黄色いツインと気の向くままに

Ducati Monster900との日々を綴っています。時おり、気の向くままに復活してます。

本当に必要・・・?

2010-06-26 11:45:28 | バイク

P6240010今月のRiding Sports誌。
8耐&SBK特集のDVD付きです。

でも、月刊雑誌で1,280円って・・・。

最近のRiding Sports誌には、何かしら付録が付いていることが多くって、だいたい800~860円くらい。このあたりの金額だと「特別定価」って表記されてます。日本GP前の号にも、今月と同様に特集のDVDが付いていて1,280円。これらは「特別価格」だそうです。

これに限らず、最近付録付きの雑誌って多いですよね。
規制が緩和されたことと、雑誌の部数が伸びないので、付録を付けて部数を増やしたい、単価を上げて部数の減をカバーしたい・・・というのも分かります。

でも、自分みたいにその号を買うつもり(=固定客)でいても、普段の1.5倍の値段で1,000円を超える単価には「むむむ・・・」って思ってしまいます。
それに、付録付きの雑誌って、がっちり紐がかけられてしまって、中味が確認できないんですよね。最近、Riding Sports、BIKERS STATION以外のバイク雑誌は記事の内容によって、買うかどうかを決めているので、記事が確認できない雑誌を買おう、っていう気にはならないですね。
「付録が付いているんだから、中を見ないで買ってよ」っていうのは、作る側(売り手でもありますが)の論理であって、売る側(=書店)・買う側(=読者)の意識とはズレがあるんじゃないかと思います。買うかどうか分からないのに「中を見たいので、紐切ってちょうだい」って、お店の人にはなかなか言いづらいですよね?
正直「あ~この付録欲しいなあ」っていうのも、ほとんど無いので、音楽CDみたいに付録あり・なしを選べないのかな、って思います。

最近はネットが普及していていろんな情報が拾えるので、雑誌にはとても厳しい状況ですよね。特にバイク雑誌は休刊するものが多くて、この先どうなっちゃうんだろう、って心配になります。
でも、やっぱり雑誌の特徴を生かして、しっかりした内容の記事を載せて欲しいなあ、って思います。