今回は頭部の組み立てです。頭部・顔は個人の好みが大きく反映される部分だと思います。今回の記事は個人的好みや実験が含まれていますが、ご了承ください。m(- -)m また、筆者の失敗談も書きます。読者の皆様がキットを製作される時の参考にしていただければさいわいです。

写真左:頭部を構成するパーツ群です。頭頂部のメインカメラや後方カメラの赤い部分まで色分けされているため、パーツ数が多いです。目の部分は無色透明パーツです。
写真右:キット付属のシールには、目の周りの黒い部分だけのシール・目の部分だけのシール・黒い部分と目の部分が一体になったシールがあります。好みに応じて使い分けることができます。
写真左:目の部分は、バルカン砲の砲口部分と一体化した黄色いパーツに無色透明のパーツをかぶせる構成になっています。
せっかく透明パーツが使われているので、透明パーツの質感と金色シールの輝きを活かした表現を試してみました(注:説明書の指示とは異なります)。
写真右:キット付属の金色シールを適当な大きさに切り、透明パーツの目の部分以外を水性塗料の「つや消し黒」で塗り…

透明パーツを黄色いパーツにかぶせてみたのですが、期待したほど目は光りませんでした(汗)。透明パーツのふちの部分に塗った黒い塗料が、目の部分に写りこんでしまうようです。また透明パーツの奥で金色シールに光が反射するので、光源に対する反射角度を工夫しないと目が光りません。この表現方法についてはもっと研究していこうと思います。
結局、目の部分だけの金色シールを貼ることにしました。文句なしに光ってくれます。筆者はいつもの癖というか好みで目と目の間が離れた状態にシールを貼ってしまいましたが、パーツの目のモールドの目頭に合わせてシールを貼った方が実物大ガンダムの顔に似ると思います(下図参照)。

図のAがキットの透明パーツ。
Bは筆者がシールを貼った、目と目の間隔がやや離れた状態。
Cはパーツの目頭にシールを合わせて貼った状態です。
Bの状態では頭部が完成した時に実物大ガンダムとは違う顔になってしまいます。筆者は頭部完成後に目と目の間隔が開きすぎていることに気付き、ヘルメットを分解してシールの貼り位置を修正しましたが、そこで思わぬアクシデントが発生しました。そのアクシデントについては、この後で書きます。

側頭部にダークグレーのパーツを取り付けます。このパーツは顔の両横のダクトの色分けを兼ねています。
顔の両横のヘルメット外装を取り付けた状態です。ダクト内部が黒く色分けされています♪
<取り扱い注意!>一度組み立てた頭部が容易に分解できるのは、この状態までです。ヘルメット上部のパーツを取り付けると、その部分を分解するのは困難になります。ヘルメット上部のパーツは、顔の内部の黄色いパーツに付いているバルカン砲の砲口部分で固定されるようなのですが、ヘルメット上部パーツを外そうとするとバルカン砲口が破損する可能性が高いです。
筆者は左側のバルカン砲口を折ってしまいました(汗)。さいわい、砲口のパーツ(直径約1ミリ)を紛失しなかったので修復することができましたが…。
読者の皆様が組み立てる時は、ここまでの状態で充分に顔の仕上がりを確認してからヘルメットを組み立ててくださいね!
顔の内部の黄色いパーツからバルカン砲口を切り取り、ヘルメット上部パーツにバルカン砲口を接着すれば、分解しやすくなるかもしれません。筆者が組み立てたキットの場合、ヘルメット上部パーツの穴にバルカン砲口を接着した修復後の状態では、ヘルメットの分解が容易になりました。

ヘルメットの後頭部と上部を取り付けた状態です。この後、頭頂部パーツとアンテナを取り付けます。

ゆるやかなカーブを描くマスクや短めのアンテナなど、実物大ガンダムの造形がかなり忠実に再現された頭部です。実に男前だと思います。
アンテナの裏側も、このスケールで可能な限り再現されているのが分かると思います。

正面から(目のシールの貼り位置は修正済みです)。
ついにガンダム本体の組み立てが完了しました。


可動範囲の検証です。

肩関節はここまで上がります。

ビームライフルの両手持ちポーズが容易に取れる可動範囲が確保されています。

腰はボールジョイントで可動します。回転するだけでなく、前後左右に傾けることが可能です。

可変タイプのコアブロックを収納せず、可動重視の関節ブロックを組み込んだ状態の腰の可動範囲はこれぐらいです。

首は大きく上方向に可動します。実物大ガンダムの写真を参考に、喉の辺りをディテールアップするのも良いでしょうねぇ。ひさしの裏側のディテールも再現されています。

次回は武器類の組み立てをお送りする予定です。お楽しみに!


写真左:頭部を構成するパーツ群です。頭頂部のメインカメラや後方カメラの赤い部分まで色分けされているため、パーツ数が多いです。目の部分は無色透明パーツです。
写真右:キット付属のシールには、目の周りの黒い部分だけのシール・目の部分だけのシール・黒い部分と目の部分が一体になったシールがあります。好みに応じて使い分けることができます。


写真左:目の部分は、バルカン砲の砲口部分と一体化した黄色いパーツに無色透明のパーツをかぶせる構成になっています。
せっかく透明パーツが使われているので、透明パーツの質感と金色シールの輝きを活かした表現を試してみました(注:説明書の指示とは異なります)。
写真右:キット付属の金色シールを適当な大きさに切り、透明パーツの目の部分以外を水性塗料の「つや消し黒」で塗り…

透明パーツを黄色いパーツにかぶせてみたのですが、期待したほど目は光りませんでした(汗)。透明パーツのふちの部分に塗った黒い塗料が、目の部分に写りこんでしまうようです。また透明パーツの奥で金色シールに光が反射するので、光源に対する反射角度を工夫しないと目が光りません。この表現方法についてはもっと研究していこうと思います。

結局、目の部分だけの金色シールを貼ることにしました。文句なしに光ってくれます。筆者はいつもの癖というか好みで目と目の間が離れた状態にシールを貼ってしまいましたが、パーツの目のモールドの目頭に合わせてシールを貼った方が実物大ガンダムの顔に似ると思います(下図参照)。

図のAがキットの透明パーツ。
Bは筆者がシールを貼った、目と目の間隔がやや離れた状態。
Cはパーツの目頭にシールを合わせて貼った状態です。
Bの状態では頭部が完成した時に実物大ガンダムとは違う顔になってしまいます。筆者は頭部完成後に目と目の間隔が開きすぎていることに気付き、ヘルメットを分解してシールの貼り位置を修正しましたが、そこで思わぬアクシデントが発生しました。そのアクシデントについては、この後で書きます。

側頭部にダークグレーのパーツを取り付けます。このパーツは顔の両横のダクトの色分けを兼ねています。

顔の両横のヘルメット外装を取り付けた状態です。ダクト内部が黒く色分けされています♪
<取り扱い注意!>一度組み立てた頭部が容易に分解できるのは、この状態までです。ヘルメット上部のパーツを取り付けると、その部分を分解するのは困難になります。ヘルメット上部のパーツは、顔の内部の黄色いパーツに付いているバルカン砲の砲口部分で固定されるようなのですが、ヘルメット上部パーツを外そうとするとバルカン砲口が破損する可能性が高いです。
筆者は左側のバルカン砲口を折ってしまいました(汗)。さいわい、砲口のパーツ(直径約1ミリ)を紛失しなかったので修復することができましたが…。
読者の皆様が組み立てる時は、ここまでの状態で充分に顔の仕上がりを確認してからヘルメットを組み立ててくださいね!
顔の内部の黄色いパーツからバルカン砲口を切り取り、ヘルメット上部パーツにバルカン砲口を接着すれば、分解しやすくなるかもしれません。筆者が組み立てたキットの場合、ヘルメット上部パーツの穴にバルカン砲口を接着した修復後の状態では、ヘルメットの分解が容易になりました。

ヘルメットの後頭部と上部を取り付けた状態です。この後、頭頂部パーツとアンテナを取り付けます。




ゆるやかなカーブを描くマスクや短めのアンテナなど、実物大ガンダムの造形がかなり忠実に再現された頭部です。実に男前だと思います。
アンテナの裏側も、このスケールで可能な限り再現されているのが分かると思います。

正面から(目のシールの貼り位置は修正済みです)。
ついにガンダム本体の組み立てが完了しました。


可動範囲の検証です。

肩関節はここまで上がります。

ビームライフルの両手持ちポーズが容易に取れる可動範囲が確保されています。

腰はボールジョイントで可動します。回転するだけでなく、前後左右に傾けることが可能です。


可変タイプのコアブロックを収納せず、可動重視の関節ブロックを組み込んだ状態の腰の可動範囲はこれぐらいです。

首は大きく上方向に可動します。実物大ガンダムの写真を参考に、喉の辺りをディテールアップするのも良いでしょうねぇ。ひさしの裏側のディテールも再現されています。

次回は武器類の組み立てをお送りする予定です。お楽しみに!
アンテナが短めでちょっと大きめのお台場(今は1/1RGかな?)ガンダムの特徴が出てますね。
目の部分のシールの種類もうれしい限りです。
全身写真にはもう1/144どころか1/60クラスの密度と迫力を感じます。
マスクのスリットの裏側の赤パーツの部分は黒がグレーに塗装したほうがいいですかね?
スリットが小さいからあまり気にならないかも知れませんが…。
ただただ驚愕するばかりですorz
昔の私が、RG見たらおしっこ漏らしてるかも?
頭だけで、このパーツ数!MGって言っても
ばれないですね、うん。知らないで見てたら
自分は騙される事でしょう!
全身は、そのまんまお台場ガンダムの再現ですね。
バランスが良く、ナイスプロポーション!
それでいて稼動範囲も確保されてるから凄い!
ただ、最近のMGにも言える事ですが
パーツを細分化すればするほど、強度に難有りかと...
パチ組みで、中身はあまり重視しない私としては
中身スカスカでも外身を強度保って
廉価版で量産型MSのMGを出して欲しいですが(-。-;
確かに好みは分かれそうですが、単純にカッコイイ!って思います。
かめっちさんの画像見るだけでニヤけてしまいますが、実際に手にしたら、、やばそうですw
かっこいいなぁ~惚れ惚れしますねこのシルエットは。。。