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森羅万象 ~ 歩く印象派

東京モーターショーに行って来た。

2005年11月02日 23時39分34秒 | 仕事
 2年ぶりの東京モーターショーへ。
得意先IT社のK沢氏と当社Y田課長同行。
6時半に自宅出発。
7時少し前にK沢宅へ。
K沢氏を乗せて待ち合わせ場所の市役所南のPへ。
すでにY田課長の車は待機していた。これで全員集合。いざ、モーターショーへ!

 ところで唐突なお話で申し訳ないが、モーターショーは車で行くところではないことをお伝えしておく。
最近、結婚された知人のカップルが先週車でモーターショーに向かったところ、会場手前10キロあたりで渋滞に遭遇してしまった。最寄りの駐車場に停めようとしたらしいが、やはり、会場まで数キロを徒歩で行かなければならないことを知って途中で戻ったとのことだった。シャトルバスもなかったらしい。お気の毒としか言いようがない。時代の最先端のテクノロジーを駆使した自動車の展示会に肝心の車で行けないというのは冗談としては面白いが、実際には車社会の抱えている矛盾をさらけだしているだけだ。

 私たちは平日とはいえ、車で行くことの苦行とストレスを回避するため車は都内に置きJR電車で会場に向かうことにした。
電車でも都内から50分近くかかる。千葉はけっこう遠い。館林を7時に出て、9時に都内に入ったが、海浜幕張駅に着いたのは10時。館林からでほぼ3時間。

 幕張はプロ野球日本シリーズで阪神を破り31年ぶりにチャンピオンとなったロッテマリーンズの本拠地でもある。駅前には優勝を祝いボールをかたどった植木のオブジェが私たちを迎えてくれた。(写真参照)

 K沢氏は職業柄、ドアの内装の仕上がりが気になるようで、真剣な眼差しで各展示車のドアを眺めていた。特にBMWやベンツなどドイツ車の内装には「う~ん。すごくいい材料(本皮)が使われている。」とため息を漏らしていた。また「(ドアの内装の)デザイン自体はそんなに進んでいない。むしろ、現状と変わらないな。」との見解を披露。ドアの内装デザインの歴史に疎い私などにはなかなか難しいお話であったが、技術者とはそういう眼でモノを見ているんだなと知ることができた。
当社のY田課長は、次期車UK-1の試作が始まるためか、各メーカーの軽自動車のバックドアを開けてはリヤフロアを持ち上げ写真を撮ったり、使われている材質や工法などのチェックに余念がなかった。

 経費節減?
行く前にあちこちから「モーターショーに行くのだったら、ぜひコンパニオン殿をたくさん激写して来てくれ!」という要望が(男性から)多かった。困ったもんだと思いながらも、撮影してみようかと思っていたら・・・・?あれ、今回は少ないなあ。激減!とまではいかないまでも、過激な衣装はなりを潜めた風だった。平日だとコンパニオンも減るのかしら?一生懸命パンフ配り働くコンパニオンの写真が一枚撮れた。下の写真(トヨタ)。

以下は、スナップ。撮り方(被写体の選定基準)は簡単で車の色をメインとし車種とかメーカーはまったく考慮していない。後半の写真は外の景色。メカばかり見ていると無性に青空が恋しくなる。

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