ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

緊急特別企画 MGシナンジュVer.Ka サンプル品レポート(その4)

2008年12月15日 | 臨時ニュース・その他
 MGシナンジュのサンプル品レポート、今回は腕の組み立てです。


 写真左:肩の球状ブロックは片側3パーツ構成です。太い可動軸により、高い強度と保持力があります。
 写真右:内部のパーツにもシャッター状のモールドが施されているため、動かした際の見た目も上々です。ただし、この部分は巨大な肩アーマーによってほとんど隠れてしまいます(もったいない…)。


 写真左:手首の関節部と前腕の袖口のパーツです。
 写真右:ホイルシールを貼るとこんな感じになります。


 照明の具合により画像が粗くなってしまいました(汗)。上腕から前腕にかけてのパーツ群です。

 
 ひじ関節は外見からは分かりにくいですが二重関節です。上側・下側ともにスライド式のシリンダーが備わっています。



 腕の基本フレームにメカディテール入りの前腕内部パーツをはめ込み、肩の球状ブロックと袖口の部分を取り付けた状態です。パイプ状のパーツは別パーツで、うねりが見事に表現されています。
 ひじ関節の可動範囲はほぼ180度、人間以上に動きます。

 
 前腕外側の装甲はスイング式の支持アームの可動により開閉します。裏側にはビームサーベルを収納できます。


 写真左:上腕および前腕内側の装甲パーツを取り付け…
 写真右:前腕側面の装甲と前腕外側のカバーを取り付けます。まるでカニの甲羅のような有機的曲面を持つ装甲パーツは、実際以上の厚みや重みを感じさせる造形です。

 

 手指のパーツはMGザクver2.0以降のジオン系モビルスーツのキットではすっかり定着したタイプのもので、中指~小指の連結部を切り離すと5本の指が独立可動する仕様です。
 実はサイズもザクver2.0のものとほぼ同じなんです(!)。カトキ氏がデザインしたゼク・ツヴァイやザメル、アプサラスなどの大型メカは、標準サイズのモビルスーツのパーツを部分的に用いることにより、それを比較対照物として巨大感を演出しているようですが、このキットの手も同様の意図が込められているのかもしれません。…考えすぎかも(笑)。


 完成した腕部です。装甲パーツを取り付けても、可動範囲に影響はありません。ピーナッツの殻のような前腕のカバーがサザビーを連想させますが、似たような開発経緯を持つガーベラ・テトラの腕のような雰囲気もありますねぇ。

 肩アーマーの組み立ては次回にお送りします。

 *G03先生,进行评论的谢谢!
MG新安州(Sinanju)是非常有构造效果的模型。想独角兽Gundam的比较也有趣哟! 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (ara)
2008-12-15 23:41:48
お久しぶりです^^ シナンジュカッコイイですねぇ^^ 製作中の00終わったら作っていたいですw。ところでシールを張っているみたいですがはじめに金を塗って次にクリアーを塗った上からエナメルの黒で塗装するとどうなるんでしょうね??(裏も塗らないと割れそうですが・・・)
間違えた^^; (ara)
2008-12-15 23:42:47
↑作っていたいです→作ってみたいですの間違いです;
Unknown (コジロウ)
2008-12-16 16:20:00
最近のMGを手にしていないので、腕の可動には驚かされます。ポリレス仕様だと可動範囲は広がるのでしょうか?

次は腰部でしょうか?個人的には、バックパックが気になるので、紹介されるのを楽しみにしています。