おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

驚かれるけどね…

2019-08-26 12:49:00 | 我思う、故に書くなりよ。
テレビ辞めちゃって、かれこれ何年かなぁ…。
ま、単純に壊れたので買い替えようかとも考えていたのだが、

「いったい自分は1日のうちに何時間テレビ観ているんだろう?」

と、考えたら…

ほとんど観ていないコトに気づいたのである。

ここで言う「テレビ」ってのは、地上波とか衛星放送とかケーブルとかのコンテンツで、DVDとかブルーレイとかのコンテンツではない。むしろ、後者の方のコンテンツを視聴する時間がほとんどだったりするが、これらはPCでも視聴出来るので…

…辞めちゃった…。

世帯としては母がまだ存命なので、NHKと契約して受信料の支払いをして視聴しているけれども、わたくし個人的な環境では、NHKと契約して受信料の支払いが必要な受信機、受像機が無い…ってコト。

それでいて何か困ったことがあるかと言えば、スマホがあるので何も困って無い。別にスマホで地上波とか観ているワケでも無い。iPhoneだし。ワンセグもフルセグも付いてないし。

かつてはいわゆるテレビじゃないと得られなかった情報が、スマホで得られるワケで、新聞も同じですな。新聞なんか、確実に過去の情報しか得られない媒体だから、スマホのニュースアプリには敵わないワケで。

いわゆるテレビ。面白い番組とかコンテンツがあれば、続けていたと思うけどね、それがゴッソリ無くなってしまった。

自分が面白いと思って観ていた番組やコンテンツなどは、今じゃコンプライアンスに抵触するので電波に載らないワケで、いわゆるテレビの存在価値が無くなってしまったのね。

てなワケで、辞めちゃったのでした。



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6年ねぇ…。

2019-08-26 00:59:00 | 我思う、故に書くなりよ。
心筋梗塞でブッ倒れて丸々6年経ってました。

定期的な通院ってのももう無いし、薬も飲むのを様子見…って事になって、暫く経ちますしね。

まぁ、不定期ながらも検査ってのがあり、定期的には健康診断なんてのもあり、現状なら心配するような事がほぼ無い…って事ですので、そうにもなったのですが。

それでも、壊れた心臓は壊れたままですので、無茶しちゃダメですし、さらに悪くなる様な事もダメですから。

以前は自炊して食事のコントロールが出来たのですが、諸事情あって毎日外食となってしまい、かなりめちゃくちゃな食生活だったりするんです。

…その割には、なかなか良好な血液検査結果だったりするので、さほど心配しないでもいいみたいですけどね、生活習慣病なんてのはほぼ食生活が原因ですので、少しでも良い方向へ向かうように考えて食べてはいます。

ま、全然関係ない病気が既に身体を蝕んでいて、ポックリ逝くなんてコトもあったりはするので、どうなんだかわかりませんが。

日々の運動は…ちゃんとやってたりするんですね。ま、仕事しながらそうした運動を兼ねられるので、その点ではラッキーです。

それ以外にも、どこへ行くにも基本は徒歩で、さすがに時間的な制限があればこの限りではありませんが、歩くだけでマジに痩せられたし、それをキープ出来ているので嬉しくて歩いちゃう。

多少、歩き過ぎ…って事もありますが、歩いて今があると思ってますので、欠かせません。

驚いたのは…すっかりメタボでは無くなったコト。BMIとの兼ね合いもあるけど、すこぶる良好な状態で褒められたり。

まあ、あれやこれや、心配しながら考えて食べなきゃいけないし、体調考えて身体を動かすことも続けなきゃならないし、面倒ですけど、あまり面倒にも思えなくなった自分が不思議かな。

また、何かあれば書きますが、とりあえず丸6年。助けてくれた諸々の皆さんに感謝です。
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また訃報。

2019-08-25 21:52:00 | 我思う、故に書くなりよ。
訃報っちゃ訃報なんだけどさ。

…顔は知っちゃいるが、名前はよく知らず…って方だった。

近隣のそこそこ大きな会社に勤め、労組関係で活躍したと聞いてたが、実のところは左翼関係者で素性をそうそう明かせない人だったとも聞く。

んまぁ、そっち系の人で、かつ非合法活動だのなんだの…あっち系で言うところの武闘派みたいなもんだったと思う。

暴走族捕まえて半殺しにして電柱に吊るし上げてたりしてたし、そうは見えないオッさんだったけれど、かつて盛んだった学生運動で鍛えた戦術、戦略は珍走団壊滅に全力で発揮してたよね。

「ヤツら潰す時はよ、右手と左足潰すんだ。確実にな。そうしないとまた乗るだろ?」

…んで、ホントに潰しちゃう。工事現場で使う足場パイプを短くした物の片側にコンクリ詰めて、それをスナップ効かせてバキボキ滅多打ち。

珍走団の兄ちゃんが泣こうが喚こうが、確実に潰れるまで徹底して叩くけども、案外と早くケリがついてた。

多い時でも5人だったかな。少人数で珍走団に襲い掛かって各個撃破の繰り返し。

まぁ、やられる方も相手を知らずに手を出しての事だから、気の毒ではあったが、そんな騒ぎになっても警察は来ない。誰も呼ばないしね。そもそも、どうしてそうした所に都合よく珍走団が集まるのをオッさん達が知ってたのか不思議だったりもした。

やがて、そこそこ大きな不況があり、オッさん達は会社から消えた。住んでいた社宅もごっそりと消えた…。

消えてからかれこれ十数年経ち、とっくにおじいさんになっていたんだろうと思う。

今日たまたま、共通の知り合いだった方に会い、訃報を聞いた。

もうちょっと話を聞いて残しておきたかったけどね、非公然活動家って事もあって、珍走団潰しと、かつての騒動くらいしか聞けなかったのが残念。

今じゃ、そんなのに、被れたり感化されたりする若い人もいないんだろうと思うけど、昔は高校生、大学生が思想、主義に大きく心を動かして、非合法活動に勤しんだりしてたんだよね。

対企業テロとか交番襲撃とか、すげぇ時代がこの日本にあったんだ。

あの、オッさん達はその生き残り。そうした時代が無くなっても、闘う時には闘う人達だった。

「ヤクザとは違うの?」

かつてそう尋ねた事がある。

「違うよ。でも彼らだって理に適い、義にスジ通してやってるところもある。想うところは違うけどな。」

同じ頃、ヤクザの抗争が今より盛んで、新聞見れば何かしら載ってた。どこぞの組長がホテルで撃たれただの、マンションで撃たれて死んだだの…。

オッさん達があの後どうしてたのかは聞けなかったが、それなりに意気軒昂だったらしい。素性は大っぴらには出来ないでいたらしいが、しっかりと今に生きてたと。

昔がどうのこうのではなく、今と、そしてこの先を憂いていたそうな。

それらは、我々とは違う別の物だったかも知れない。だけれど、先を見据えて生きてたと知れて、驚いたし、羨ましい感じもした。

今ね、我々は先を見据えて生きてる? 今で精一杯なんだけどね、この先を考えたり、進むべき方向をしっかり見てる?

オッさん達の考え、主義主張をムゲにマネしちゃいけないワケだけれど、そう生きるってのも、失くしちゃいけないもののひとつなんじゃなかろうかとも思ったよ。

ひょんな事から出会い、あれこれ教えてくれたかつての闘士だったオッさん…もう、何かと闘う必要は無いよね。どうか安らかに…。
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幽霊の…

2019-08-20 14:02:55 | 我思う、故に書くなりよ。
正体見たり 枯れ尾花…ってのは誰が詠んだんだっけかな?

んまぁ、幽霊らしきモノを求めて夜な夜なあちらこちらへ出向いた過去も懐かしいのだけれど、そろそろ夏も終わりな感じなので、こうした涼しい系の話も残しておこうかなと。

そもそも、幽霊ってのがどんなものか? って定まった解釈もおぼろげ。だけれども、それらしきモノは見る時は見てしまうワケで、たった今見たモノは何なのか? 物凄く悩んだ挙げ句に、しかと見てみよう…と思いついたので、いわゆる『心霊スポット』なる場所に夜な夜な出掛けたりしたのである。

んで…出向いて見たか? と、言えば…1勝99敗な感じ。丑三つ刻に探しに行っても、見えないモノは見えないモノなんである。

目撃例が有名な場所も幾つかあるが、確実に『出る』なんてコトは無い。だけれど、出るワケではなかったが、理解に苦しむ現象に遭遇したりはした。ま、具体的な話は後ほど。

逆に…なんで今ココで出るかな…ってのが、時折あったりする。

すっかり明るくなった朝の作業場にスッ…っと故人が現れたり、そりゃまるでそのモノズバリご本人なのだけれど、半年前に故人となられているワケだから、うっかり普通に挨拶している自分がワケ分からなかったりする。

そうした場合、故人そのモノなので、足もあるし、服も着てる。グラサン兼用のメガネ、いつものキャップ。何もかもが、生前のまま。

あっ! っと、コッチが驚いている僅か数秒にその色や形が溶けて消えてしまう…。

それを世間一般的には『幽霊』と呼ぶらしいコトは解っちゃいるけど、アレ何? って考えたら、何だか解らないモノでしかない。

現れてんだけど、最初からあちらが透けて見える場合もある。

かなり有名な心霊スポットでの事だが、ガチャガチャとした妙な音から始まった。

こちらが不審がってあーだのこーだの騒ぎなから、マグライトで周囲を照らして見ると…スネから下、裸足にワラジってのが数本見える。

マグライト絞ってよく見ると、スネから下ってのが、数人分立ってるのが見えるけれど、そこから上は見えずにその後ろの景色が普通に照らし出されてる。んで、そのスネ足らが少し動くたびにガチャガチャ音が聞こえてくる。

あれかな? 鎧とか着ちゃってんのかな?

そう、考え直している間にも、スネ下の足だけが見えており、先程よりその数が多くなってる感じもある。

せっかくのチャンスだから、マグライトに照らされたスネ足を写真に撮ったりしたのだが、F3Pのファインダー越しに見えるし、増感トライXだし、フラッシュ以外に抜かり無かったし、現像もプリントも自分で間違いなく処理したが、スネ足らは写ってない。

ポラでも撮ったが、1回シャッターを切ると10枚が吐き出される始末。オマケに未露光だったな、全部。

暗い空間にマグライトで照らされた『やぐら』の中のいくつもの「積み石」が写っていただけ。

「スネ当て付けたの見ました? ボク見えましたよ」

同行した幾人かはそうしたモノらしきモノまで見ていた。結局、写真撮ったり周囲を含めて様子を確認している最中に…

「あー、消えてっちゃう…」

音から始まってここまでが15分くらいの出来事。

そうしたのに慣れてるメンツだから、見て聴いても怖いとか、恐ろしいなんてのは無い。

事実として見たモノ、聴いたモノがなんだったのか?

ライトに照らして見えたワケだから、こちらの光を反射してるだの、距離は10mから7mだの、音が聞こえて来た方向とスネ足らの方向は同じとか、かなりマジメに考察してたのである。

そんじゃ、アレらを幽霊と呼ぶのかい?

そこが今の今も解らない…。

んま、得てして『半透明な光学迷彩野郎』ってのは、なかなか正解なんじゃなかろうかと思う。

福岡の中洲のホテルで見たのもそんなのだったが、音は普通にホテルの環境音。空調機の音とか外の救急車のサイレンとか。

興味深いのは、何か必死になって話をしている、聖徳太子みたいなカッコのおじさんが、コッチとは全く関係ないヨコ方向に話をしている姿を、ベッドで仰向けの状態の私が天井付近にそれを見てるってコト。

その最中にケータイに電話掛かって来たので、東京の相手に様子を中継したり…。

この時は消えるまで長かったな。終始半透明な野郎で、モノクロな映画でも見てる感じだった。ケータイで写真撮ったりしたが、天井が天井のまま撮れてるだけで、おじさんは写ってない。

これ、実はモノ凄く悔しくてね。写ってないコトより、おじさんが何を話しているのか聞きたかったのだ。

そんな昔の人の会話がどんなもんだったか? ちゃんと知ってる人っていないのよ。録音デバイスやらガジェットなんてのは途方もなく後の世界で生まれたもので、聖徳太子みたいなカッコのおじさんがどうした発音でどうした声で会話してるのか聴いて知ってる人間なんぞいないワケ。

正味1時間は半透明なおじさんを見てたが、ちょいとケータイに目を向けた間に消えてた…。

とまぁ、そうしたコトは幾つかあったりもするし、今でも見たり聞いたりはする。だけれどソレは何なのか?

昔、夜な夜な一緒に見に出掛けた幾人かが既にこの世におらず、生前は…

「どちらかが先に逝ったら出て来ような…」

と、約束してたが…出て来やしない…。アイツらあっちで何してやがるのか…。

昼間だろうが夜だろうが、半透明な野郎らは出る。夜の方がわかり易い。だから、いつでもその様が記録出来るように、スマホは手放せない。

そのモノズバリでも構わないし、半透明な野郎でも構わない。出て来りゃ話の一つでも聞こうじゃないか。そんな気でいるが、なかなかねぇ。

…今年のGWに逝ったヤツが出るの待ってんだけどね、実際出たら大笑いしちゃうだろうな。

『なにオマエ、マジ出て来たの?』

そんな仲だったからこそ笑えるんだけど、全然知らない人が出て来たら、それは驚くね。だけれど怖いとか恐ろしいって気はしない。

だが、ソレらはホントに『幽霊』と呼んでいいものなのか? 世間ではそう呼ぶモノとされてるが、その実はどうしたモノであるのか定かじゃ無い。

永遠に定かにならないモノかも知れないけど、目に見え、耳に聞こえるソレが何だか解らないってモヤモヤの方が気持ちワルぅ…である。
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お盆過ぎたけど、出て来ないねぇ…。

2019-08-19 21:54:25 | 我思う、故に書くなりよ。
…そういえば、同級生の葬式なんてのもあったんだよね…。

参列出来なかったので、記憶には薄いのだが、同級生が亡くなったワケだし、どちらかと言えば疎遠がちではあったものの、ここ数年では年に幾度か会ってもいたし、メールのやり取りも数回はあったしね。

お盆も過ぎ、帰っちゃったと言えば帰っちゃったんだろうけど、ついぞそれらしき姿も音もなかったな。新盆だから期待してたのだが。

やつの実弟の話によれば、葬儀中にそれっぽい感触はあったそうだ。何者かに肩を触れられる感触だったそうだけど。

ま、こっちはあれこれと忙しく、その忙しさは未だに続いていたりもするのだけれどな。オマケに無宗教極まり無いので、そうした宗教行事的なものは残された者たちの自己満足程度にしか考えてもいないので。

自身が死に掛けた経験から言えば…

あっちは音も光もなかったわけで、自身の存在感すら無く、何か物体があるとか無いとか以前の状況だった。それが、不意にこっちへ帰って来た途端に(電気ショックでバンっ!ってヤツね)ぶわわわわっ…っと、三途の川らしき光景が溢れて来る感じ。

やつはあっちに行ったまま…って事だから、やはり音も光もない『無』の中なんだろうかねぇ。

十数年前に亡くなった同級生も出て来ない。比較的近年亡くなった同級生は、まぁ何か連絡してたとか付き合いが続いていたワケでは無いので、出て来ないにしても、あいつくらいは出て来ても悪くないと思うけどな。

ま、カクカクシカジカな話に拠れば…そうそう出て来られない事情もあったそうだから、今後も出て来ないかもねぇ。

それでは自分はどうか? と思うんだけど、ホントにあっちは何も無いので出るとか帰るとか無いだろうなぁ。キレイサッパリ『消失』ってのが言い得て妙なのが私が見て感じた「あの世」なので。

んじゃさ、今まで見たり感じたりして来た「幽霊と世間では呼ばれるモノ」は何なんだろうか?

実際のところ、その辺をあっちに行ったやつらに聞きたくて、出るのを待ってたんだけどな。

暑いだけで、寂しい夏だな。
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