松下社の大クス 三重県伊勢市

三重県伊勢市二見町松下の松下社に、クスノキの古木が立っています。
道の駅のような建物近くの、公衆トイレの裏側に立っています。
樹高が特に高くありませんので、標柱や案内看板などで、その場所を確認することができます。
上部が失われている太い幹は大きな空洞となっていますが、南西向きの根元は、迫力ある形を残しています。








（撮影年月　2019.1）

庫蔵寺のコツブガヤ 三重県鳥羽市

三重県鳥羽市河内町にある庫蔵寺に、珍しいカヤが立っています。
案内看板によると、普通のカヤの種子よりもかなり小さい種子であるとのことで、それがたいへん珍しいのだそうです。
急な斜面に対して曲がることなく真っ直ぐに立っています。






（撮影年月　2019.1）

西村廣休宅跡のフウ樹 三重県多気町

三重県多気町相可、ＪＲ紀勢本線相可駅から北西に数百メートルの住宅地の中に、フウの木が立っています。
案内看板によると、江戸時代の豪商で本草学者の西村廣休（にしむらひろよし）が､宅内に薬園を設け、現在も残っているのがこの１本であるとのことです。






（撮影年月　2019.1）

矢頭の大杉 三重県津市

三重県津市一志町波瀬の波氐（はて）神社に、スギの巨木が立っています。
県道43号を進み、矢頭山（731ｍ）の麓にある矢頭トンネル北側出入口から南に上がった場所にあります。
主幹の上部は一部失われているようですが、太い枝を付けているので迫力があります。
周辺にも大きなスギがたくさんあり、それらに圧倒されそうな雰囲気がありました。








（撮影年月　2019.1）

真福院のケヤキ 三重県津市

三重県津市美杉町三多気の真福院に、ケヤキの巨木が立っています。
この木は、石段を上がった左手の急傾斜地上部にあり、その大きな幹は北西側にやや傾斜しています。
木の根を見ると、急傾斜地の下方向に長く伸びていました。






（撮影年月　2019.1）

高瀬家のサザンカ 三重県松坂市

三重県松坂市飯南町粥見栢野の、国道166号から200メートル程南に下った東向きの場所に、サザンカの巨木が立っています。
訪れたとき、この木の大きな樹冠の枝先には、時期的に最後と思われる花が少しだけ咲いていました。
近くの家の物置などの壁には、この木の見学者に対するものと思われる、迷惑行為を止めてほしいという意味の注意看板がいくつかありました。








（撮影年月　2019.1）

水屋の大クス 三重県松坂市

三重県松坂市飯高町赤桶の水屋神社境内に、クスノキの巨木が立っています。
本殿の裏側の緩やかな傾斜地にあり、根元を大きく広げて、安定感がある樹形をしています。
この木の北側は、他の木がなく開けているため、ある程度の光を受けて明るい感じになっています。










（撮影年月　2019.1）

大杉神社の杉 三重県大台町

三重県大台町大杉の大杉神社に、スギの巨木が立っています。
キャンプ場の駐車場から、南の方角にしばらく歩いて行くと、小さな谷間にこの木があります。
案内看板によると、この辺りは、かつて、このような大きなスギばかりの「樹海」であったとのことです。
その樹海を想像することは難しいですが、この木を根元から見上げることで、その大きさは十分感じることができました。








（撮影年月　2019.1）

長島神社のクスノキ 三重県紀北町

三重県紀北町紀伊長島区長島の長島神社に、クスノキの巨木が立っています。
高く積まれた石積みと、急な石段の上に社殿があり、この木は、その石段の下部に立っています。
根元部分に大きなコブがあり、その上に注連縄が巻かれています。
傾斜地の上の方ではなく、人家に比較的近い場所にあるため、何となく親しみが感じられました。








（撮影年月　2019.1）

豊浦神社のバクチノキ 三重県紀北町

三重県紀北町紀伊長島区三浦の豊浦神社に、大きなバクチノキが立っています。
クスノキの巨木がある石段を上り、拝殿の東側に行くと、この木があります。
幹には、コブがたくさん付いて、紅黄色の樹皮とともに目立っています。






（撮影年月　2019.1）