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最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

北斗星で函館へ(5:最終回)2011.2.25/27投稿の改訂版

2011年03月05日 | 鉄道
これまでの概要 北斗星で函館へ、そして大沼公園に立ちよって恵山宿泊、函館から「白鳥」で新青森に。新幹線に乗車して下館へ。

4日目 真岡鉄道下館駅はJRと共用。さすがに第三セクターで仲が良い。茂木からの帰途のきっぷは、真岡鉄道と水戸線小山までの直通切符である。
日曜日でSL列車の運行がある。調べてきたわけではないので偶然。大沼公園のSLも偶然だった。途中でC12の牽く列車と二度すれ違う。


SLもおか号
終点茂木には転車台がある。蒸気機関車運行のために1996年設置されたらしく、比較的新しいもの。機回り線もあるので、蒸気機関車が上り下りとも先頭で運行できる。でも下館には転車台がないから、もおか号運転の前後に逆行で回送するのだろう。


終点の転車台。むこうの崖にある防空壕のような穴は何だろう?

やはり沿線の景色にもこの終点の様子にも記憶がないので来たことがないのだろうか。人工的な洞窟のある崖を作っている地層は中新世前期の火山性の地層「茂木層」と思うが、そうすると強度は十分だろう。やはり防空壕かな。
これで完乗のタイトルをまちがいなく獲得。他のJR・私鉄線はすべて日時があるか、高校生までに確実に乗っている。たった一つ近年なのに日時がないのがあって、博多南線。切符の記憶もあるし、終点の階段の景色の記憶もあるので確かに乗車している。

下館から小山・大宮を経由して池袋へ。サンシャインで開催されているミネラルショウを訪れる。最近はマンネリで同じような化石しかなく、余り購入するものもない。鳥の化石のことでイタリア人と議論。

4時ごろホテルにチェックインしてから、武蔵野線と大宮の間の貨物線を使った電車に乗りに行く。船橋側から(しもうさ)号と八王子側の列車(むさしの号)があって、平日と土日で異なるダイヤで臨時列車扱いであるが、実際にはずっと運転している。本数が少ないのでしっかりと計画をたてないと乗れない。今日はこの二つの貨物線を制覇。実はむさしの号は八王子からくるので、中央線・武蔵野線連絡部の貨物線を通る。そこは次回の挑戦とする。

5日目 もう一度ミネラルショウに行って多くの友人と会う。夕刻、飛行機で北九州に帰る。

この旅行の県境越え回数 30回
県境越えは、空路や航路の場合乗降の間を一つの境と数える。例えば北九州空港から羽田へのフライトは「福岡県と東京都の境(1回)」
2010年の県境越えは78回 これは2004年以後では一番少ない。
これまでの最多は1976年の212回。京都・瑞浪(岐阜県)間を15回ほど往復したことなどから。
これまでの延べ数は3829回 ただし古い記録に多くの漏れがある。
新たに訪問した2万5千分の一地形図「鉄山」「汐首」「尾札部」「古武井」「戸井」「恵山」6面。


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