1998年のニュージーランド研究旅行 その4 カンタベリー博物館の脊椎動物化石展示
A trip to New Zealand, 1998. Part 4. Display of vertebrate fossils.
2月15日、クライストチャーチのカンタベリー博物館に来ている。調査項目のうち、脊椎動物化石の展示を見ていこう。恐竜に関する展示は少ない。ニュージーランドの恐竜は主に北島からのものなので、カンタベリー平原あたりを主題とするこの博物館ではあまり扱われていないのだ。一つだけ大きな展示があって巨大な草食恐竜の足跡のレプリカが子供に喜ばれている。一人の子供の両親の了解を得て撮影。
4-1 竜脚類足跡に座る子供 1998.2.15
A child sitting in a footprint of dinosaur
カンタベリー平原の南の端に海成の白亜紀層があって、モササウルスや首長竜が出ているのでその展示があった。
4-2 モササウルスの頭部 1998.2.15.
The head of a mosasaur.
4-3 若いモササウルス 1998.2.15.
A young mosasaur.
1993年にカンタベリー平原の南部で、漸新世鯨化石の産出地を回ったから、それに関する展示を探したがなかった。サメの歯の化石がひとつ。
4-4 カルカロドンの歯 1998.2.15.
Carcharodon auriculatus from Waikari, NZ
北九州の同時代の芦屋層群の化石とは種類が異なるというが、側咬頭の形などはよく似ている。産地は1993年に訪れたあたりではなく、クライストチャーチの北約60km にあるワイカリ(Waikari)のもの。
4 Key Words Christchurch Canterbury-Museum Exhibition Moa Vertebrate Paleontology Dinosaur Sauropoda Footprint Mosasaur Plesiosaur Shark-Tooth Carcharodon クライストチャーチ カンタベリー博物館 展示 モア 脊椎動物 古生物学 恐竜 竜脚類 足跡化石 モササウルス 首長竜 サメの歯 カルカロドン
A trip to New Zealand, 1998. Part 4. Display of vertebrate fossils.
2月15日、クライストチャーチのカンタベリー博物館に来ている。調査項目のうち、脊椎動物化石の展示を見ていこう。恐竜に関する展示は少ない。ニュージーランドの恐竜は主に北島からのものなので、カンタベリー平原あたりを主題とするこの博物館ではあまり扱われていないのだ。一つだけ大きな展示があって巨大な草食恐竜の足跡のレプリカが子供に喜ばれている。一人の子供の両親の了解を得て撮影。
4-1 竜脚類足跡に座る子供 1998.2.15
A child sitting in a footprint of dinosaur
カンタベリー平原の南の端に海成の白亜紀層があって、モササウルスや首長竜が出ているのでその展示があった。
4-2 モササウルスの頭部 1998.2.15.
The head of a mosasaur.
4-3 若いモササウルス 1998.2.15.
A young mosasaur.
1993年にカンタベリー平原の南部で、漸新世鯨化石の産出地を回ったから、それに関する展示を探したがなかった。サメの歯の化石がひとつ。
4-4 カルカロドンの歯 1998.2.15.
Carcharodon auriculatus from Waikari, NZ
北九州の同時代の芦屋層群の化石とは種類が異なるというが、側咬頭の形などはよく似ている。産地は1993年に訪れたあたりではなく、クライストチャーチの北約60km にあるワイカリ(Waikari)のもの。
4 Key Words Christchurch Canterbury-Museum Exhibition Moa Vertebrate Paleontology Dinosaur Sauropoda Footprint Mosasaur Plesiosaur Shark-Tooth Carcharodon クライストチャーチ カンタベリー博物館 展示 モア 脊椎動物 古生物学 恐竜 竜脚類 足跡化石 モササウルス 首長竜 サメの歯 カルカロドン