整骨院シエスタ

東京都東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタ。のんびりとした時間が流れています。

正座と日本人

2016-12-26 16:30:24 | 身体、カラダ、からだの話題
こんにちは、東大和市女性向け整骨院シエスタです。

ちょっと面白い本を紹介しますね



「正座と日本人」

この本を書いたのはお医者さんの丁宗鐵先生

この先生の講義を何度か受けたことがあるのですが

とても楽しい先生です

最近、テレビでも見かけます

がんの嫌がる食事」などの本を書いていたり

漢方事典のようなものを書いていたりします

「正座と日本人」には生活様式や時代の流れに沿って

変化していく作法についてが書かれています

昔の正しい座り方はアグラや片膝立ちだったのが

八代将軍・吉宗の頃には正座を取り入れ

武士に浸透したのは江戸時代後半

一方、商人や職人は接客する際に、

自然とかしこまった姿勢をしていたと

明治辺りから畳が庶民にも普及してきて

徐々に正座が広まってきたようだと書かれています。

やっぱり、板の間で正座は辛いですよね

この本の目次を見ていると

茶道と正座

小津安二郎と正座

仏像に見る座り方

新撰組に見る座り方

雛人形に見る座り方

などなど面白い見出しがたくさんあります

お正月になったら正座をする機会が増えますかね

正座の身体に及ぼす影響について

拾い読みしてみると・・・

「正座は椅子に座る次に腰に負担がかからない座り方である」

なるほど、なるほど

「欠点は膝に負担がかかること」

ですよね~

次に足のしびれない座り方

足の親指同士を少し重ねて、かかとを開いて

お尻をかかとに直接乗せないように

外側に足を倒してその上に座る

重ねた親指は時々入れ替える

だそうです

試してみます



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