングノートその343付き。

2017-06-12 04:48:23 | グルメだ!


アジの干物など・・つつきながら。



芋がらの煮つけなども・・・・



ウコギのお浸しが、いい香りです。



極めて個性的な香りの「ハンゴンソウ」の胡麻みそ和えなど、お酒に合いますねぇ・・・



お隣のNさんちは、鶉を飼っています。高校生のお嬢様は、生物・・生き物が(そういえば釣りにも凝ってたなぁ・・)好きで、有精卵をもらって、ふ化させた鶉なのですが・・・時々、生みたての卵のおすそ分けがあります。

鶉と言えば、水煮で済ませていますが、生みたての茹で卵では、悶絶します。



まぁ・・ぬか漬けはいつもなので・・・・と、このような夕飯でしたが・・・



最近、アマゾンで中古で購入したこの本!

大先生が、奇なる邂逅で旧友なる猪狩義政という、福島・茨城・栃木にまたがる、八溝山地を訪ねるドキュメントなのだが・・・
その自然に一体化し、自然の一部のように暮らす、暮らしぶりを体験し、驚きつつ、食を深く考察する本なのであった。
すべてのページが面白く、やがて、食料自給率が30%を下回って、やがて武器ではなく食料で従属されるに違いない、植民地寸前のこの国の姿が、立ち現われ、恐れおののかされるのだった。

百姓必読!



とまぁ・・・そこらはいいが、この「カストリ」の一文にわしゃ、釘付け!

この怪しげな「密造酒」ではない、酒かすから作る「由緒正しいカストリ」がたまらなく呑んでみたくなったのだった。

なんせ、この主人公のお二人、うまそうなつまみで、実にうまそうにカストリを飲み続けるのだった。



そんなある日・・・例のミネさんが、「俺の口には合わなかった・・」と、こやつを持ってきてくれた。




驚くほどのタイミング!!!

一口含む・・・・

見事に酒粕の香りと、甘さが広がり、確かに独特。

だが、のどをすり抜け、胃の腑に落ちたのち、爽やかな飲み口が残る。

わしゃ、嫌いじゃないかも??

あの、最高に個性豊かな石垣の泡盛「白百合」のように、癖になる感じがした。

1本飲み終えて(数日に分けてね・・)、またどこかで見かけたら、わし・・・購入するに違いないのだった・・・

このメーカー以外の「粕取り・・・カストリ」も呑んでみたいなぁ。
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2 コメント

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お役に立てて (mine)
2017-06-12 11:53:15
光栄です。
俺はダメだったんだよね。
高級すぎたのか…逆なのか?
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mineさん (オ サム)
2017-06-12 18:34:45
カストリは、あくまで、粕ですから~~

普段から、高級品呑みすぎじゃないの?
返信する

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