さて、4日目。この日で半分ですね。一番行きたかった場所に向かいます。
宿を出て徳山市内を抜け、徳山西ICから山陽道に入ります。
山口JCTからは中国道に合流。美東SAで高速を下りてからのルートを確認。
美祢東JCTから小郡萩道路に入り、秋吉台ICで下ります。
間もなく秋吉台展望台に到着。
カルスト台地の独特な風景ですね。
しかしこの日もいい天気に恵まれました。きっと彼↓のおかげでしょう(笑)
カルスト台地を抜けていく秋吉台道路(カルストロード)を北上します。北の方は少し違った風景が楽しめます。
小郡萩道路に戻り、大田ICで下りて県道28号~国道435号に。
国道に入ったところで、対向車がパッシング。さっき秋吉台に向かうときに通った秋吉台IC近くでやってました、ネズミ捕り。
気をつけて制限速度を守っていたので、無事通過。レンタカーなど数台の車が餌食になってました。
そう言えばさっき秋吉台の駐車場で後からきたツーリングのグループが、なんか言ってたのはここの取り締まりのことのようです。
自分が通った時にはまだ何もしてなかったのですが・・・。8日間でネズミ捕りしてたのは、ここだけでしたね。
国道435号~国道491号~県道260号と走って、海沿いの国道191号に突き当たったところから少し南下。
福徳稲荷神社に到着です。ここはもう下関市なんですね~。
駐車場に着いたところで、岩国から来たというご夫婦のご主人から話しかけられました。
どこから来たの?から始まって、ずっとバイク乗ってると尻が割れるっていうけど、大丈夫ですか~?とか明るく楽しい方でした。
さて、神社を参拝します。
ここは千本鳥居がある神社です。
こんな感じで赤い鳥居がずっと続いています。
神社は海沿いの国道から1速で登るような急坂を上ったところにあるんですが、千本鳥居の参道は海の方に下ってます。
途中まで下りていったところでさっきのご夫婦とすれ違いましたが、下まで下りきれずに途中で戻ってきたとのこと。自分も途中で戻りました。
ちなみにこの千本鳥居、確かにかなりの本数があって迫力を感じますが、塩ビパイプのようなものでできているような感じで、趣という点ではいまひとつかな。
しかし、景色はホントに良くて、天気がいいとコントラストが鮮やかな風景を楽しめます。
着いた時は車が数台停まっていましたが、いつの間にか自分のバイク一台に。穴場かもしれませんね。
国道191号に戻り北上します。海がキレイですね。写真には写ってませんが、発電用の風車も多くみられてちょっと北海道のような雰囲気です。
道の駅北浦街道豊北で昼食。さっき会ったご夫婦にこの道の駅のことを教えてもらったのですが、同じ食堂で食事をとられていました。
下関まで来たので、一応ふぐを・・・。
さて、食事もそこそこにして、この旅の最大の目的地に向かいます。
国道からちょっとそれて間もなく着きました~。角島大橋です!
聞いてはいましたけど、海が青くてキレイですねぇ~(^-^)
この風景が見たかった・・・!
ここに来るときがこんなに晴天の日でホントに良かった。
駐車場には観光バスや車が結構来ていて、多くの人が訪れていましたね。
橋を渡って角島の灯台のところまで行きましたが、駐車場が有料のところばかりだったので、そのまま戻ってきて島の方から橋を眺めます。
さて、最大の目的地で満足して、次の目的地へ向かいます。
国道191号に戻り、長門市の伊上から県道66号線に。海沿いから東方向に向かうところからは、道が狭くちょっと荒れたところも多くなります。
意外に時間がかかってしまいましたが、元乃隅稲荷神社に着きました。
神社の前の駐車場あたりには観光バスが何台も停まっていてちょっと驚き。人気あるんですね、ここ。
海をバックに並ぶ赤い鳥居。
参道の入口から見上げたところです。ここの鳥居は写っているところで全部なので、先ほどの福徳稲荷よりは本数は少ないです。
でも木製の鳥居から醸し出される雰囲気は良いですね。
周囲の海の眺めもまた良し。
神社を出て県道66号を東の方に進みますが、こちらの方がバスも十分通れるくらいに道が広くなっていました。
そう言えば伊上の交差点を左折して県道に入る時に、元乃隅稲荷神社へは直進と標識が出ていたのは、西からだと道が狭いからだったんですね。
国道191号に戻って本日の宿泊地、萩に向かいます。
日本海側で何箇所かあるブツ切れの山陰道無料区間に乗り、途中の道の駅萩・さんさん三見にて。
真っ暗になる前には東萩駅前の萩ロイヤルインテリジェントホテルに到着(いつも通り写真は翌朝のものです)。
バイクは入口脇の屋根の下に停めることができました。
この日は264km走りました。
夜は再び一人になったので、ホテルの1階にあった焼鳥屋で済ませました。
駅前なのでもう少し店があるかと思いましたが、数件の居酒屋があるくらいで選択の余地なし。
地方都市にありがちな、駅前が寂れていて店はロードサイドにあるっている典型的なパターンでしたね。
萩駅のほうはどうなのかは通らなかったので良く分かりませんが。
食事を終えて駅に行ってみたら、ちょうど最終の列車が出るところでした。一両編成、乗客もまばらです。
時刻表を見てみたら、山陰「本線」とはいっても、このあたりでは列車は日に数本だけで急行・特急などは一切走ってないんですね。
ホテルに戻り、翌日に備えて就寝。
咳は止まらないものの、疲れもたまってきたせいか、睡眠時間自体はそれなりにとれるようになってきました。
ここまでで4日間。残り半分です~。