岡耕一郎法律事務所

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自律

2012-03-31 06:04:44 | 日記
ブログを毎日更新するのは意外と難しい。

最近、数日間の更新がストップし、そしてある日突然あたかも毎日更新したかのような体裁が整っていたことに気づいた読者もいるかもしれない。

この間、

「体調が悪いのか?」

「そんなに忙しいのか?」

などといらぬ心配をする問い合わせを複数いただいた。

なにかを始めるというのは、こんなにしょうもないことでも責任が発生するから大変だ(笑)。


正直に言うと、ブログの更新がストップする時は、体調が悪いわけでも、忙しいわけでもない。

たいていの場合、ブログを書こうと思いながら書けないまま、飲み会へ行く時刻になってしまう。

あるいは、仕事が予定どおりに進まず、優先順位の低いブログ更新は、翌日へ、さらに翌々日へ後回しにしてしまう。

ある意味では、規則正しく生活しているかどうかの鏡となっている。

みなさんも、日記をつけたり、手帳にスケジュールをつけたりするのがおろそかになるのは、たいていそうした理由じゃないだろうか?

「それを忙しいというんじゃないか?」

という意見もあるかもしれないが、とにもかくにも年度末にあたって、今後は毎日更新をこころがけることをあらためて確認したい。

おしい!

2012-03-30 08:49:44 | ローカル
 最近、「おしい!広島県」委員会というものが発足したことをご存じだろうか?

 香川県の「うどん県」にならったような、広島県のPRサイトなのだが、

 「おしい!」

というマイナスイメージのPR手法に批判の声もあるようだ。

 ただ、サイト自体は、非常におもしろい。

 ここ福山市の観光スポット、鞆の浦も取り上げられている。

 「風光明媚ないいところなんだけど、、、読み方がわからない。おしい!」

といった具合だ。

 
 なにより「おしい!」のは、委員会のメンバーだ(笑)。

 広島県といえば、矢沢永吉や奥田民生、吉田拓郎、そして浜田省吾など、著名なミュージシャンが多いのだが、委員会メンバーには、知らないタレントも入っている。

 予算の問題もあるのだろうし、ケチをつけるつもりはない。

 今後、どういう活動があるのかわからないが、しっかりPRしてもらいたい。


   

サッカーチーム

2012-03-29 08:28:56 | ローカル
 福山市には、サンフレッチェ常石フットボールクラブというクラブチームがある。

 3歳から6歳、小学生、中学生の3チームがあり、サンフレッチェの下部組織として活動しているようだ。

 そのサンフレッチェ常石が、この4月からサンフレッチェから離れて別のチームに生まれ変わることになった。


 なんと!!

 
 ドイツの名門、バイエルン・ミュンヘンと共同で、チームを作るらしい。

 驚きだ。

 サンフレッチェとの契約がこの3月末まであって、その関係でこのタイミングでの発表となったのだろう。

 
 それにしても、さほどサッカー好きではない私でも、バイエルン・ミュンヘンは知っている。

 ドイツで22回も優勝し、ヨーロッパ最強のチームを決めるチャンピオンズリーグでも4回優勝している。

 
 
 世界のトップチームは、最近、日本でいくつかスクールを開設しているようだが、バイエルンは日本の第1号が福山のようだから、なんとなく嬉しく思う。


 実際には、このチームからドイツに渡るような人材が出てくるのはなかなか難しいだろうし、運営はサンフレッチェ常石時代とそれほど変わらないのかもしれない。

 しかし、バイエルンの意向で天然芝のグラウンドが何面か作られるようだし、それだけでも地域にとっては非常に大きいプラスの効果だと思う。

開幕一軍

2012-03-28 22:53:03 | スポーツ
 カープの開幕一軍選手が発表された。

 今年の開幕は、フレッシュな顔ぶれになった。

 2年前あたりには、

 「どうせ実力が変わらんのんなら、若手を出してくれぇや」

とぶつくさ言ってたので、今回の顔ぶれには、個人的には満足である。

 やはり、プロ野球にはワクワクする仕掛けが重要だ。

 去年の開幕と比べて、野村(ルーキー)、ミコライオ(新助っ人)、ニック(新助っ人)、江草(新加入)が新しく加わったのは、大変心強い。

 さらに、中崎、會澤、堂林、松山が加わっている。

 個人的には、堂林が開幕一軍をつかんだのは、非常にうれしい。

 チャンスは何回もは来ない厳しい世界だが、彼ならやってくれると信じたい。

 いきなり定着は難しいかもしれないが、飛躍の年になりそうな気配だ。


名前

2012-03-27 23:01:41 | 日記
 市の命名権について、売却先を探す意向を示したとして注目されている市がある。

 大阪の泉佐野市だ。

 斬新なアイディアだ、と評価する声もあるようだが、やり過ぎじゃないか、と思う。
 
 とはいえ、泉佐野市の財政状況がどの程度逼迫しているのか、ほかにどのような方策を検討したのか、など何もわからないので、「やりすぎだけど、やるしかない」という状況であるならば、やむを得ないかとも思う。



 ところで、泉佐野市という市の名前を聞いて思い出すのは、泉佐野市民会館事件だ。

 憲法を勉強した人なら、今回のニュースですぐにこの事件のことを思い出したはずだ。

 中核派が空港建設反対集会をするために市民会館の利用申し込みをしたところ、これを泉佐野市が許可せず、

 「許可しないのは違憲、違法だ」

として、裁判になった事件である。

 最高裁まで争われ、不許可とするのが許されるのは、危険の発生が明白かつ具体的に予見される場合に限られる、本件はこのような事態に該当するので不許可は合憲という判決が出された。

 このケースでは、主催者が他のグループと激しく対立、抗争が発生しており、集会に対立勢力が駆けつけて、会館の付近一帯が大混乱に陥るおそれがあることを重視したものだ。

 
 要するに、集会の自由は非常に重要なので、これを制限することは憲法違反の疑いが濃くなり、合憲とされるのはごくごく限られた場合ですよ、という判決であり、自治体やホテル、旅館に関わる人はぜひとも知っておくべき判例だ。