ツーリングライダーに欠かせないものの一つに、ツーリングマップがありますよね?
定番(というか、ほとんどそれしかない)なのが、昭文社のツーリングマップル。地図好きな自分も、このブログで二度ほど記事にしました。
→愛用しているバイク用品(その7・ツーリングマップル)
→大きくなるの・・・?
で、今度ライバル?のミリオン(東京地図出版)から、新しいツーリングマップが出たので、買ってみました。
↑右が今回買った「ミリオンツーリングマップ関東甲信越」、真ん中が「ツーリングマップル関東甲信越(2006年版)」、左が「ツーリングマップルR関東甲信越(2008年版)」です。
ミリオンのツーリングマップは、少し前に発売されていたようなのですが、全然知りませんでした。今月、アウトライダー誌を買ったら、広告を兼ねた記事が出ており、書店で見て買ってしまったという訳です。
で、肝心の内容ですが、ツーリングマップに何を求めるのか、で評価が変わるような気がしましたね。
縮尺は、マップルが1/14万(地図上で5kmが約3.6cm)、ミリオンが1/14.5万(同じく約3.4cm)なので、ほとんど変わりませんね。
ちなみにマップルRは1/12万(同じく約4.2cm)です。
掲載範囲もほぼ同じですが、ミリオンの方が西側は1ページずつくらい広く、高山や富山までカバーしていますね。
(話が逸れますが、今これ↑を書いていて、バイクに乗り始めて最初の夏に、SDRを駆って高山~金沢~富山~長野方面を一人で走った事を思い出し、また行きたいな~、なんて思ったりしてね・・・。)
で、大きく違うのは、地図上の情報量です。
←写真だとわかりにくいと思いますが、左がマップル(通常版)、右がミリオンです。
やはりここは、歴史のあるマップルが圧倒してますね。特にダートかどうかや、おすすめコース、風景、飲食店、コンビニ、ガソリンスタンドなどの情報が充実してますね。
対してミリオンは、コンビニやガソリンスタンドの情報さえ無く、とってもシンプルな地図になってます。最近、コンビニやガソリンスタンドは、地図を頼りに行っても無くなってたりするから・・・?
ただ、マップルは情報量が多い事と、県道以下の細い道の表示の色が薄く、ごちゃごちゃして見づらい感じもします。特に最近〇眼〇が欠かせない自分には、かなりツライです。
そういった意味で、走りながらルートを見るような場合には、ミリオンの方が大きさの割りには見やすのではないか、という気もします。(まだ実際に使ってないので、分かりませんけどね。)
ツーリングのプランを練る時には、マップルやマップルRを使ってルートや立ち寄る場所を決め、実際に走る時には、タンクバッグにミリオンを入れて走りながら見る、って感じの使い分けが、自分には合っているのかな?という気がしますね。(自分のタンクバッグにはマップルRも何とか入りますが・・・)
最近は、バイクにナビを付けて走るライダーも多いし、自分もナビは持ってますが、ツーリングの時にはほとんど使いません。これからも、ツーリングマップは自分にとって欠かせないアイテムですし、走らない時に地図を見て楽しんだりしてます。
ツーリングマップとしての総合的な優位性は、まだまだマップルの方が上でしょうが、今後ミリオンも改訂を重ねていって、より充実した地図になってくれると良いのですが。
アンカーのTerraさんに交替してから、給油に入るチームを抜き去り、予定通り徐々に順位を上げているなか、転倒したマシンがコース上に残り、再びセーフティカーが入りました。
我々はもう給油する必要がなかったので、給油が必要なチームには若干恵まれた展開に。そして、後続とのタイム差も詰まる、ということになりました。
セーフティカーがコースを出てからは、あまり順位は上がらなくなり、後続からの追い上げを受け、最終的には113周、ゴール順では33位、周回数順では13位でフィニッシュ。
ところが・・・、
ゴールし、車両保管(全車メインストレート上で保管される)まで済ませた後、Terraさんがピットに戻ってきません。何と、イエローフラッグ無視の疑いで、コントロールタワーに呼ばれてしまったとのこと。
せっかく無事ゴールできたのに、ペナルティを受けてしまうのか・・・?何とも言えない時間が経過した後、Terraさんが戻ってきました。
確かに黄旗区間でスローダウンしたマシンを抜いたけど、ライダーが追い越すように手で合図をしていたので抜いたとのことでした。合図をしていた手がポストの反対側で、マーシャルからは見えなかったのだろう、という事だったので、問題なさそうだね、という話になりました。
しばらくすると、オフィシャルがピットに来て、問題なしと伝えてくれました。これでチーム一同一安心です。
・・・という事で、ゴール後の記念撮影です。
今年の結果は、去年より周回数で1周少なく、ゴール順では11ポジションダウンで電光掲示板にゼッケンを残せませんでした。周回数順でも3つダウンです。
しかし、去年はポールポジションからだったスタートが、第3グループからだった事や、セーフティカーが2回入った(去年は1回)事を考えれば、充分満足できるリザルトです。
今年のDE耐は全体的にレベルが上がり、ほとんどのチームが2分台~3分10秒を下回るベストラップを出してました。
そんな中、我がチームのベストラップは3分11秒台。完走したチーム中、なんとブービーのタイムです(しかし、ライダー4人のタイム差は、かなり小さい範囲におさまっています)。
マシンもノーマル然としているので、非常に目立たないチームだと思うんですよね。
それでも、燃費に気を遣いつつ、トラブルなくコンスタントに走りきれれば、こんなに上位の成績を残せるというのが、DE耐の面白いところですね。
今年も楽しく走らせてもらって、チームの皆には感謝感謝!です。
また来年も、がんばりましょ~!
・・・ま、引っ張らなくてもバレバレですよね。
自分が走り始めて2周目あたりから、雨がぱらついてきました・・・。
雨脚が一気に強くなるような降り方ではなかったので、これ以上強くならないよう祈りながら、ぺースを上げていきます。
しかし、去年のミニろくで、同じBSの指定タイヤでフルウェット、ハーフウェットを経験しているとはいえ、やっぱり雨はうれしくはないですよね・・・。
短時間で止むことを期待したのですが、残念ながら雨は弱いながらも降り続け、最初はバックストレート周辺だけだったのが、コース全体で雨となってきました。
タイムを極端に落とす必要は感じなかったものの、2つのアンダーブリッジを通る時に、雨の強さと路面の濡れ方を確認します。(トンネルに入る時には背景が暗くなるので雨粒の密度を視認できるし、トンネル内の乾いた路面と濡れているところの色の差が見られますからね。)
「あ~、これは体力だけでなく、精神的にも耐久だな~」なんて思いつつ走っていると、次第に雨が強くなり、ヘルメットに雨粒の当る「カツッ、カツッ」って音(バイク乗りなら分かるいや~な音)が連続的になってきました。
路面も若干黒さを増してきたので、ブレーキングポイントを気持ち手前に、バンクさせるときも少しゆっくり目にして走り続けていたら、コーナーポストから「SC」のボードが掲示。
あ、今年も自分が走ってる時ですか・・・。
3コーナーでの転倒が多くなったため、セーフティカーが入りました。
事前の打ち合わせでは一定の周回数を走った後は、ボードが出たらすぐにピットイン、になっていたのですが、念のためピットサインを確認するために、ピットインせずにストレートを通過。
やはりピットインのサインが出てました。給油エリアへ入りガソリンを入れたら、ぴったり満タンに。そのままピットアウトして、自分の持ち時間を走り続けます。
しかし、この頃が一番路面が濡れていた印象でしたね。とにかく転倒を避けてアンカーのTerraさんにバトンをつなぐべく、慎重に慎重に・・・。
そのうちに、雨もほとんど上がり、路面も徐々に乾いてきました。
イエローフラッグの区間で遅いライダーに引っかかってタイムが落ちる周もあったものの、比較的コンスタントに走れたのではないかと思います。
そのうちに、ピットインまで3周のサインが出ました。「ああ、自分のDE耐も終わるな~」と思いつつ残り周回を走り切り、ライダー交替のためにピットインです。
何とか自分の役目は果たせたかな?
この頃の順位は、45位くらい。
さて、残り時間で、どこまで順位が上がるか・・・?
・・・DE耐から1週間も経ちますが、もうちょっと続く・・・
二の腕の筋肉痛で、乗り方が悪いことを自覚させられているnumaです。
昨年に続き、今年もDE耐に参戦してきました。
今年も土曜(5月16日)にエントリー。
当日のもてぎは、雨の予報ではなかったものの、朝から「ど~んより」と曇ってました。もてぎや富士は山にあるサーキットなので、平地で降らなくても雨が降ることもあるのが、ちょっと気になるところ・・・。
さて、自分は土曜早朝にもてぎ入りしましたが、前日から入っているチームの皆が、車検や予選順位の抽選、ピットの設営などを済ませておいてくれています(いつもスイマセン・・・)。
で、昨年ポールポジションだった、我がチームの今年の予選順位は・・・
←123位。
「去年は、みんなポールポジションからピットまで戻るのが大変だったでしょ?」という抽選担当&スタートライダーのTerraさんの心配りで、しっかりピットのすぐ前のポジションを確保できました。
スタートは3つあるグループの最後になりますが、まあ耐久レースですからね!
グリッドで記念撮影です!
今年は、酔っ払いさんが残念ながらスキーの怪我で参加できず、MATEIOさんルートで、H野さんがライダーとして参加してくれました。
スタート位置から前方を見たところ。
1コーナーは遥か彼方です。
さて、レースは無事スタートを切り、Terraさんがスタートライダーとして少し走った後に、MATEIOさんに交替。
我々は、今年も去年同様に給油時の10分のロスを減らすために、ライダー一人あたりの走行時間を長く設定。
給油でピットインするチームを尻目に、徐々に順位は上昇していきます。
出走152台中、1時間経過時点では102位、2時間経過時点で24位までアップ!
←29位より上位になると、場内の電光掲示板にもゼッケンが表示されます。(このときは2時間ちょっと経過した時点で25位ですが)
去年だと、このあたりで順位は一桁にまで上がっていましたが、今年は全体的にペースも速く、速くて燃費も良いチームもあるようで、なかなか順位は上に上がらず。MATEIOさんが走っていた間に20位になったのが最高でした。
MATEIOさんに続いてH野さんへライダー交替。
給油で落ちた順位が回復してくると、大体40位台から30位台で安定するようになってきましたが、最後までガソリンが持つか、ちょっと微妙だね~、なんて心配も出てました。
次はいよいよ自分の番です。
準備をしつつ、ツナギを着たときに黄色のヘルメットがどんな感じになるか、写真を撮ってみました。
前からだと、あまり黄色が目立ちませんね。
・・・なんて事をしていたら、H野さんがタンクを指差しながらストレートを通過。次に給油に入ってくるので、自分も交替に備えます。
無事にライダー交替をして、コースイン。
相変わらず空が暗いな~、などと思いながら、徐々にペースを上げ始めたところで、ふとカウルのスクリーンを見ると、ポツンと何か付いているのに気がつきました。
←話は逸れますが、これがカウルのスクリーン。
よ~く見ると、傷が付いたヘルメットのシールドそのものだったりします。ローコストでしょ?
で、最初は「あ、虫が当った痕が付いちゃってる」って思ったんですね。
事実、最初に気が付いたのは、何かが当たってできた痕だったんですよ。
でも、そこを見てるうちに、別のものがスクリーンやシールドに当たり始めました・・・。
「・・・あれ?・・・あれ~?ええ~・・・!」
・・・続く