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ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

RG1/144ガンダム サンプルレポート(その9)

2010年07月19日 | サンプルレポートシリーズ
 RGガンダムのサンプルレポートも、いよいよ終盤に差し掛かってきました。今回は武器類の組み立ておよびガンダム本体への取り付けについてをお送りします。

 ビームライフルを構成するパーツ群です。


 RGガンダムの銃器類パーツにはスライド金型で成形されたものが多く含まれます。そのため左右貼り合わせ式の部分はありません。


 写真左:ライフルの機関部のカバーは取り外し可能です。
 写真右:照準器とフォアグリップが可動します。また、武器類には保持用のピンが設けられており、掌に設けられた穴に差し込むようになっています。ビームライフルとハイパーバズーカの保持用ピンは収納式です。


 ビームライフルのグリップ部分はライトグレーの成形色です。ダークグレーのライフル本体に対してグリップが白いので、最初はかなり違和感があったのですが、数日で見慣れました(個人的感想です)。このライフルのカラーリングが、後のニューガンダムのライフルに影響を与えて…←ちょっと無理があるかも(汗)。
  

 次はハイパーバズーカです。スライド金型で成形されたパーツのおかげで、左右貼り合わせ部分がまったくありません。筒状あるいは箱状のパーツを組み合わせていくだけで、見事に色分けされたバズーカが完成します。 


 写真左:砲弾も2色に色分けされています。
 写真右:砲身関連のパーツ群。砲口部分はシャープな造形です。 


 グリップの基部パーツの可動軸を、グリップのパーツにはめ込んでから前方向にスライドさせます。説明書にはきちんと矢印で指示が書かれていますが、見落としやすいのでご注意ください。

 
 肩に担ぐポーズを取りやすいよう、グリップは可動式になっています。


 完成したハイパーバズーカ。白とダークグレーで色分けされたハイパーバズーカのキット化は、1/144スケールでは初めてですねぇ。 


 弾倉にはスリットが開いていて、中の砲弾が見えるようになっています。


 シールドを構成するパーツ群です。黄色い十字型のパーツは、シールド表面から取り付ける方式になっています。


 完成したシールド。


 シールドの基部は上下にスライドします。グリップは可倒式で、背中や前腕に取り付けるためのジョイントは回転します。
 写真に撮るのを忘れましたが、シールド裏にはビームライフルやビームサーベルの柄を取り付けることができます。

 次はビームサーベルです。

 このキットに付属するサーベルのビーム刃は、1/144キット用としてはかなり長いです。ガンダムの背丈より長いです。  


 手に持たせるには、サーベルの柄に設けられた保持用ピンを掌に差す必要があるのですが、ピンがやや短いのでちょっと難しいです。


 ハイパーバズーカやビームライフルは、腰後ろの格納式マウントラッチに取り付けることができます。



 ハイパーバズーカを持たせた状態です。


 シールドは、前腕のスリットにジョイントパーツを差し込んでから、グリップを握らせて固定します。


 ランドセルに設けられたスリットにジョイントパーツを差し込んで、シールドを背負わせることも可能です。


 ビームライフルを持たせた状態です。グリップに仕込まれた保持用ピンを掌の穴に差し込んでから、グリップを握らせます。トリガーガードが無いハイパーバズーカの場合、この作業は簡単なのですが、ビームライフルの場合はトリガーガードに人差し指を通す必要があるため、意外と難しい作業になります。
 PGクラスのキットでもあることですが、可動指のボールジョイントは余計な力が掛かったり動かす方向に無理があったりすると外れてしまいます。このキットの可動指も例外ではなく、武器類を持たせようとする間に指が外れてしまうことがあります。一度外れると、指を元通りに取り付けても外れやすくなってしまうので、注意が必要です。特に親指や人差し指は、大きめの昆虫の脚ぐらいの大きさで、紛失する恐れがありますので…。

 いろいろと試行錯誤を繰り返し、「指が外れにくい」ビームライフルの持たせ方のコツをつかんだので紹介します。参考にしてください。
 
 ライフルを持たせる前に、指を写真のようなポジションに動かします。人差し指と中指との間を充分に開き、親指はライフルのグリップを避けられるようにするのがポイントです。

 
 写真左:ビームライフルのグリップの保持用ピンを起こし、トリガーガードに人差し指を通しながら、保持用ピンを掌の穴に差し込みます。
 写真右:グリップの後部に親指が引っ掛からないように注意しながら、親指を写真のようなポジションまで動かします。この時に親指が外れやすいので、特に気を付ける必要があります。


 中指~小指までをグリップに添えれば完了です。


 次回はいよいよ「RGガンダム サンプルレポート」最終回、コアファイターの組み立てをお送りする予定です。 

 当サンプルレポートとの連動企画・「RGガンダムの可動機構についての動画」がYouTubeでご覧になれますので、ぜひ見てくださいね!


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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スイクン)
2010-07-19 17:38:57
YouTube見ました。
次回は是非サイコガンダムを作ってください。
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Unknown (たるまい)
2010-07-19 23:44:40
かっこいいですね~。
できたら、シールドの裏に、ビームライフルやビームサーベルの柄を取り付けた画像をUPできませんか?
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Unknown (剣時)
2010-07-20 01:45:42
MGver.2の技術が生かされていますね。
サーベルのビーム刃は1/100ぐらいの長さでしょうか?
しかしシールドの赤の2色ですか…。
コアファイターが楽しみ。
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なるほど (kyourin33)
2010-07-20 02:18:18
色分割して欲しくなかったのは、やはり
ビームライフルでしょうか?少し違和感が...(-。-;
バズーカはカッコイイんだけどなー!
構えた感じとか、ビシッと決まってますよね!
シールドのモールドもやや違和感あるかな...

コアファイターは期待してますよ!
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Unknown (ジャア)
2010-07-20 11:06:59
プロポーション的にはVer.2.0とVer.G30thをたして2で割った感じですね。

RGなのにビームライフルのフォアグリップの太さは現実的じゃない気がします(笑)

設定通りな点ではリアルなのですが・・・

ところでサーベルの刃なんですがSEEDの無印1/100についてきたやつと同サイズなのでしょうか?

コアファイター、楽しみにしています!!
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