岡耕一郎法律事務所

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選挙戦

2012-04-01 12:26:51 | ローカル
 ここ福山市では、今日、市議選が告示され、1週間後の日曜日に投票日を迎える。

 この1週間で、

 「当選したなら自分がどのように市政に関与していくのか?」

を明らかにされるのだと思うが、国政選挙のように候補者が討論するような場はない。

 また、テレビを通じての政見放送も国政選挙と知事選挙でしか行われていない。

 そうすると、有権者は積極的に講演会に出かけていくなどしなければ、候補者が自分の希望に近いのかどうなのか知ることができない。

 政治に無関心な層が増えている、と言われ始めて久しいが、特に自分の生活(道路、学校整備、医療費補助・・・)に直結する市政については、

 「言いたいことは山ほどある」

人が、私の周りにも少なくない。

 ただ、誰に投票すれば「言いたいこと」が実現に近づくのか、さっぱりわからない、と言う。

 もっと、各候補者の考えを知る場が増やされるべきだ。

 特に、コミュニティに根差した選挙ができにくい、若い候補者にとって、インターネットを活用した選挙ができれば、ずいぶんと変わってくるように思う。
 
 弊害もあるんだろうが、どうして導入されないのか?