大倉草紙

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【兵庫】 ジョセフ・ヒコ アメリカ市民権取得150周年記念特別展 (播磨町郷土資料館)

2008年11月24日 20時27分20秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
本日の行程:(JR・京都駅…京都市営バス・50番京都駅~千本中立売…6番千本中立売~鷹峯源光庵前) → 【光悦寺】【常照寺】【源光庵】 → (京都市営バス・6番鷹峯源光庵前~千本北大路…206番・千本北大路~大徳寺前) → 【興臨院】【大仙院】【芳春院】【総見院】【高桐院】【黄梅院】 → (京都市営バス・206番大徳寺前~京都駅…JR・京都駅~土山駅) → 【ジョセフ・ヒコ アメリカ市民権取得150周年記念特別展(播磨町郷土資料館)】




午後、東福寺に行ってから寄る予定だったが、大徳寺で時間を取られ、まっすぐ播磨町郷土資料館へ。
お目当ては、きょうまで開いている「ジョセフ・ヒコ」。
昨日、たまたま香雪美術館でチラシを見つけ、予定に組み込んだ。

数ヶ月前に「日系米人1号」というヒコを主人公とした本を読んで以来、気になっていた。
彼の出身地が播磨町だと初めて知った。
展示は、彼の写真やアメリカの当時の新聞の複写、彼が初めて発行したといわれる新聞「海外新聞」など。
こじんまりとした資料館で、帰りに薄い資料集を2冊購入する。
この展覧会を知って、昨夜から吉村昭の「あめりか彦蔵」を書棚から取り出して読み始めた。

鎖国下の日本人が、欧米文化や欧米の影響下にあった清国の状況に出会い、多大な影響を日々受け続けるさまが興味深い。
たった150年前の出来事なのだ。


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