昨日、PGダブルオーライザーの組み立てが終了しました。今日は初回購入特典のスタンドの組み立てと完成写真の撮影を行い、サンプルを店に納品してきました。当ブログで組み立てレポートをお送りしているサンプルの完成品はホビーショップミドリ店内にて展示中です。お近くの方はぜひ見に来てくださいね!
また「エプロンの人 模型制作日記」では、PGダブルオーライザー」の詳細についての動画を公開中です。文章や写真では伝えきれないところがいろいろあるのですが、動画なら分かりやすいと思います。ぜひ見に行ってくださいね!
さて、今回は腕の組み立てです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4d/59e9f59fd0afaf5dc2063385379d5667.jpg)
写真左:肩と手首のクラッチ機構を構成するパーツ群です。写真は1個分です。写真の下の方に写っているパーツは、ボルトを締める時にパーツを固定するための工具です。
写真右:クラッチの構造が分かりやすいように、パーツを並べてみました。以前掲載した図とは向きが逆になっていますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d3/68eeda72a5f51a5cb01cb02fd1f77037.jpg)
写真左:ボルトを締めるには、やや細いプラスドライバーを使用します。
写真右:パーツ3個の外周の溝をそろえておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/11/1529ee6e715227e7e2e874819e9d2dc2.jpg)
両肩と両手首に組み込むクラッチですので、同じものを4個組み立てる必要があります。慣れれば1個組み立てるのに1分も掛かりません。このクラッチ、ちょうど1/100スケールキットのひざ関節ぐらいの大きさです。今後、重モビルスーツのMGキットに採用されるかも…と想像してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/67/3ae4c84e9374f3270add72f4ccba2bf5.jpg)
ひじ関節のクラッチ機構は、手首や肩のものより直径は大きいですが、厚さは薄くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ff/4d9de7bc8f542db9ddc874946a323900.jpg)
ひじ関節から手首関節まで、前腕の骨格を形成するパーツ群です。輪のような部分の内側には突起が突き出しているのですが、この突起の向きに注意しながら組み立てる必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9a/6cea27b01c19f496438441c6c5040a99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7d/ce285a4ef250788e7c8878cd6757a3e3.jpg)
ひじ関節は二重関節になっています。クラッチ機構が備えられた関節の下にもう一つ関節があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6d/76c4524d649579f7c4d06c3155b7d755.jpg)
肩関節の内部を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2f/bb66f6c419f6342da63287c011136177.jpg)
上腕を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/dd0e905e3eaa1182a15b1ecffb65ffb1.jpg)
上腕部にもホログラムパーツが組み込まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/17/4dce61ab0c9ab50cfab7c79a92fe82a2.jpg)
前腕の組み立ての続きです。クラッチ機構を内蔵するGNコンデンサ周辺のパーツは、向きを間違えないように気を付けて組み立てましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/4d/d4e74a52021b7912fec51729e16c92ac.jpg)
手首関節部の穴にクラッチを押し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e4/dccc67c08ca37c2b3aa8d0f8a1718480.jpg)
これは右腕のフレームです。丸いパーツの組み間違いに注意しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e3/04713aba1db8d640079169eee65a51f2.jpg)
手首のGNコンデンサ部にシールを貼り付け、透明パーツをかぶせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1b/c1bac77a386c24992654e88b7a9dafd2.jpg)
前腕の外装などを構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/15/4a2b07540306d087224d29098bba79a0.jpg)
各パーツを取り付けていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/63/a088e10f2381fff688fb076aaf0f786f.jpg)
ひじのクラッチをGNコンデンサの穴に押し込みます。手首のクラッチの反対方向に取り付けます。(ひじはGNコンデンサの透明パーツ側がスイッチに、手首は前腕内側のグレーの丸いパーツがスイッチになります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d3/a06416747fd8a7986d4f259a009cc18c.jpg)
クラッチのスイッチ部分にGNコンデンサのシールを貼り、透明パーツをかぶせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/dd/d4f50a51b65cc66ce31376887d688969.jpg)
肩関節の組み立ての続きです。
写真左:肩正面の穴にクラッチを押し込みます。
写真右:組み立ての悪い例。クラッチのスイッチが、肩の円形パーツの表面から突き出した状態になってしまう場合があります。クラッチが奥まで入りきっていない状態で、作動不良が生じることが多いです。
写真左:クラッチを奥まで押し込みにくい場合は、写真のように肩正面の円形パーツを外した状態でクラッチを押し込みます。こうするとクラッチを押しやすいです。
写真右:クラッチが肩の奥まで入り込み、スイッチが円形パーツの表面と面一になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4b/497d030da3ac27ce51d4678d5ba59b8d.jpg)
肩・上腕・前腕を組み立てます。この写真では、肩のスイッチが突き出した状態のままですが…(汗)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f2/43675d8cb078570263eb3e371c9982e8.jpg)
ひじ関節の可動範囲はほぼ人間と同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/97/5749707d7fb5a38ee69f0e02ea1d3f12.jpg)
右手を構成するパーツ群です。他のPGキットのような異材・多色成形技術は採用されていません。「ランナーからパーツを切り離すだけでほぼ組み立て完了」という楽しみはありませんが、指パーツが全てABS樹脂製のため、傷が付きにくいというメリットがあります。他のPGキットの指にはポリ樹脂の部分があり、触っているうちに爪で傷を付けてしまう場合がありますよねぇ。
また、この組み立て式手指は、ゲート跡やパーティングラインを処理しやすいという利点もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/9293addf337fb7207671674085bc74b4.jpg)
写真左:手指の組み立ては、ランナーにつながった状態で行います。パーツの紛失や、組み間違いを避けるためだと思われます。
写真右:指の第2節のパーツをランナーから切り取り…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5c/3e3f2effa8c3b3a28fa893dbd1f140bd.jpg)
写真左:指の第1節と第3節との間に乗せ…
写真右:上から押さえます。これで指1本の完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e9/fecfdf76a108c2d04870874c2f5e9202.jpg)
組み立てた指をランナーから切り取り、手の平にセットしていきます。この時点で指のゲート跡やパーティングラインを処理すると良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e4/800ef479e20686cb45826e7beded13f5.jpg)
後はいつも通り、手首の関節や手の甲を組み付けます。手首の関節部はボールジョイントにはなっていませんが、関節軸の付け根と前腕側の手首関節部でたいていの動きはこなせるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4c/f9a179e83d3e667562941b8228bc3fd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/78/ce4d333455131f6ff85504ef79d9c32c.jpg)
親指以外の4本の指の付け根部分が可動するようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b4/cbb2288aa9279d28bbac1d16fc889e69.jpg)
手のひらに関節が1ヶ所増えたこともあって、手の表情が豊かになったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fc/8afd64ce7e8ada8ba6c58474ded74fbd.jpg)
1/60エクシアの手との比較。右側がエクシアです。PGダブルオーの手はエクシアよりも小さいですが、関節の数が多いため、良く動きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/f146fb0c1f25625cb4d8e2d99b273d2c.jpg)
肩の装甲を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/12/93b76066f1263c151618db335e546425.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5e/b4cb975f5b5421f769054f91fba7e56d.jpg)
肩装甲は3層構造になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/65/7f3e306df7193a22a46f17324b019229.jpg)
写真左:完成した肩装甲。
写真右:黄色い丸で囲った部分のはめ込みが固いため、組み立てに余計な力が掛かってしまい、ピンク色の丸で囲った部分のようにパーツの表面が白くなってしまう場合があります。この部分のはめ込みピンが入りやすくなるように、調整すると良いと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/00/b2bfafcfa6dbbbb8465876706441c4d7.jpg)
1/60エクシアの腕との比較。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fe/f6f6356e966bbe7a29c42768ec29a46b.jpg)
PGダブルオーはひじ関節が二重になっているため、エクシアと比べるとはるかに可動範囲が広いです。
次回はバックパックの組み立てです。
*前回の記事にも読者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます!
コジロウさんからのご質問、額の発光についてですが、わりとはっきり光ります。LEDの光り方は思ったよりも強いですからねぇ。
OOさんからご質問のあったメッキパーツの件ですが、ゲート部分はアンダーゲート方式が採用されているため、ほとんど目立ちません。ご安心ください。
Mergeさんへ:GNドライヴ周辺に付いては、次回の記事でお送りします。オーライザーのサイドバインダーとの合体部分については、オーライザーの記事でも紹介いたします。
剣時さんともう一人の読者さんからいただいた、コクピット内部と目の部分の写真に付いては、現存する画像データの中から使えるものを探しているところです。もう少しお待ちください。m(- -)m
HKRさん、あともう一息、頑張ってくださいね!
また「エプロンの人 模型制作日記」では、PGダブルオーライザー」の詳細についての動画を公開中です。文章や写真では伝えきれないところがいろいろあるのですが、動画なら分かりやすいと思います。ぜひ見に行ってくださいね!
さて、今回は腕の組み立てです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/da/be66f8d400c8a98276ba7b028d40a612.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4d/59e9f59fd0afaf5dc2063385379d5667.jpg)
写真左:肩と手首のクラッチ機構を構成するパーツ群です。写真は1個分です。写真の下の方に写っているパーツは、ボルトを締める時にパーツを固定するための工具です。
写真右:クラッチの構造が分かりやすいように、パーツを並べてみました。以前掲載した図とは向きが逆になっていますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/81/0b1cd13a8ffeae6a90dcd5c94f887cca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d3/68eeda72a5f51a5cb01cb02fd1f77037.jpg)
写真左:ボルトを締めるには、やや細いプラスドライバーを使用します。
写真右:パーツ3個の外周の溝をそろえておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/11/1529ee6e715227e7e2e874819e9d2dc2.jpg)
両肩と両手首に組み込むクラッチですので、同じものを4個組み立てる必要があります。慣れれば1個組み立てるのに1分も掛かりません。このクラッチ、ちょうど1/100スケールキットのひざ関節ぐらいの大きさです。今後、重モビルスーツのMGキットに採用されるかも…と想像してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f8/38827ea8519e9a7b9d0de191350dc61f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/67/3ae4c84e9374f3270add72f4ccba2bf5.jpg)
ひじ関節のクラッチ機構は、手首や肩のものより直径は大きいですが、厚さは薄くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/71/80a19d6b8f79da8cf819c74b016a8c9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ff/4d9de7bc8f542db9ddc874946a323900.jpg)
ひじ関節から手首関節まで、前腕の骨格を形成するパーツ群です。輪のような部分の内側には突起が突き出しているのですが、この突起の向きに注意しながら組み立てる必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9a/6cea27b01c19f496438441c6c5040a99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b4/4b7d04ed3997441b78100e882a32faf9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7d/ce285a4ef250788e7c8878cd6757a3e3.jpg)
ひじ関節は二重関節になっています。クラッチ機構が備えられた関節の下にもう一つ関節があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/9d/d72bde2ecaf2eca28d14acc34b9f45db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6d/76c4524d649579f7c4d06c3155b7d755.jpg)
肩関節の内部を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2f/bb66f6c419f6342da63287c011136177.jpg)
上腕を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1b/a9d5c83a139e11619d3f1db946e34f29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/dd0e905e3eaa1182a15b1ecffb65ffb1.jpg)
上腕部にもホログラムパーツが組み込まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/17/4dce61ab0c9ab50cfab7c79a92fe82a2.jpg)
前腕の組み立ての続きです。クラッチ機構を内蔵するGNコンデンサ周辺のパーツは、向きを間違えないように気を付けて組み立てましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/4d/d4e74a52021b7912fec51729e16c92ac.jpg)
手首関節部の穴にクラッチを押し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d5/b88ac9bd2f99543f25720ffa019f1971.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e4/dccc67c08ca37c2b3aa8d0f8a1718480.jpg)
これは右腕のフレームです。丸いパーツの組み間違いに注意しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/01/97fbf10c0c09dd527946a69b187e10e3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e3/04713aba1db8d640079169eee65a51f2.jpg)
手首のGNコンデンサ部にシールを貼り付け、透明パーツをかぶせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1b/c1bac77a386c24992654e88b7a9dafd2.jpg)
前腕の外装などを構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/98/0c839526f9222bb3ec87a89b86fbf47e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/15/4a2b07540306d087224d29098bba79a0.jpg)
各パーツを取り付けていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/76/c18bd614f80c8c80339095222d1772b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/63/a088e10f2381fff688fb076aaf0f786f.jpg)
ひじのクラッチをGNコンデンサの穴に押し込みます。手首のクラッチの反対方向に取り付けます。(ひじはGNコンデンサの透明パーツ側がスイッチに、手首は前腕内側のグレーの丸いパーツがスイッチになります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d3/a06416747fd8a7986d4f259a009cc18c.jpg)
クラッチのスイッチ部分にGNコンデンサのシールを貼り、透明パーツをかぶせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/03/7d153c9465c48315147d6e3b9290bb6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/dd/d4f50a51b65cc66ce31376887d688969.jpg)
肩関節の組み立ての続きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fd/d79812bb22086bb4eb2ba97a57b16756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b4/7e90d4f00e201e2d2b25f0726a406abc.jpg)
写真左:肩正面の穴にクラッチを押し込みます。
写真右:組み立ての悪い例。クラッチのスイッチが、肩の円形パーツの表面から突き出した状態になってしまう場合があります。クラッチが奥まで入りきっていない状態で、作動不良が生じることが多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7b/45da9cb52dc538552cb55514aa6f11ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/510a52baae182ede2579f9e7e506e391.jpg)
写真左:クラッチを奥まで押し込みにくい場合は、写真のように肩正面の円形パーツを外した状態でクラッチを押し込みます。こうするとクラッチを押しやすいです。
写真右:クラッチが肩の奥まで入り込み、スイッチが円形パーツの表面と面一になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4b/497d030da3ac27ce51d4678d5ba59b8d.jpg)
肩・上腕・前腕を組み立てます。この写真では、肩のスイッチが突き出した状態のままですが…(汗)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f2/43675d8cb078570263eb3e371c9982e8.jpg)
ひじ関節の可動範囲はほぼ人間と同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/97/5749707d7fb5a38ee69f0e02ea1d3f12.jpg)
右手を構成するパーツ群です。他のPGキットのような異材・多色成形技術は採用されていません。「ランナーからパーツを切り離すだけでほぼ組み立て完了」という楽しみはありませんが、指パーツが全てABS樹脂製のため、傷が付きにくいというメリットがあります。他のPGキットの指にはポリ樹脂の部分があり、触っているうちに爪で傷を付けてしまう場合がありますよねぇ。
また、この組み立て式手指は、ゲート跡やパーティングラインを処理しやすいという利点もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/af/088797c202c6ee972a3ac6bffb14e121.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/15/9293addf337fb7207671674085bc74b4.jpg)
写真左:手指の組み立ては、ランナーにつながった状態で行います。パーツの紛失や、組み間違いを避けるためだと思われます。
写真右:指の第2節のパーツをランナーから切り取り…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/c2eb85dc01bb5b6d5a73fdfed1e616ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5c/3e3f2effa8c3b3a28fa893dbd1f140bd.jpg)
写真左:指の第1節と第3節との間に乗せ…
写真右:上から押さえます。これで指1本の完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e9/fecfdf76a108c2d04870874c2f5e9202.jpg)
組み立てた指をランナーから切り取り、手の平にセットしていきます。この時点で指のゲート跡やパーティングラインを処理すると良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/79/d682e90e2e6cb4136cbbacd5b32d5624.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e4/800ef479e20686cb45826e7beded13f5.jpg)
後はいつも通り、手首の関節や手の甲を組み付けます。手首の関節部はボールジョイントにはなっていませんが、関節軸の付け根と前腕側の手首関節部でたいていの動きはこなせるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4c/f9a179e83d3e667562941b8228bc3fd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/78/ce4d333455131f6ff85504ef79d9c32c.jpg)
親指以外の4本の指の付け根部分が可動するようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b4/cbb2288aa9279d28bbac1d16fc889e69.jpg)
手のひらに関節が1ヶ所増えたこともあって、手の表情が豊かになったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/79/c26a8c6b9cc480a815bb7b08ed070210.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fc/8afd64ce7e8ada8ba6c58474ded74fbd.jpg)
1/60エクシアの手との比較。右側がエクシアです。PGダブルオーの手はエクシアよりも小さいですが、関節の数が多いため、良く動きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/f146fb0c1f25625cb4d8e2d99b273d2c.jpg)
肩の装甲を構成するパーツ群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9d/f340669535befab05e430df977f2f817.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/12/93b76066f1263c151618db335e546425.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5e/b4cb975f5b5421f769054f91fba7e56d.jpg)
肩装甲は3層構造になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d0/355d033618a42e72c112e51e3533f5a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/65/7f3e306df7193a22a46f17324b019229.jpg)
写真左:完成した肩装甲。
写真右:黄色い丸で囲った部分のはめ込みが固いため、組み立てに余計な力が掛かってしまい、ピンク色の丸で囲った部分のようにパーツの表面が白くなってしまう場合があります。この部分のはめ込みピンが入りやすくなるように、調整すると良いと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/00/b2bfafcfa6dbbbb8465876706441c4d7.jpg)
1/60エクシアの腕との比較。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fe/f6f6356e966bbe7a29c42768ec29a46b.jpg)
PGダブルオーはひじ関節が二重になっているため、エクシアと比べるとはるかに可動範囲が広いです。
次回はバックパックの組み立てです。
*前回の記事にも読者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます!
コジロウさんからのご質問、額の発光についてですが、わりとはっきり光ります。LEDの光り方は思ったよりも強いですからねぇ。
OOさんからご質問のあったメッキパーツの件ですが、ゲート部分はアンダーゲート方式が採用されているため、ほとんど目立ちません。ご安心ください。
Mergeさんへ:GNドライヴ周辺に付いては、次回の記事でお送りします。オーライザーのサイドバインダーとの合体部分については、オーライザーの記事でも紹介いたします。
剣時さんともう一人の読者さんからいただいた、コクピット内部と目の部分の写真に付いては、現存する画像データの中から使えるものを探しているところです。もう少しお待ちください。m(- -)m
HKRさん、あともう一息、頑張ってくださいね!
ありがとうございます
更新楽しみにしてるんで頑張ってください
また手の組み立てがランナーにつけたまま出来るのはうれしいですね、MGじゃ何度なくしかけたことか…。
コクピットの写真をわざわざ探していただいて本当にありがとうございます。
はっきりなんですね。
NGコードの露出が少ないデザインですが、結構ホログラムパーツが使われているのに驚きました。各コンデンサーにつながってるのが想像できて面白いですね。
拳の組立には驚きました。組立手順も工夫されストレスも少なく組み立てれそうですが、どうでしたか?
僕もPGのダブルオーライザーを先日予約して、届くのを待っているのですが、ここが一番すごい!とか、こんな機能は初めてだ!、とか、ここは微妙(ダメなとこ)だなとかっちうところがあればぜひ教えてください!! それと台座ってちゃんと重みに耐えれるんですか? 重みでグニャって曲がったりとかはないのでしょうか?
こちらもダブルオー本体はお店に持っていきました。やはり実物画像あるとお客さんの反応も違うみたいですね。PGだと存在感凄いですし。ただ……GNソード2のクリアーパーツを付け忘れてて……あそこと目だけ塗装してたのすっかり忘れてましたよ。