最近は石油以外の原料からでもプラスチックが作られるようになっているそうです。トウモロコシからプラスチックが作られるという話を新聞で読んだ時には「もし、トウモロコシから作られたプラスチックでできたプラモが出たとして、伸ばしランナーを作ったら香ばしいニオイがするんかなぁ…(あ、ヨダレが…)」とか想像してしまいました。塗料や接着剤よりも醤油やバターの方が合いそうな…(笑)。
石油って、筆者が子供の頃には「あと20~30年で枯渇する」とか言われていましたが、採掘技術などの進歩によって、まだ数十年は持つという予測がなされているらしいです。それでも、無限に出てくるものではありませんので、石油以外のプラスチックが早く普及すれば良いなぁと思っています。
あと、不要になったランナーって、なんとかしてリサイクル(原料として)できないものでしょうかねぇ…。
さて、制作に入ります。
そろそろ本体の方は完成に近付いてきたので、光の翼を再現するために、パーツの外形を紙に写し取っています。
ウイングを組み立ててしまってからでは紙に写し取るのが難しいですので、ウイングの片面だけを仮組みして紙の上に広げています。「スペシャルエディション完結編」で動いていたデスティニーの光の翼はもっと派手に広がっていたので、もう少し開いた状態(120度ぐらい?)の図も用意しなければいけませんねぇ。
肩アーマーは、上腕の位置を変更したのに伴って、上腕に直接接続されている構造から、ボディー側の肩関節軸に取り付ける方式に変更しました。
肩アーマーを肩関節軸に取り付けるための基部は、プラ板を何枚か重ねて穴を開けたモノでも良いのですが、作業時間短縮とMGと同等のディテールを盛り込むことを狙って、MGストフリ(メッキ版)の余りパーツを利用しました。
肩アーマーへの取り付けは、可動する方式にしてみました。ストフリのパーツの可動軸にちょうど合うサイズのコトブキヤ「丸モールド」を、軸受けとして肩アーマーの裏側に接着します。この時、丸モールドの高さが少し足りないので、肩アーマー裏側に0.3ミリプラ板の小片を先に貼っておくとピッタリ収まります。
写真の赤い矢印で示したモノが丸モールドです。接着する時は、肩アーマー基部パーツの両方の軸に丸モールドをはめ込み、片面の肩アーマーにパーツを置いて位置決めして、もう片方の肩アーマーで挟み込んでから丸モールドと0.3ミリプラ板とのすき間に接着剤を流し込みました。プラを溶かすタイプの接着剤なら、流し込んだ後に接着位置の微調整ができるので便利です。
左右の肩アーマーを平行して作業すると、位置を左右でそろえやすいでしょう。
丸モールドを接着後、肩アーマーを分解するとこんな感じです。肩アーマーの合わせ目が少し開いてしまうようであれば、肩アーマー基部パーツの軸を少しだけ削ってやればOKです。可動の固さもちょうど良い感じ♪
赤い矢印で示した部分は、もともとはスナップフィットのピン受けがあったのですが、ジャマになるので削り落としました。ここで新兵器登場!
ハセガワ トライツールの「模型用ノミ(幅3㎜片刃・平)」です。HGUCの重MSクラスの価格(約1500円)で、道具にお金を掛けない筆者としては頑張りました(笑)。彫刻刀の平刀なら安かったのですが、大き過ぎて肩アーマーには刃が入らなそうだったので…。
切れ味は鋭く、幅もちょうど良く、これからも活躍してくれそうです。買って良かったぁ! 砥石も付属していますので、デザインナイフの刃などを加工するのにも(スジ彫り用など)便利そうです。
肩アーマーだけをボディーに取り付けた状態です。肩アーマー基部パーツの穴にボディー側の肩関節軸を差し込みます。肩関節軸の太くなっている部分を利用するのですが、キットのままの太さではスポスポ抜けます。軸の太い部分だけに瞬間接着剤を盛って乾かし、軸の太さを調節しました。
肩アーマーの下端よりも基部パーツの方が下に突き出ていますが、気にしない、気にしない…(汗)。
さらにアップで…。実は肩アーマーの取り付け位置は、キットのままの位置とあまり変わりません。腕だけをボディーから離すような感じです。
基部パーツがゴールド成型色のままですが、前腕の手首ポリキャップ隠しと同時にグレーで塗る予定です。
腕を取り付けた状態。上腕の肩アーマー取り付け基部は丸い部分を残してありますが、「これは凸モールドなんだ」と自分に言い聞かせています(笑)。
肩アーマー基部を可動にしたため、写真の状態よりも肩アーマーの角度を上げることができますが、やりすぎると下品になりそうなので、この辺で止めています。
最近、記事の文章や写真や図で制作工程を解説するのに、やや限界を感じています。うまくお伝えすることができないのがもどかしいです。自分で作業して自分で文章を書いているのに、出来上がった記事を読むと「なんか違う…?」という感じです。
後で「アレを記事に書くのを忘れた!」と気付いたり、「ヤスリやナイフの使い方は、写真とか文章では表現しきれない!」とか思っています。
今後は記事を補完する「何か」を考えていこうと思案中です。う~ん、どうしよう…。
石油って、筆者が子供の頃には「あと20~30年で枯渇する」とか言われていましたが、採掘技術などの進歩によって、まだ数十年は持つという予測がなされているらしいです。それでも、無限に出てくるものではありませんので、石油以外のプラスチックが早く普及すれば良いなぁと思っています。
あと、不要になったランナーって、なんとかしてリサイクル(原料として)できないものでしょうかねぇ…。
さて、制作に入ります。
そろそろ本体の方は完成に近付いてきたので、光の翼を再現するために、パーツの外形を紙に写し取っています。
ウイングを組み立ててしまってからでは紙に写し取るのが難しいですので、ウイングの片面だけを仮組みして紙の上に広げています。「スペシャルエディション完結編」で動いていたデスティニーの光の翼はもっと派手に広がっていたので、もう少し開いた状態(120度ぐらい?)の図も用意しなければいけませんねぇ。
肩アーマーは、上腕の位置を変更したのに伴って、上腕に直接接続されている構造から、ボディー側の肩関節軸に取り付ける方式に変更しました。
肩アーマーを肩関節軸に取り付けるための基部は、プラ板を何枚か重ねて穴を開けたモノでも良いのですが、作業時間短縮とMGと同等のディテールを盛り込むことを狙って、MGストフリ(メッキ版)の余りパーツを利用しました。
肩アーマーへの取り付けは、可動する方式にしてみました。ストフリのパーツの可動軸にちょうど合うサイズのコトブキヤ「丸モールド」を、軸受けとして肩アーマーの裏側に接着します。この時、丸モールドの高さが少し足りないので、肩アーマー裏側に0.3ミリプラ板の小片を先に貼っておくとピッタリ収まります。
写真の赤い矢印で示したモノが丸モールドです。接着する時は、肩アーマー基部パーツの両方の軸に丸モールドをはめ込み、片面の肩アーマーにパーツを置いて位置決めして、もう片方の肩アーマーで挟み込んでから丸モールドと0.3ミリプラ板とのすき間に接着剤を流し込みました。プラを溶かすタイプの接着剤なら、流し込んだ後に接着位置の微調整ができるので便利です。
左右の肩アーマーを平行して作業すると、位置を左右でそろえやすいでしょう。
丸モールドを接着後、肩アーマーを分解するとこんな感じです。肩アーマーの合わせ目が少し開いてしまうようであれば、肩アーマー基部パーツの軸を少しだけ削ってやればOKです。可動の固さもちょうど良い感じ♪
赤い矢印で示した部分は、もともとはスナップフィットのピン受けがあったのですが、ジャマになるので削り落としました。ここで新兵器登場!
ハセガワ トライツールの「模型用ノミ(幅3㎜片刃・平)」です。HGUCの重MSクラスの価格(約1500円)で、道具にお金を掛けない筆者としては頑張りました(笑)。彫刻刀の平刀なら安かったのですが、大き過ぎて肩アーマーには刃が入らなそうだったので…。
切れ味は鋭く、幅もちょうど良く、これからも活躍してくれそうです。買って良かったぁ! 砥石も付属していますので、デザインナイフの刃などを加工するのにも(スジ彫り用など)便利そうです。
肩アーマーだけをボディーに取り付けた状態です。肩アーマー基部パーツの穴にボディー側の肩関節軸を差し込みます。肩関節軸の太くなっている部分を利用するのですが、キットのままの太さではスポスポ抜けます。軸の太い部分だけに瞬間接着剤を盛って乾かし、軸の太さを調節しました。
肩アーマーの下端よりも基部パーツの方が下に突き出ていますが、気にしない、気にしない…(汗)。
さらにアップで…。実は肩アーマーの取り付け位置は、キットのままの位置とあまり変わりません。腕だけをボディーから離すような感じです。
基部パーツがゴールド成型色のままですが、前腕の手首ポリキャップ隠しと同時にグレーで塗る予定です。
腕を取り付けた状態。上腕の肩アーマー取り付け基部は丸い部分を残してありますが、「これは凸モールドなんだ」と自分に言い聞かせています(笑)。
肩アーマー基部を可動にしたため、写真の状態よりも肩アーマーの角度を上げることができますが、やりすぎると下品になりそうなので、この辺で止めています。
最近、記事の文章や写真や図で制作工程を解説するのに、やや限界を感じています。うまくお伝えすることができないのがもどかしいです。自分で作業して自分で文章を書いているのに、出来上がった記事を読むと「なんか違う…?」という感じです。
後で「アレを記事に書くのを忘れた!」と気付いたり、「ヤスリやナイフの使い方は、写真とか文章では表現しきれない!」とか思っています。
今後は記事を補完する「何か」を考えていこうと思案中です。う~ん、どうしよう…。
やっぱり一から光の翼を作るのは難しいみたいですね。MGでデスティニー出るならHGみたいにクリアパーツつけて欲しいです。
そういえばまだアロンダイトやビーム砲がありましたね(汗)。頑張ってください。
光の翼は、ガンプラではあまり使わないような材料で再現しようと目論んでいます。あのキラキラ感をなんとか出せたら良いのですが…。
ホンマ、MGでデスティニーが出るなら標準装備で(←これ、重要ですねぇ!)クリアーパーツの光の翼が付いていると良いんですけどねぇ…。ひょっとしたらビームシールド同様のPET樹脂で再現されるかもしれませんね。
そうなんですよ、アロンダイトにビーム砲(←これだけなんでニックネームが無いんでしょうねぇ?)…そういや、まだビームライフルに実体シールドまでありましたねぇ(汗)。まだまだ先は長そうです…。個人的にはビーム砲のグリップがビームライフルのモノよりも貧弱なのが気になって気になって…(泣)。やっぱり作り直すかぁ…。
これからも遊びに来て下さいね! コメントもよろしくお願いします!
自分も光の翼をプラ板で製作しているのですがなかなか上手くいきません。かめっチさんのを製作からヒントをいただこうと思っていますので、がんばってください。
UFOキャッチャーで取る物は15×4×2.5(㎝)位の箱(中にMGorHG券入り)です。真横から見るとラグビーボール状の非常に取りにくい形でした。MGとHGで取る難易度が違う為、MGは1000~1500円、HGは500円程で取ってました。実は他の高額商品取るのにつぎ込んでいる為それほど得していません。
人、それを馬鹿と言う。初っぱなから脱線しまくってスミマセン。今度は制作について投稿します。
ドラグーンエフェクトパーツ:炎のラメ入りマニキュア作戦に使用する色は、色々試した結果、成型色より若干青い物が良かったです(好みによりますが)。
3ミリプラ棒:ドラグーン足元より上に展開大作戦!40センチのまま使用したのは、数本でした。ほとんどは、高さ調節の為ニッパーで数センチ切って(切ったといってもフルバに付属しているプラ棒より長いですけど)使用しました。ポージング同様これはセンスが必要でねぇ。やってる途中、「生け花かよ!!」と自分に突っ込みを入れてしまいました(;^_^A
かめっチさんも入手したとの事で、すでに使用しているかもしれませんが、、、おこがましいですが注意事項を。40センチのまま使用する際は、あまり角度付けないで、出来るだけ真直ぐの方が良いです。ヘンに角度を付けると2ミリ棒同様、お辞儀しちゃいます。まあ、フルバに元から入っているプラ棒もうまく角度調整しないとお辞儀しちゃいますが…なので展開したドラグーンで一番下の物も、説明書通りの曲げ方はしないで出来るだけ真直ぐな状態で使用しました。その方が場所も取りませんし、純正プラ棒でも足より上にドラグーン展開出来ます。念の為、製作終了後台座をゆすって見ましたが、プラ棒は振り子の様にゆれる事はありませんでした。むしろ、ストフリの方がゆれて怖いです(汗)
>最近、記事の文章や写真や図で制作工程を解説するのに、やや限界を感じています。うまくお伝えすることができないのがもどかしいです。
そんなこと無いと思います!!とても解りやすく丁寧な説明のブログだと思います。自分には、製作しながら注意箇所や、改修箇所を写真に撮って、それを説明し、毎日更新をして行く等といった芸当はできません。解りやすく親切で、その上楽しい証拠に、最近、新しくコメントを入れてくれる人が増えているじゃあ~りませんか!!
分かりやすいですよこのブログは。
実際ボクもジムストライカーを記事を見ながら作りました。
でもやっぱり水性塗料で色を作るのは思ったより面倒ですね(汗)。ガンダムカラーも早く水性に切り替えてほしいっすよバンダイ(クレオス?)。
思ったんですけど最近のHGUCって成長のスピードが速いですよね。嬉しい限りです。
かめっチさんこれからも頑張ってください。応援しています。
やった~! いまデスティニー作ってる方がいらっしゃったぁ~(うれし泣き)! 実は「ひょっとしてMGストフリ以後にデスティニーを作ってるのって、筆者だけ? 思いっきりタイミングを外したかも…。 やっぱり本編観てないのはマズかったかなぁ」と、あせっていました(笑)。参考にしていただけてとてもうれしいです!
光の翼は薄くて柔らかい、ハサミで加工できるモノを使用する予定です(今はナイショ♪)。うまく出来るかどうか、やってみないと分かりませんが、頑張りますので楽しみにしてくださいね!
これからも遊びに来て下さいね。コメントもよろしくお願いします!
おっちゃんさん:ら、ラグビーボール状…(汗)。UFOキャッチャー下手の筆者には絶望的な形ですねぇ…(汗)。筆者は、箱モノの箱の横に穴が開いていても「スルッ」と滑ってしまいます。
> MGは1000~1500円、HGは500円程で取ってました:スゴいです! 半額以下じゃないですか! 筆者にもそのぐらいの腕があればなぁ…。ゲーセンの前を通りかかると、「おっ!○○が入ってる♪」と気になるんですが、自分の腕前を考えると、ついついあきらめてしまうんですよ…。
話の脱線は大歓迎ですので、これからも気楽にコメントしてくださいね~♪
子持ちさん:MGストフリ完成、おめでとうございます! エフェクトパーツにラメ入りマニキュアとはナイスですねぇ! 本編を画面で観ると、CGの(かな?)「キラキラ表現」がキレイですからねぇ。
ソフトプラ棒の件、了解であります!(ケロロ軍曹の声で)。3ミリでも「ぷらん」となる場合があるんですかぁ(汗)。極力まっすぐでやってみます。案外ドラグーンって重いですもんねぇ。
いつも貴重な情報、ありがとうございます!m(- -)m
ありがたいお言葉をいただき、とてもうれしいです! より良い情報をお届けできるよう、オッサンは頑張りますので、今後もよろしくお願いします! 「ここはちょっとなぁ…」と思うところがあれば、やさしく(笑)ツッコミを入れてくださいね!
ストライキガンダムさん:ストライキガンダムさんもうれしいお言葉、ありがとうございます!
自分の記事を参考に読者の皆さんがプラモを作っているというコメントを読むと、「あぁ…ブログやってて良かったなぁ…」と感動してしまいます。ホンマ、ありがとうございます。
水性でガンダムカラー←良いですねぇ! 水性ホビーカラーよりも改良されていて、ベタ付かずにキレイに筆塗りできればさらに良いですねぇ。GSIクレオスさん、ぜひお願いします!
最近のHGUCって、部分的には(ポーズの付いた手首のディテールとか)MGを超えているところもありますね! ガンプラ的には良い時代になりましたねぇ。