MGシナンジュVer.Ka サンプル品レポート、いよいよ製作開始です。
*注意:この記事は発売前のキットのサンプル品を組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。m(- -)m
前回の写真では水転写式デカールやホイルシールの質感が分かりにくかったので、実際の質感が分かりやすい状態に撮れた写真を掲載します。
これは水転写式デカールです。「本当にこれが水転写デカール?」と思うぐらいの見事なメタリック感です。黄色みの強い金色で、表面はつや消しです。
こちらはホイルシールです。メッキに近い質感になっています。水転写式デカールよりも手軽な作業で貼ることができそうです。
破れやすそうな形状の部分は、黒い下地部分により補強されています。この記事では作業時間の短縮と店頭展示用であることを重視して、強度の高いホイルシールをメインに貼っていきます。水転写式デカールはシールド表面あたりで試してみようと思っています。
コクピット兼脱出ポッドの球状ブロックはこのようなパーツ分割になっています。着座姿勢のフル・フロンタルは組み立て後にはずれやすいので、シートに接着した方が良いと思います。
胸部内部フレームのパーツ群です。
写真左:胸部から腹部にかけては赤丸で囲った4ヶ所に可動軸があります。
写真右:角度を変えて見たところです。高い保持力と強度を確保するため、可動軸はかなり太いものになっています。
写真左:胸部フレームを前から見たところです。中央部には大きなスペースが空いていますが、ここにコクピットの球体が入ります。
写真右:背中側から見たところです。
写真上半分のグレーのパーツは肩付け根の関節パーツ、写真の下半分はコクピット周辺の装甲パーツです。
肩付け根の関節部は、最近のMGクラスのキットでよく見かける可動方式で、前後と上方にスイングします。
写真左:コクピットハッチのパーツにホイルシールを貼った状態です。シールの形状やサイズは正確で、パーツのモールドにピッタリ合います。なんとなくですが、シールはパーツに貼るとメタリック感が増すような気がします。
コクピット周辺の各パーツにシールを貼り、組み立てた状態です。細かいシールがありますので、貼り忘れないように注意が必要です。
この写真を撮った時点ではコクピットハッチのパーツは間違った位置に組み込んでいます。後で気が付きました(汗:実際の取り付け位置よりも上に取り付けていました)。
胸部フレームにコクピット周辺の装甲パーツを取り付けた状態です。コクピットハッチは下に向かって開きます。
首周りのフレーム、胸正面の装甲ハッチ、腹部外装周辺のパーツ群です。
上の写真の各パーツを取り付けます。この時点でようやくハッチの組み間違いに気付き、取り付け位置を直しました(この部分は間違えてもすぐ直せます。バンダイさん、ごめんなさい:汗)。
写真左:首周辺のディテールは入り組んでいて、とても1パーツでできているとは思えません。正面に紋章のようなモールドが入っています。
写真右:背中側。ウエストの背骨部分には動力パイプの基部パーツが付きます。
首関節部、胸部両側面の装甲、腹部動力パイプなどのパーツです。
動力パイプは芯になるパーツにスプリングをかぶせ、さらにプラ製の外装パーツを取り付ける3重構造です。短いパイプ状の外装パーツは4個予備があるので安心です。
各パーツを取り付けた状態です。高い襟に金色の縁取りなど、ジオンの軍服を意識したデザインで格好良いですねぇ♪
赤や黒の装甲パーツはつや有りの成型(グロスインジェクション)ではなく、普通の赤や黒の成型色です。
ある程度シール貼りにも慣れてきました。先端を耐水ペーパーで軽く削って丸めた爪楊枝でパーツ表面の凹凸にシールをなじませると良いです。このシールは精度が高く、思ったよりもキレイに貼り込めますので驚きました。
次回は頭部です。ザクやゲルググのVer2.0で採用されているものと同様の方式で、モノアイが首の回転に連動可動するんですよ!
*注意:この記事は発売前のキットのサンプル品を組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。m(- -)m
前回の写真では水転写式デカールやホイルシールの質感が分かりにくかったので、実際の質感が分かりやすい状態に撮れた写真を掲載します。
これは水転写式デカールです。「本当にこれが水転写デカール?」と思うぐらいの見事なメタリック感です。黄色みの強い金色で、表面はつや消しです。
こちらはホイルシールです。メッキに近い質感になっています。水転写式デカールよりも手軽な作業で貼ることができそうです。
破れやすそうな形状の部分は、黒い下地部分により補強されています。この記事では作業時間の短縮と店頭展示用であることを重視して、強度の高いホイルシールをメインに貼っていきます。水転写式デカールはシールド表面あたりで試してみようと思っています。
コクピット兼脱出ポッドの球状ブロックはこのようなパーツ分割になっています。着座姿勢のフル・フロンタルは組み立て後にはずれやすいので、シートに接着した方が良いと思います。
胸部内部フレームのパーツ群です。
写真左:胸部から腹部にかけては赤丸で囲った4ヶ所に可動軸があります。
写真右:角度を変えて見たところです。高い保持力と強度を確保するため、可動軸はかなり太いものになっています。
写真左:胸部フレームを前から見たところです。中央部には大きなスペースが空いていますが、ここにコクピットの球体が入ります。
写真右:背中側から見たところです。
写真上半分のグレーのパーツは肩付け根の関節パーツ、写真の下半分はコクピット周辺の装甲パーツです。
肩付け根の関節部は、最近のMGクラスのキットでよく見かける可動方式で、前後と上方にスイングします。
写真左:コクピットハッチのパーツにホイルシールを貼った状態です。シールの形状やサイズは正確で、パーツのモールドにピッタリ合います。なんとなくですが、シールはパーツに貼るとメタリック感が増すような気がします。
コクピット周辺の各パーツにシールを貼り、組み立てた状態です。細かいシールがありますので、貼り忘れないように注意が必要です。
この写真を撮った時点ではコクピットハッチのパーツは間違った位置に組み込んでいます。後で気が付きました(汗:実際の取り付け位置よりも上に取り付けていました)。
胸部フレームにコクピット周辺の装甲パーツを取り付けた状態です。コクピットハッチは下に向かって開きます。
首周りのフレーム、胸正面の装甲ハッチ、腹部外装周辺のパーツ群です。
上の写真の各パーツを取り付けます。この時点でようやくハッチの組み間違いに気付き、取り付け位置を直しました(この部分は間違えてもすぐ直せます。バンダイさん、ごめんなさい:汗)。
写真左:首周辺のディテールは入り組んでいて、とても1パーツでできているとは思えません。正面に紋章のようなモールドが入っています。
写真右:背中側。ウエストの背骨部分には動力パイプの基部パーツが付きます。
首関節部、胸部両側面の装甲、腹部動力パイプなどのパーツです。
動力パイプは芯になるパーツにスプリングをかぶせ、さらにプラ製の外装パーツを取り付ける3重構造です。短いパイプ状の外装パーツは4個予備があるので安心です。
各パーツを取り付けた状態です。高い襟に金色の縁取りなど、ジオンの軍服を意識したデザインで格好良いですねぇ♪
赤や黒の装甲パーツはつや有りの成型(グロスインジェクション)ではなく、普通の赤や黒の成型色です。
ある程度シール貼りにも慣れてきました。先端を耐水ペーパーで軽く削って丸めた爪楊枝でパーツ表面の凹凸にシールをなじませると良いです。このシールは精度が高く、思ったよりもキレイに貼り込めますので驚きました。
次回は頭部です。ザクやゲルググのVer2.0で採用されているものと同様の方式で、モノアイが首の回転に連動可動するんですよ!
ユニコーンのときは「なんじゃ、このパーツ数は!?」と思いましたが、シナンジュは標準?のパーツ数でホッとしています。
襟部分は難しそう…。
やばいっす、メタリック塗装で仕上げたくなってきた。
スマートな感じでありながらも、ジオン系のMSっぽい感じを出していて・・・
ボディだけでもすごくカッコイイです!
続きの記事が楽しみです!
多少手間はかかりますが、水転写デカールでいくつもりです。しかし最大の難関は膨大なコーションデカールですよねえ…
金色と黒色の境界部分に荒が出るのでは、と思っていましたが大丈夫そうですね。
ところで、襟の金色部分の上面部もホイルシールですか?ここまでカバーできるなんてすごいですね。
ちまちまマスキングしてスプレーで金部分をやるか
もしくはパーツ全体に金色塗装しエナメルで艶消し黒を塗ろうかと迷っていたんですが…
まさかシールがここまでなじむとは…
背中の穴がユニコーンと同形状みたいですが、もしかしてユニコーンのバックパックを取り付けられたり逆にシナンジュのバックパックをユニコーンに取り付けられたりしますかね?
シナンジュかっこいいですなぁ~
ジオン派にとって燃えるMSですが…お金ないぃぃぃぃ
バイトして貯めようかなぁorz
ひとまずバイト先見つけよう(;ΘωΘ)
「ああっ、ポリキャップ入れ忘れた!」なんてうっかりユーザーや、改造や塗装を前提として仮組をするユーザーに対応した仕様変更なのだろうと思っています。
製造業の片隅に身を置くオイラとしては何とも頭の下がる『仕事』だなぁと感じ入ります。
水転写デカールの方が幾分よさそうですねぇ。つや消しがある分リアリティがありますし、それでいてメタリック感のすばらしさ、黒下地のない点・・・。
でも、ホイルシールだと立体感が台無しになりやすい(つまようじなどである程度解決できるとはいえ)という欠点があるので抵抗があったのですが、それすら解決してしまうとはまさに「バンダイ脅威のメカニズム」ですねぇ!メッキに近い質感というのもすばらしいです!
ところで、やはりホイルシールの余黒(?)のモールドの隅っこにあたる部分のような複数の角が重なる部分はなじませたときに白化したりはするんでしょうか・・・?黒に白が出てくるとかなり目立つと思うので少し心配です。