黄色いツインと気の向くままに

Ducati Monster900との日々を綴っています。時おり、気の向くままに復活してます。

気分も新たに・・・

2009-04-26 21:35:03 | ドゥカティ

P4260002_1_2新しいヘルメットを買いました。

今回もSHOEIのX9にしました。
ニューカラーの、X9-TARIUSです。

P4260013_51月に 新しいヘルメットが欲しいなんて書いてましたが、その直後にこれまでメインで使っていたX9に傷を付けてしまったんですね。
←ステッカーで隠してみましたが、本体の傷なので、DE耐の装備車検には通らないかもしれず、万全を期すために買うことに。

今回は、Monsterに合わせて黄色にしました。

P4260011_4同じX9でも、あごひもの止め方なんかが若干変わっているんですね。
右(下のあごひも)が新しい方です。






P4260004_2早速ステッカーチューンします!

シールドにはSHOEIのシールド用を。






P4260008_3後ろ側にはステッカーを貼ってくれと言わんばかりのスペースがあるので・・・、
前回同様「Ducati」と、「水どう」ステッカーを。

Ducatiのステッカーは この前買っておいたもの。ディーラーで聞いたらハイパーモタード用だそうです。
本当はイタリア国旗の方が上なのですが、切り離して下にしてみました。この方がデザイン的には良いですよね?
水どうステッカーはカラーリングに合わせて、シルバーです。細かい部分の剥離が上手く行かず、ちょっと失敗気味ですが・・・。

これで、X9-TARIUS「ドカバカ&どうバカ仕様」の出来上がりです!
・・・こんな事して喜んでいるようじゃ、「内面からかっこよさが滲み出る」なんてまだまだ先の事ですね!

で・・・、このヘルメットを抱えて、車検の終わったMonsterを引き取りに行ってきました。
特に大きな問題はなかったものの、そろそろチェーンも交換時期、そしてクラッチ部分のベアリングも次回の点検時には交換した方が良いでしょう、とのこと。
そして、気になっていた3,000回転付近での失速感には、燃調をいじって対応してくれたそうです。

Monsterを渡してくれるときに、メカの方から「6年経つ車体とは思えないくらい、きれいに乗っていますね」と言われました。たくさんのバイクを診ているプロの方から言われると、嬉しいですね~。

そして、肝心の走りの方は・・・、

何と、失速感がウソのように、きれいに消えていました!
いろんなアクセルの開け方をしてみたり、一般道も高速も走ってみたのですが、全く症状が出なくなっていました。

いや~、これはうれしいですね!
2,000~3,000回転くらいって、加速するときに軽い振動が伴っていて、自分としては一番好きな回転域なので、ここでの引っかかりがなくなって、一層気持ち良く、楽しく走れるようになりました。次にツーリングに行くのが楽しみです。


理屈じゃない・・・バイクに乗るということ(下)

2009-04-26 00:44:37 | バイク

Img005_1前の記事で書いた通り、自分は中型二輪の免許を取ってバイクに乗り始めてから、20年以上乗り続けています。

高校生の頃には興味を持ち始めていましたが、実際に乗り始めのは社会人になってから。1980年代のバイクブームのピークを少し過ぎた頃ですね。

Img004_1その20年以上の間、バイクが一台も手元にない、という期間はなく(公道で乗れるバイクがない、って事はありましたが・・・)、飽きることなく乗り続けてきました。

幸いにして自分は、公道では他人のお世話にならないといけないような事故に遭ったこともなく、速度が出た状態で転んだこともなく、ここまで来れました。

Img002_1草レースもやってて、こちらではときどき転んだりしてますが、大きなケガもせずに済んでます。

そして、良く知っているバイク仲間を、失ったこともありません。

知り合った仲間も良い人が多く、とても恵まれたバイク人生?を送れてきています。


ところが・・・

そろそろいいお年頃になってきたせいか、ときどき、「いつまで、あと何年乗れるのかな?」とか、「歳取ってバイクに乗れなくなった時に、これより楽しい事を見つけられるかな?」と考えちゃう事もあったんですよね・・・。


でもね・・・

そんなときに、

ツーリングに出かけたり、仲間のレースを手伝いに行く機会があったんです。


そこで見た光景がそんな悩み?を、吹き飛ばしてくれましたね。

高速道路のサービスエリアで、見かけるライダーの年齢層の高いこと!
自分のことを棚に上げて、心の中で「えらいおっさんだな~!」って何度思ったことか。

そして、サーキットをクラシックバイクでキレイに駆け抜けていくライダーも、またしかり。
ヘルメット脱いだら髪の毛なんか真っ白です。

そんなのを見ていたら、自分なんてまだまだだな~、って感じましたよ。

20年以上バイクに乗っているとはいえ、ライディングテクニックに自信があるとはとても言えないし。
サーキットでの走りだって、もっともっと上手くなりたい。
メカだって詳しい訳じゃない。


それに今だって・・・、
乗る度に楽しくてしょうがないんだもんね。


自分が、「バイクって何が楽しいの?」って、聞かれたら、いくつか答えることはできます。

Img003_1早起きしてツーリングに出た先で、思わず声が出てしまうような風景に出会った時の喜びや、
ワインディングでコーナーを立ち上がる時の高揚感とか、




Img006_1サーキットでグリッドに着くときの日常では味わえない緊張感や、
コーナーで相手を抜いた時のゾクゾクするような快感とかね。

昨日、雑誌で特集するなら、一般のライダーの言葉の方が伝わるのでは?って書きましたけど、
こういう楽しさって、言葉では伝えきれない部分はあるし、ましてや理屈なんかじゃないと思うんです。
バイクに乗って、そういう経験をしないと、本当のところは分からないものなんじゃないかな・・・。


自分は、おそらくこれからも、バイクに乗り続けていきます。
その日走り始める時に今でも持っている、「今日も無事に帰って来よう」っていう気持ちと、緊張感を失わないようにしながらね。

そして、ずっとずっと乗り続けていくうちに、
見かけでも、ファッションでも、言葉でもなく、
自分の内面から「かっこよさ」が滲み出るようなライダーになれたら良いなあ、と思います。


・・・おわり


え?何で今こんな事を書いたのかって?

さあ・・・?

何となく、休刊するクラブマンの特集から、バイクに乗るってことに思いが及び、昔のことを思い出したりしたんですね。
だから?写真も昔のものを引っぱり出してみました。


厳しい現実・・・バイクに乗るということ(上)

2009-04-25 00:07:32 | バイク

P4240002_1今日は24日。バイク雑誌が多く出る日です。
昼休みに書店に行き、いつものようにライディングスポーツ誌を手に取り、クラブマンは・・・?と棚を探していたら・・・。

←なんと、今月で休刊だそうですよ。
最後なので・・・、買っておきました。

今日はそんなこともあったので、最近よく考えることを書いてみます。
まあ、少々鬱陶しいかもしれませんので、そういうのがお嫌いな方は読まないようにして下さいな。

クラブマン誌は、ずっと買っていた訳ではなく、内容が気に入った号だけ時々買う程度でした。
最近は編集長が短期間で変わり、内容も方向性が定まっておらず、ひどい誤植があるなど、何だかおかしな事になっているな~、と思っていたので、う~ん・・・やっぱりね・・・という感じです。
創刊は1986年の年末だそうで、自分がバイクの免許を取ったのが1988年(多分・・・)だったから、自分のバイク歴とほとんど重なっているので、ちょっとさびしい気はしますけどね。

P4240005_2で、最終号のテーマは、
←「Keep on Riding!もっともっと乗ろう!」だそうですよ。

俳優の伊勢谷友介や、オーヴァーの佐藤健正さん、モトラボロの神宮司忠男さんなんかにインタビューして、バイクの面白さなんかについて語ってもらってます。

それ自体がどうこうって訳じゃないんですけどね・・・、






P4240004_2たまたまこの日の朝、先日ナップスからもらってきてた、フリーマガジンでも、「クルマやバイクへの熱を取り戻そう」っていう特集を読んでいたんですよね。
こちらも、バイクについては、ライダースクラブの竹田津さんなんかが、対談形式で語っていたりします。

いずれも、それ(バイク)を仕事(やある意味人生)にまでしてしまった人が語っている訳です。

でも、こういうテーマの時って、趣味として長く続けている人の言葉の方が、読んでいる人、今は乗ってないけど興味はあるよ、っていう人には伝わるような気がするんですよね~。(クラブマンは一般ライダーの言葉も乗ってましたが、ほんのちょっと。)

・・・何か、記事の向こう側にバイク業界(雑誌も含めてね)の厳しい現実が透けて見えるような気がしてしまいました・・・。


その一方で、こんな記事を読むと、自分が「バイクに乗ること」について、ちょっと考えたりしてね・・・。


・・・続きます・・・


芝桜

2009-04-22 23:51:54 | インポート

P4220015_1今日は良い天気のなか、秩父の羊山公園に芝桜を見に行ってきました。

あ、今日はツーリングでなく、ドライブです。

P4220008_0行きは中央道~圏央道に入り、入間ICで下りて国道299号で秩父方面へ。山は桜の季節が終わり、新緑の薄い緑色に覆われています。

芦ヶ久保の道の駅を過ぎ、公園が近づくと、平日の午後遅めの時間だというのに、2kmくらい手前から渋滞していました。
国道から公園への道に入った後は、スムーズに駐車場に入れましたが・・・。

P4220024_2駐車場から5分くらい歩いて公園内に入ると、一面の芝桜が。

ちょうど見ごろだったこともあり、多くの人が訪れていました。




P4220019_3芝桜といえば、ピンクと白のイメージが強いですが、ここにはピンクと白が混じった花の咲く品種や、





P4220022_4青い花も結構ありました。








P4220036_5羊山というだけあって、ちゃんと?羊も居ました。
子羊が、人間が「メェー」って言っているような声で鳴いているのがかわいかったです。






P6130065_11芝桜といえば、北海道に居た頃に何か所か見にいった事がありました。

←これは東藻琴




P5230288_12←こちらは滝上

いずれも、山の斜面が一面にピンク色になっていて、スケールは北海道の方がありましたね。
でも、花の密度は羊山公園の方が 高く、まさにピンクの絨毯という感じでしたね。

北海道で芝桜を見て以来、こちらに帰ってきたら庭に植えたいと思いつつ、なかなか機会がなかったのですが、今回は売っていた苗を買うことができました。今度の休みにでも植えようかと思ってます。


3回目の車検へ

2009-04-17 13:24:19 | ドゥカティ

P4170024_1今日、モンスターを車検に出してきました。

購入してから3回目の車検です。

異動がらみでシフトが変わったこともあり、明日で車検が切れてしまう、というぎりぎりのタイミングでの入庫となりました。
予報では雨になると覚悟していましたが、幸い降り出す前にディーラーに着くことができ、ラッキーでした・・・。

サービスの方に軽く全体を見てもらいつつ、以前から気になっていた、3,000回転くらいで感じる失速感(失火しているような、燃料が行ってないような感じ)について伝えます。
その回転域で常に起こる訳ではなく、一般道を60~80kmくらいで巡航している時や、加速中に時々発生することを話しました。
プラグやフューエルフィルター、吸気のバイパス、開度センサーなど、原因としていろいろ考えられるようなので、今回はプラグとフューエルフィルターの交換、吸気バイパスの点検をしてもらうことにしました。
他には、オイル交換、タイミングベルト交換など、一般的な車検のメニューをお願いしました。

サービスの方には見積もりを出しつつ、「そろそろ、いろいろ出始める頃になってきましたね~(←なぜかちょっと嬉しそうに・・・?)」と、言われましたね。
確かに、クラッチ部分のOリングがダメになって若干オイル漏れがしてたのを直したばかりだし、これからゴム製部品の硬化やベアリングのガタなどが出てくる可能性が高いようです。

自分が乗ってきたバイクで、3回目の車検を通すのはモンスターが初めて。
距離はまだ13,400kmほどしか走ってませんが、6年経てばそれなりに劣化してくるところはあるでしょうね。うっすら錆が出始めているパーツもあるし。

P4170022_2 でも、モンスター、全然飽きないんですよね~。

←タンクのこの形なんかは今でも好きで、今日も写真を撮りながら、思わず「ニヤッ」としてしまいました。
新型の696や1100でも、基本の形はほぼ同じですから、やっぱりこの形がモンスターの象徴的な部分なんでしょうね。

新しい1100が、どういう走りをするのか、ちょっと試してみたい気もしますけどね。
自分は、ちょっとラフだけど、低~中回転域での加速感や軽やかな鼓動を感じられる、この空冷900エンジンの面白さと、できる限り付き合っていきたいと思ってます。