岡耕一郎法律事務所

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異常

2013-07-28 09:52:13 | 日記
 ブログの更新回数が減っている。

 意図的に減らしているわけではないのだが、毎日、書き続けるというのはなかなか難しいものだ。

 どうしても、


 「なるべく読む人の『ためになる』ことを書きたい」


という「ええかっこしい」な気持ちが芽生えてしまう。


 これまでの記事を読んでもらえばよくわかる。


 『ためになる』記事なんて、ほとんどないのに、それでも「ええかっこしい」な気持ちが消えないのだ。


 困ったものだ。
 

 そんな中、先日、書いた記事に対して、珍しくコメントが2件もついた。
 

 そして、なぜか閲覧回数が、いつもの10倍程度になっていた。
 

 正直に言うと、このブログの閲覧者数は、おおむね100名超で、閲覧回数は200回程度。


それが、その日だけは閲覧回数が2000回になっていた。
 

 異常だ。
 

 それだけ「激流」(NHKドラマ)が注目を浴びているのだろうか。

 

激流

2013-07-22 22:02:44 | 日記
NHKのドラマが最近おもしろい。

激流という8回もののドラマだ。

35歳の主人公たち5人が、中学卒業から20年経って、地元を遠く離れた東京で偶然から再会を果たす。

それから、20年前の出来事と現在とを絡めながらストーリーが進んで行く。

話の内容はともかく、

「あれから20年も経ったんだなぁ。あの頃、なにになるかも決まってなかったんだよな。」

と形を変えながら、繰り返し発する言葉に、同世代として共感しながら見ることができるドラマだ。

私の20年前といえば、高校3年生だ。

なんにでもなれる、とは思っていなかったが、それでもなにになれるかわからず、かなり幅のある可能性を勝手に感じることができた時期ではあった。

18歳から5年ほど経つと、その可能性が一気に絞られる。

あの5年間、振り返ってみると、昨日まで同じように遊んでいた同級生が、全く別々の道に進んだ。

不思議な時間帯だった。

希望どおりの会社に就職した人、希望もはっきりしないまま大企業へ行った人、官僚になった人、セクシーな本を作る会社に入った人、芸能界にチャレンジした人。

その後、みんな頑張ってるだろうか?

2013-07-21 20:32:42 | 日記
夏でもハウスみかんが食べられる時代。

フルーツや野菜の旬は、なかなか感じられない。

桃の旬は、桃の節句の3月。

では、ない。

7月から8月だ。

先日、三次市にある果樹園に桃狩りに出かけた。

山の中、様々な果樹が生い茂り、涼しい風に、青い空。

湿った土の匂いと、桃の甘い香りに、葉っぱのサラサラという音。

遠い外国のリゾート地も顔負けの異次元空間。

リフレッシュには、案外、こうした場所がいい。


限定商品

2013-07-20 20:33:38 | 日記
「本日限りの商品です」

などと言われると、ちょっと買って見たくなるのが、私の悪いところだ。

今日、マクドナルドでは、全国一斉に、今日だけしか販売しない高級ハンバーガーを売り出していた。

珍しくマクドナルドで昼食を買おうと入店した私に、早速、

「本日限定のルビーなんとかかんとか、あと残り4個でございます。いかがですか?」

「今日だけ?ホントにあと4個しか?」

「さようでございます。泣いても笑っても今日しか食べられません。記念にいかがでございましょ?」

というのは大げさだが、内容としてはそんな感じの説明を受け、

「ほほぅ。おもろいじゃないか。ほんならこぉたろか。」

てな具合で買ってしまったのが、写真のハンバーガーだ。

ブランド品の宝飾品でも買ったように、白い高級そうな紙袋に入れられ、さらに高級時計が入ってるような紙箱に入っていた。

それだけでずいぶん余分な金がかかっているが、それにしてもあまりに高い。

実のところあまり値段を見ないで注文してしまったのだが、マクドナルドのハンバーガーは高い部類のものでも、350円程度。

それが、この高級今日だけ限定ルビーなんとかハンバーガーは、1000円もするのだ。

1000円に見合うハンバーガーなど、そうそうあるものでもなく、紙袋、紙箱に驚きつつも、あっという間に食べ終えてしまった。

「ウーン、そこまでの価値は、、、。」

景気の上向き傾向にのった、ちょい高戦略にまんまと乗せられてしまった。

反省。


おとな

2013-07-19 22:13:02 | 法律問題
未成年者の場合、罪を犯して捕まっても、さらに裁判を受けても、基本的に実名で報道されることはない。

少年法61条が、少年審判を受けることになった未成年者については、実名で報道してはならない、と定めているからだ。

これに対し、未成年者と一緒に犯行に加わっていても、成人している者は実名で報道される。

同じようなことをしても、このように扱いが変わるのは、やはり「おとな」だから、ということになる。

子どもっぽい大人だろうが関係ない。

20歳を超えたら、こうした点では厳しい扱いをうけることを覚悟しなければならない。

もちろん、未成年者の場合、厳しい処分でも少年院への収容が基本だが、成人していればより長期間、刑務所へ収容される可能性が高くなる。

今回の呉の事件でも、1人だけ成人が含まれて実名報道がされている。

今後の刑事手続も彼だけは全く異なる形で進むだろう。


もっとも、ネット上では、重大事件の場合、実名が晒される事態が、最近の傾向だ。

少年法の趣旨に反対する立場の人が晒しているようだが、本人の今後の生活には大きな影響を及ぼす。

今回の事件でも、既にそうした人たちの仕事の形跡がある。